2017年12月26日火曜日

インフルエンザA型。


下の子。
待ちに待った冬休みの始まりがインフルエンザA型感染発症。

日曜日に気持ちが悪いと言っていたけど発熱なし。
部活で重労働してきました。
前日、同じ部活でインフル患者が出ています。

月曜日(昨日)、筋肉痛と言っていたけどインフルの症状だったかも?
部活は休み。
昨日の夕方、37.6℃

今朝、37.2℃
部活は休みました。
午前中は36度台まで下がっていたそうですが・・・

夕方、上がり出しました。
38.2→38.8→39.2℃

病院へ行ってきました。
そして、インフル陽性反応。

病院では、インフルが疑わしいときは、感染予防に車で待機し、診察時だけ病院へ入ります。


下の子、3年ぶりのインフルエンザだそうです。
(いつもの薬局の薬剤師が記録を見て教えてくれました)


高校生になると熱が高くてもぐったりしなくなりますね。


週末、長男が帰ってくるけど感染しないように気を付けないと。


リレンザが効きますように!


2017年12月24日日曜日

ベテラン保育士の友人の子どもへの思い。


昨日は友人とイタリアンのバイキングでランチ。

ランチ後のショッピングで、ゆったりして暖かそうなパンツがあったので試着したら、きつっ!

食べ過ぎですね(^_^;)


友人は独身のベテラン保育士。

一緒にランチに行くと、保育園児のかわいい話を沢山聞けます。


友人が普通番で登園すると、早く保育園に預けられた子が、

「おかえり、せんせい~」

と言うそうです。

「私が保育園に住んでいると思っているんだよ。笑」

と友人は話します。


本当は自分の子どもが欲しかった友人。

子どもの立場からいつも見ています。


そして、親の大変さを知らないこともあって、

「早く迎えに来ない」
「仕事が休みでも預けに来る」

という家の親にとても厳しいです。


子どもを可哀想だと思うのでしょう。


親にも休ませてあげて~

と言いたいところですが、言わないようにしています。


確かに子どもの立場から見たら、できるだけ親と一緒にいたいかもしれないので。


私も保育園に預けられていたけど、母の迎えがいつも遅くて、静かになった保育園で保育士さんとテラスに並んで座って待っていた光景をはっきり覚えています。

今はちょっと毒のある親だと思っていますが、子どもの頃は「大好きなお母さん」だったので。

ただ、母に甘えた記憶は全くないです。


友人は約30年、ずっと親子を見てきたので子どもの気持ちを感じるのかもしれません。

親を待っている子どもの寂しさが伝わるのでしょうね。


フルタイムで働いてあまり子どもと接する時間が少なくても、上手にスキンシップをとっている家はたくさん知っているし、そういう家は問題ないのかもしれません。


でも、友人が言うには、

「今、保育園や保育士を増やすようにがんばっているようだけど、本当は小さいうちは親の元にいたほうがいいんだよ。国は、そうできるような対策をとったほうがいいのにね。」

って。

友人は子どもが好きですごく可愛がるけど

「やっぱり親にはかなわない」

と少し寂しそうに言います。


それは、親がいないときの子どもの様子を見続けたベテラン保育士が感じることなのでしょう。


よく私の母が「あなたはクールだね」と言います。

保育園から帰ってもひとりで留守番していることが多かったんだから自然なこと。

近所に遊ぶ友だちが沢山いたので「寂しかった」と思ったことはありませんが、そんな気持ちは仕舞い込まれてしまったのかも?


