職場のMさんはダイビングが趣味で、
「いつか、ダイビング関係の仕事ができたらいいなぁ~」
と話していました。
職場のMさん
Mさんは、現在、総務や経理など一通りの事務仕事をしています。小さい会社なので一人でできてしまうのですが、一時期仕事が増えすぎて大変だったので、私がパートで雇われ簡単な仕事を補っています。
今は仕事が落ち着いて私は不要になりましたが、上の人からみると「パート代が安いからいてもいい」らしく、いさせてもらっている状態です。
Mさんは綺麗な人で、アラフィフの独身。
80才過ぎたご両親の面倒をみながら、合間にダイビングを楽しんでいます。
ダイビング仲間は裕福な人が多いそうです。
その影響もあって転職をしたくなることもあったけど、両親を病院へ送迎することが増えた今、低賃金でも融通のきく現在の職場に留まろう、と考え直したようでした。
それでも時々、ダイビング関係の仕事で生きていけたらいいなぁ、と思うようです。
私だったら、今の仕事を続けながら、ダイビングで撮ってきた写真や動画をUPしたり、潜った海の情報を発信したりして、もっと多くのダイビング仲間と情報を共有しながら新たな仕事を探してみるかもしれません。
本当に綺麗な海と魚の写真を撮ってきていて、見せてもらったこちらまで癒されますから、自分だけで持っているのは勿体無いです。
ちなみに私も体験ダイビングならプーケットでしたことがありますが、臆病者なので楽しめませんでした。
そのときは透明度が低くて見えにくかったこともあるけど、綺麗な海でも2度とやらないでしょうw。
定年後の仕事
私の父は、定年後に好きなことを仕事にしました。定年後だから、うまくいかなければ年金もあるので生きていけますから気楽といえば気楽。
逆に、やらなくてもいい仕事だからモチベーションを維持するのが大変そうに見えました。
製造業の資材発注の仕事をしていた父は、海釣りが趣味でした。
定年退職後は、発注先の方の知り合いに釣りが好きな社長さんがいて、その会社に再就職しました。
その会社で持っているプレジャーボートの管理と、社長の釣りの付き合いをする仕事で、75才まで働きました。
始めは楽しそうでしたが、70才過ぎた頃から体がきつくなり、好きだった釣りを「苦痛だ。」と言うようになっていきました。
そういう姿を見ると、好きなことは仕事にしないほうがよいのかもしれません。
ただ、趣味で釣りをやっていた人にしかできないことだから、仕事としては良かったようです。
特に釣りの準備や片付けは、几帳面な父ならではの仕事ができていたのではないかと思われます。
『好きなことだけで生きていく。』
堀江貴文さんの『好きなことだけで生きていく。』という本を買いました。
これからじっくり読んでいくのですが、これはどちらかというと若い人向けの本なのかもしれません。
堀江さんって、これまで当たり前だと思っていたことを、本当に当たり前なのか?と考えさせてくれます。
好きなことを仕事にしても嫌いにならず、それで生きていくヒントがあるかもしれません。
村上春樹さんの『騎士団長殺し』を読んでいる途中なので、同時に読み進めていこうと思っています。
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