甘えたことのない母に対してはクールになるでしょう。


「甘えたい」という気持ちがあることさえ知りませんでしたから。


2017年12月20日水曜日

英語ができる人。留学経験のある保護者仲間の話。


今日は、娘の部活の親の会の役員の仕事がありました。

そこで約4時間、一緒に当番仕事をした高校3年生の保護者のSさんと雑談。

仕事自体は忙しくなかったので話す時間はたっぷり。

初めて話した方でしたが話しやすい方でした。


Sさんの娘さんは、県内の大学の進学を考えているようで、外に出ていくのを好まないタイプらしいです。


当番仕事の場所が少し寒かったのですが、私が、

「パート仕事の職場はもっと寒いですよ~」

という話から、話題は子どもから自分たちのことになっていきました。


Sさんは英語が得意なので、英語を一般の方や子ども達、企業から依頼を受けて教えに行っているそうです。

高校卒業後、すぐにアメリカへ行きたかったけど親に反対されたとかで。

親の希望通り日本の大学へ行き、その間アルバイトでお金を貯め、卒業後ニューヨークへ~

5年間留学してきたそうです。


「親がよくニューヨーク行きを許しましたねぇ~」

と私が言ったら、

「行く直前に反対していた父に話したのでね。しかも向こうでアメリカ人と結婚してこれも事後報告。笑」

だそうです。


「大学進学は県内がよい」と言う娘さんとは全く違うタイプ。

親としては外に出たがらない方が安心だそうで「自分が自分の親だったら困ったかも。あの頃の私は怖いもの知らずだった・・・w」って。



パート仕事を休んで子どもの部活の役員仕事かぁ~

とちょっと思っていましたが、面白い話を聞くことができて、あっという間に4時間が経ちました。


英語が足を引っ張っていた私にとって英語ができる人は神。

海外旅行へもよく行くそうですが、英語ができるので困ることは殆どないそうです。

英語絡みの仕事もいくらでもありそう。

英語教室の人手が足りないので募集中らしいのですが、中学英語もあやしい私には引き受けられません。

残念・・・

以前にパート勤務した大学研究室の研究補助の仕事のときも、

「英語が得意なら今度の会合に来てみますか?外国人が来ますので。」

と教授に言われたけど、お断りしたことを思い出しました。


あれに行っていれば今が違っていたかもしれないなぁ・・・


英語ができれば開かれたドア。

開けられないドアの前をとぼとぼ歩く私。


最近、今の仕事も少なくなってきたので求人情報を見るのですが、時給や勤務先がいいなぁ~と思うところをよく見ると「英語ができる方」とあります。

ふぅ~ムリムリ


Sさんが、

「年配の方も英語を習いに来ていますよ。いつから学んでもいいと思います。」

って。

ほんと、そうだと思います。


でも同じ学ぶなら、もっと得意分野を学んだほうが効率いいかも?

とも思いながら、

英語ができる人ってすごいなぁ~いいなぁ~

と思った一日でした。




2017年12月18日月曜日

優秀な娘を持つ親の複雑な気持ち。


優秀な娘を持つ親というのは我が家のことではありませんが、複雑な気持ちのようで・・・


昨日、娘の修学旅行のお土産を渡しに妹の家に行ってきました。

現在、大学3年の姪の話になって、就職するか大学院へ進学するか悩んでいるとのこと。

姪は進学するとしたら今の大学の大学院へ行こうと考えていて、妹夫婦はそれに反対しています。

過去記事にも書いた通り、大学入試の前期試験で落ちると思っていなかった姪は、かなりランクを下げた大学に後期試験で合格し、そこで大学生活を送っています。

(前期では難関国立大学を受けています)


私も姪の成績は見てきたので、最終学歴が現在の地方国立大学では「学歴で悔しい思いをするのではないか?」と妹たちが心配するのもわかります。

そして、大学院へ行くならもっと上のランクの大学を狙ったらどうか?

と言いたくなるのも・・・


でも、姪には姪の考えがあるようで、妹たちに、

「自分で決めさせて欲しい。」

と言ったそうです。


おっ!姪も親離れしてきているなぁ~

などと思いながら、


「学歴も大事だけど、女の子って意外と旦那さんになる人によって人生左右されるよねぇ~」

と私が言ったら、妹が、

「そうなんだよ。職場の上司の娘さんも高い大学授業料を払ったのに、卒業後すぐに結婚しちゃってね。
結婚相手の給料が安くて今子育て中だから
『お金を援助して』って頻繁に言ってくるらしいよ。

そうそう、〇〇(姪の名前)は子どもが好きで、自分の子どもが欲しいんだって。
でも、大学院まで行って就職してすぐに結婚じゃあ勿体無いじゃん。
だから『子どもは焦らなくてもいいんじゃない?』と言ったんだけど若いうちに産みたいんだって・・・」


あれ?似たようなことをテニス友だちの優秀な娘さんも言っていたなぁ~

女子の大学院進学について。の記事でも書いたので、ここでは省略しますが。


姪も難関大学を狙っていたわけだし、力はあるはずだから将来なんとでもなりそうだけど。


これからどんな時代になるかわかりませんが、自分の得意なことや好きなことを極めて、それが仕事に生かされるような学び方や経験を積めたらいいですね。


ただ、大学や大学院へ行くにもお金がかかりますから、それも含めて親は口を出したくなってしまうのでしょう。



いい大学や大学院に行ける能力がある
  ↓
でも、若いうちに結婚して出産したいと言っている
  ↓
それなら大学院まで行かなくていいのでは?
  ↓
でも、いい大学や大学院に行ける能力がある



という風に考えはぐるぐる巡ります

テニス友だちの娘さんは、かなり優秀なのに「専業主婦がいい」と言うらしいから、友だちは娘の大学進学に関して複雑な気持ちでいるようです。


我が家は優秀ではないけど、子ども達が望むところまで学ばせるつもり。

その場合、お金を借りなければならなくなるけど・・・汗


2017年12月15日金曜日

「モーニングショー」の長嶋一茂さんのコメントで思ったこと。


バラエティー番組以外で笑うことってあまりありませんが、今朝はニュース番組で爆笑してしまいました。

「モーニングショー」の金曜日のコメンテーターの一人が長嶋一茂さん。

金曜日は、これまでも芸能人の不倫のコメントをしなければならないことが多くて、それは「文春と新潮の発売日が木曜日なので多くなるんだよ」と一茂さんはうんざりしながら言うのです。

そして今日もありましたね。

で、一茂さんが、

「迷惑なんで発売日は日曜日にして欲しい」と言い出して・・・w


日曜日にすれば月曜日のコメンテーターが石原良純さんなので「良純さんのコメントは聞きたい」のだそうです。



しかも今朝は松居一代さんの会見が8時半からで、

「これ10時以降にしてくれないかなぁ~?」

という一茂さんの自由な発言に、真面目なアナウンサーの羽鳥さんやコメンテーターの玉川さんたちが困っている様子が面白すぎました。


私の場合、不倫会見とか松居一代さんの会見自体はほとんど興味ありませんが、様々なコメンテーターのコメントを聞くのが好きです。


フィギュアスケートの羽生選手のファンでもある私(熱烈なファンではありませんが)の試合後のニュースチェックでは、コメンテーターのコメントを聞くのも楽しみにしています。

だから、見逃した番組をアップしてくれている動画を見たときに、その番組に出ていたゲストのコメントをカットしてあると(殆どカットされています)がっかりしてしまいます。


っと・・・話を戻すと、

今朝みたいに一茂さんが暴走するのも面白いし、それをうまくおさめる羽鳥さんも凄いなぁ~と思いながら見ています。



一茂さんは自由に発言できるので、割と視聴者(私)の思っていることに近いことを言っていることが多いです。

正直、芸能人の不倫はどうでもいいです。私は。


一茂さんがうんざりするのもわかります。

でも、ちょっと石原良純さんのコメントも聞いてみたい!?
ですね。笑



2017年12月13日水曜日

そしてテニス仲間に同年代以下の主婦がほとんどいなくなった。


テニス教室に行き始めたのが約6年前。

(テニス自体は20代で就職してから始めています)


子どもに手がかからなくなったこと、
毎日勤務の職場を辞めたこと、
近所の友人が末期ガンから見事に復活し元気になったこと、

それらを機に運動不足解消のため、友人と始めました。


始めた当初は、同年代の主婦や、もう少し若い主婦が多かったのですが、3~4年前頃から徐々にやめていきました。

残ったのは、元気な老人たちばかり(上品ないい人たちです)

そして、友人ともうひとりだけ同年代の人。



私の中学の同級生のMちゃんも3年前までは一緒にテニスをしていました。

息子さんが我が家の長男と同級なので、この時期、修学旅行の話をテニスの合間にしたことを覚えています。

違う高校でしたが同じ時期、それぞれ別方向の海外に行きました。

Mちゃんの息子さんの高校はトップ進学校。

Mちゃんとは年に一度の新年会で会うので、そこで息子さんが地方の国立大学へ進学したことを聞きました。


Mちゃんはテニス教室に来ていた時もパート勤務をしていましたが、子どもたちの教育費のために長時間働くようになり、テニスをやめたのです。


末子が小中学生になると、皆、本格的に働き始めるようです。


いつも一緒に行く友人も、ガンを発症しなければ、以前のパート勤務を続けていたと思います。

手術後は働いていませんが、子どもは一人だし、旦那さんの実家がいろいろ援助してくれるので、再発しないようにのんびり過ごしてもいいですね。


同年代の主婦仲間がどんどんやめていってしまうのを見て友人が、

「みんな、来なくなっちゃったね。」

と少し前まで寂しそうに度々言っていました。


最近では、テニス仲間の主婦がカフェをオープンしました。


その人、真夏で暑い中、ある店のキッチンでバイトをしていて、

「テニスの後にも行っているよ!すごく暑いけど」

と楽しそうに話していました。

今思えば、お店を開くという目的があったから、暑いだとか疲れているなど感じなかったと思われます。

そして、見習いたいお店で学んでいたのでしょう。


その人は見た感じ私よりも10才くらい若そうですが、人生楽しんでいますね。

そう言えば、テニスもパワフルだったなぁ~


いつかそのお店にも行ってみようと思っています。


でも、テニスコートには同年代主婦がほとんどいなくなってしまったのですよ。。。

それが、ちょっと寂しくなってしまったなぁ・・・

という話でした。

2017年12月12日火曜日

他人の子を叱るのは難しい。


妹の家は犬を飼っています。

田舎で隣の家と少し離れているし土地も広いので、犬にとっては幸せな環境といえます。

6畳くらいの広さで柵をしてあり、そこでのんびり暮らしているのです。


でも、私がたま~に妹の家に行くと必ず吠えます。

犬は可愛いけど怖いので、怖がっている人はわかるのでしょう。


田舎の方は他人の土地の中にも自由に入ってしまう人が多く、妹のところへも時々、近所の子どもやそのおばあちゃんが一緒に入って犬を触ったりしているそうです。

犬好きの人には吠えないので、番犬になるような、ならないような犬なのです。


「でもね、勝手に入ってくるのはまぁいいとしても、子ども(小学生)だけで来たとき、犬に砂や石を投げる子がいるんだよ。本当に腹が立つ!」

と、妹が怒っていました。

それで、私が、

「で、それを見たとき、ちゃんと叱った?」

と聞いたら、

「叱っていないよ。でも、門を閉めるようにしたんだ。それなのに勝手に開けて入ってきちゃうんだよ・・・」

と言うので、

「砂や石を投げているのを見たら、そのときに叱ったほうがいいよ。」

と言ったら、どういう風に叱ったかわからないけど来なくなったらしいです。


親はずっと子どものことを見ていられるわけではないので、気がついた人や迷惑かけられた人がその場で叱ったほうがいいと思います。

子どもが小さい時ほど素直に聞くので、効果があると思います。


動物をいじめるのはいけないことですから。


我が家の長男が3~4才の頃、近所の幼稚園児がよくうちのせまい庭に遊びに来ていました。

芝生を植えていたのですが、それを掘って遊んでいたので「そこ、掘らないで~」と言ったら2度と掘らなくなりました。

悪気はないし、こちらが嫌がっていることを知らないだけなので、相手が小さい子どもでも「それは嫌だよ」と言えば大抵わかります。


私も小学校低学年のころ、友だちのお母さんに叱られたことがあります。

その友だちは、後にヤンキーになってしまいましたが、当時仲良くしていたうちの一人で、その家の庭で一緒に火遊びをしていていたのです。

それを見た友だちのお母さんが鬼のような顔で叱ったのを覚えています。


私の親はフルタイムで働いていたから私は野放し状態で、色々な友だちの家に行って遊んでいました。

そして、時には悪いこととは思わずそんなことをしていたのです。

当時は、こわ~いおばちゃんだなぁ~と思っていましたが、今思うと叱ってくれたことに感謝です。

なんと言っても火事にならなくて良かった・・・


で、こういう叱られたことは親に言いません。笑


今の時代、働くお母さんが多いけど子ども達も外で遊ばなくなったから、私のようなことをする子は少ないかもしれません。

それでも、妹の家に来て犬に砂を投げる子もいるわけだから、悪いことをしていたら見た人がその場で注意したほうがいいですね。


私は家に親がいなかった分、友だちの親にいろいろ教わることが多かったです。


妹も同じ条件だったはずだけど、私みたいに叱られるようなことをしてこなかったんだろうなぁ~

だから、悪い子ちゃんを見るとどうしたらいいかわからなくなるのかも。


子どもも小学校高学年以降は叱るのも難しくなりますから、小さいうちに悪いことは「悪い」と親以外の人も教えていくのが大切だと思います。

2017年12月10日日曜日

高校の修学旅行に行けなかった親が子ども達の修学旅行で思うこと。



この時期、県内の高校は修学旅行に行くところが多く、我が家の娘も行ってきました。

行き先は海外。

この辺りの他の高校の行き先も海外というのはよく聞きます。


旅行中、「フライトレーダー24」というので世界中の飛行機が現在どこを飛んでいるのかわかるので、娘の乗った飛行機が今どこにいるのか、とか、無事に着陸したか、をパソコンで見ていました。

少なくとも飛行機は大丈夫だった、という確認ができるだけでも便利な時代になったものです。


娘は機内でも「君の名は。」を見たそうです。

トータル何回、見たのでしょう。笑


スマホを持っていけばすぐに連絡できるからそこまで気にしなくてもよいのですが、娘は持っていきませんでした。


学校で「スマホは自己責任で持って行ってもいいです。不必要だとは思いますが。」と言っていたし、普段のLINE相手が一緒に旅行しているのだから必要ないと思ったのでしょう。

親には連絡する気ナシだし。



代わりにSIMがささっていない中古スマホを持っていき、写真はそれで撮ってきました。

ホテルにWi-Fiのフリースポットもあったようなので連絡可能なのに、うちには一切連絡してきませんでした。

連絡がないのはトラブルがない証拠。

帰宅予定時刻は学校からのメールでお知らせがきたので、困りませんでした。

お土産話が楽しかったです。


何にしても、無事、修学旅行に行ってこられてよかった~

私と夫は高校の修学旅行へは行っていませんから。


今年はレモンが豊作!

夫は部活の試合が重なって修学旅行に行っていません。


私は途中まで行きましたが、急病で帰宅しました。


というか、朝、すでに調子が悪くて吐いていたし微熱がありました。

「修学旅行はやめるよ。」

と言ったけど、母が、

「高校の修学旅行は行ったほうがいい。」

と言って、かかりつけの病院へ行って診察時間前なのに診てもらうことに。

「この症状は多分虫垂炎です。痛み止めの注射を打っておきます。」

と言われ太い注射を打ってもらいましたが、全くお腹の痛みと気持ち悪さは治まりませんでした。


あの頃の私は、親に逆らうこともなく言いなりでした。

そして結局、当時若かった女教師と一緒に帰ってくることに。

その教師には一昨年、同窓会で会った時にお詫びしました。

もちろん、その出来事は覚えていて「大変だった」と話していて申し訳なかったです。

でも、謝れてよかった。


みんなが旅行中、入院したわけですが、そこの医師に、

「なんで修学旅行に行ったの。こんな症状があったのに・・・」

と呆れるように言われたのを覚えています。


いろいろな人に迷惑をかけて、呆れられた苦い思い出。


そうやって少しづつ、親の言う通りにしないほうが良いこともある、と思うようになっていきました。

よく考えれば、そんな状態で修学旅行に行ったら、たとえ注射を打ってあっても、皆に迷惑をかけるかもしれないし、体にも悪い。

親の気持ちはわかるが、自分の体は自分がよくわかっていたのだから、無理なら無理と強く言えば良かったんだ・・・

と、そのことがあってから考え方が変わりました。


子どもの中には自分の気持ちが親と違う場合、たとえ高校生や大学生になって大きくなっていても、親の言う通りにしようとする子がいます。


それを、世の中の大人たちは知っていたほうがいいと思います。



そんな苦い思い出がある親として、子ども達が無事に高校までの修学旅行に行かれるように健康管理には気をつけました。

これで、一安心。

子どもを産んでからずっと気にしていた重荷がなくなって、ほっとしました。

まだ、来年度、もっと重い大学受験が待っていますが・・・

ただ、受験の方は臨機応変に対応できるので修学旅行よりは気が楽です。私の場合は。(^^)

2017年12月9日土曜日

やる気スイッチが入ったので、汚水枡の掃除。


今日は天気が良くて寒くなかったので、いつもより念入りにペットのセキセイインコの鳥かごを掃除しました。

その後、インコちゃんと日向ぼっこ。

インコが青空を見ているので見上げてみると、飛行機が白く光って何機も飛んでいました。

うちのインコちゃんも野生なら沢山の仲間と自由に空を飛べるんだよなぁ~

そう思うとちょっとかわいそう。


でも、野生だと危険がいっぱい。

うちにいれば安全だし、いっぱい話しかけてあげて楽しい人生?鳥生?になるようにお世話しよう!

と思ったのでした。


静かな青い空を見ながらふと思い出したのが、台所の排水が流れる汚水枡。

何年前に掃除したんだっけ?

日向ぼっこ終了後、インコちゃんは家に帰り定位置に鳥かごを置いてから見てみました。


蓋を開けたらすごいことに・・・

前回の掃除のときほどではないけど、2年くらいやっていなかったかも!?


油が固まっているので、捨てるつもりだったステンレスの食器洗い桶にセスキ炭酸ソーダを入れお湯で溶かし、それを投入。

その後、ほんの少し柔らかくなった油の塊をシャベルを使ってガシガシ取りました。

取ったものは、いらない洗濯ネット(大きめ)にどんどん入れると水が切れます。

シャベルで塊を崩すことはできるけど取り出すのは難しい。

柄杓があれば良かったのですが、大きな塊は手で出しました。

もちろん、ゴム手袋をして作業しています。

ゴミ袋に入れて、次のゴミの日に出そう。


できるだけ汚れた臭い水が飛ばないように作業したつもりでしたが、なんとなく臭う気がして服を着替え洗濯。

サンダルも汚れはつきませんでしたが、念のため洗いました。


こういう作業、夫がやると絶対汚すので頼みません。

伊代ちゃんの旦那さんのヒロミさんなら上手く汚さず掃除してくれそうだなぁ~

と思いながら、うちの夫は伊代ちゃんタイプだから・・・

そういう面では期待していません。


職場の人が汚水枡の掃除を業者に頼んだら数万円したらしいです。

お金がある人はそれでもいいですね。


以前住んでいた社宅では、数ヶ月ごとに当番制で汚水枡の掃除をしていたので、私は自分でやることにしています。


ただ、来年は忘れないようにしないと、今回みたいに大変になってしまいますから。


冬のほうが臭いが少ないかも?だけど、髪の毛に若干臭いがついた気がする・・・


珍しくやる気スイッチが入ったので、汚水枡がきれいになってちょっと充実した1日になりました。

臭いけど。

2017年12月7日木曜日

引き算で考える。


先日、将棋の羽生善治さんが、史上初の「永世7冠」を達成したときのインタビューで、

「無駄なことを省いて引き算で考えるようになったのは経験によるものが大きい。これからもその強みを大切にしたい。」

と答えていました。


今日の富士山


簡単なようで難しい言葉です。

将棋のことはよくわかりませんし。

ただ、50年以上生きてくると、その言葉の意味がほんの少しわかるような気がします。


経験を積むことによって無駄なものがわかり、引き算で考えられるようになること。

不必要なものを削ぎ落とすと本質がみえてくるということ。

逆に、本質がなんとなくわかり、無駄なものを削ぎ落とすことができるようになってきたとも言えるかも。


料理もそうで、以前は次から次へと調味料や香辛料を加えて味を作っていきましたが、今は違います。

素材を生かすために引き算です。


そして、応用ができるようになりました。

A素材とB素材を組み合わせたら美味しくなりそう、とか。


料理って好きではないけどほぼ毎日やらなければならないことで、こういう経験の積み重ねで発見することは多いです。


そうそう、作業自体の無駄も引き算し始めました。

「手抜き」とも言う。笑


子育ても似ているかもしれません。


料理の素材じゃないけど、自分の子どもでも、自分や夫とは違うし、兄妹それぞれ違う。

料理の仕方を素材によって変えるみたいに、子どもによって教育法を変えたりして試しながら実践しながら修正を繰り返しています。


そして、将棋もそうかもしれませんが、子育てに経験や知識は役立つけど、想定外のことも頻繁に起こります。


親の思うように育たないこともあるのです。


そういうものだとわかっていれば怖いもの無しのはず・・・



将棋みたいに、子育てにも大局観が必要なのかな?


そして引き算。

いらないことはやめてみる。

子どもをよく見れば、やめていいこと、子どもにとっては無駄なこと、がわかるかもしれないですね。


大事なのはよく見ること。

見ずに引き算されたのが私たち姉妹なので。

特に妹はそれを反面教師としてしまったので、自分の子どもには足し算しすぎて様々な問題が起こっているという・・・


人によって違うということがわかりにくいし、自分の子は近すぎる存在なので見えにくいのかもしれないです。

時々、ちょっと離れて見てみないと、ですね。


2017年12月6日水曜日

美容院で思うこといろいろ。カットの人とシャンプーの人。


美容院から送られてきた誕生日1000円割引券の有効期限が今日。

ぎりぎりですが行ってきました。


今日は仕事が早く終わってしまったので、1時間早く帰宅。

入社したばかりの頃は、同じ量の仕事を時間いっぱいかけていましたが、慣れると早くなるものです。

給料のことを考えたら、もっとのんびりやればよかったかもw


でも、今日はこの時間短縮のおかげで、美容院に早めに行くことができたのがラッキー。


そして、偶然、いつものママ友ランチ仲間と重なることに。

4人でランチしているうちの3人が30分おきの時間差入店でした。


次のランチ時の話題のひとつになりそう。笑


カット担当者の話によると、

「ママ友の予約時間の重なりは気をつけている」

らしいですよ。


重なってもいい友だちとそうでない友だちがいて、それは仲が良くても重ねない方が良いパターンもあるって。


私たちランチ仲間は重なってOK。

(私がそう思っているだけだったりしてw)

ママ友の複雑な関係まで気をつけなければならなくて大変そうですが、いろいろな裏話を聞ける仕事とも言えます。


この辺りは美容院が沢山ありますが、私はカットの上手さでどこに行くか決めています。

何カ所か行ってみて、今のところに落ち着きました。


現在、カットの上手な担当者が産休で休んでいるので、別の人にお願いしていますが、その人も私好みの切り方をしてくれます。


問題はシャンプーをしてくれる人。

カットの人は指名できますが、シャンプーの人はできません。

これが、この美容院の難点。


一人、ずば抜けてシャンプーが下手な人がいるのです。

多分、今まで数々の美容院へ行き続けてきた中で一番ダメウーマン。


そして、いつもその人に当たってしまう訳ではありません。

運です。

ただ、最近、その人にやってもらうことが多いので悩ましいところ。

そして、今日もその人でした・・・


若い女性なのですが、どんな風に下手かというと、指の腹をしっかり使っていないので、撫でているだけな感じ。

頭皮マッサージのときもツボを全く押していない。

でも、耳はギューっと押してみたり。


そこじゃないよ~

とか、

もう首が痛いから早く終わってくれ~

と思いながら耐えています。


カラー剤もしっかり落ちていなそう。


マッサージも下手です。

全く力が入っていないので、肩をなでているだけ。


上手い人にあたるとそれだけで行った甲斐があったと思うのですが、今日は損した気分。


できない人も成長することもあるけど、数年前から成長していません。


頑張っているのはわかるけど、お金を貰っているのだから、お客さんを満足させる仕事をしないと・・・



今日なんて12月だからもっと混んでいても良さそうなのに、お客さんが少ないのはその人が原因だったりして!?

これからは、カットだけにしようかなぁ~


カットが上手い人が多いのに、それだけがちょっと残念な美容院なのでした。

2017年12月2日土曜日

優秀な子を持つ友人。子どもの隠し事発覚にショックを受ける。


昨日のテニスの行きの雑談中、友人の様子がほんの少し・・・本当に気がつかないくらい少しだけど、いつもと違う気がしました。



昨日のテニスメンバーは11人。

2コート借りてあり、ダブルスで試合するので、3人は休憩しています。

友人と一緒の休憩になったとき、行きの車での様子の理由がわかりました。


「〇〇(友人の娘さんの名前)がさぁ、彼氏がいたんだよ・・・」

と話し始めました。


友人の子はこれまで何度も書いてきましたが、模試をやればS1クラスの優秀な子。


友人がショックを受けたのは、彼ができたことではなくて、それを隠すために度々嘘をついていたこと。

例えば、デートに行くのにそうとは言わず「部活の先輩たち(女の)と行く」と言ったり、

付き合っている人はいるのか聞くと「いない」と答えたり。


なんで彼氏がいることが発覚したのかというと、学校帰り近所まで彼と帰ってきて、自宅から少し離れたところで話をしているところをママ友が見ていたこと。

そして、そのママ友たちと最近飲み会があって、そこで自分の娘のことを聞くことに・・・


これまで、友人の子は付き合うときは全て友人に話していました。

男の子との話だけでなく、学校での出来事をかなり細かく話している印象を受けます。

我が家の子と違う学年、違う学校だけど、私まで友人の子ども周りのことは詳しく知っていますから。笑


それが、今回は言わなかった上に嘘もついていた・・・




ショックを受けている友人に、

「じゃあ、自分が今まで付き合った人のことも親に話してきた?」

と聞いたら、

「うん、話してきた。」

と言うではありませんか。


すごいなぁ~

と思いながら、私が、

「そうなんだ~。私は全く話さなかったよ。」


そして「親に隠すためにつかなければならない嘘もある」とも。

「なんていうのか・・・親と恋愛の話はしたくないんだよ。気持ち悪いっていうかさ。逆に〇〇ちゃん(友人の子の名前)は、よくそこまでお母さんに話すなぁ~って思っていたよ。」


と話したけど、友人がどう受け取るかわかりません。


嘘をつくのもつかれるのも許せない友人。


私のお勧めの海外ドラマ「24」も嘘どころではない、裏切り者というか、最初から裏切るつもりで近づいてきている人たちがいるから面白いドラマなんだけど、友人はシーズン1しか見られなかったそうです。


真面目なのです。


世の中、自分の思い通りにならないし、ドロドロした部分も多いけど、あまりそういう経験がないのかもしれません。


そういう人にとって、子どもの嘘はショックでしょう。



「お母さんに言って反対されると嫌だから。この前の〇〇くんのときみたいに。」


と言われたそうです。


確かに話を聞いていると、友人はそんなつもりはないかもしれませんが、子どもをコントロールしようとしているところがあります。


そして、お母さんを初めて裏切った娘さん。


私には、正常な成長のように感じてしまうのですがどうでしょうか?


2017年11月30日木曜日

インフルエンザでは薬を飲まなくても異常行動が起きる。我が家の子ども達もそうだった。


最近のニュースで、インフルエンザの異常行動は薬の服用に関係なく起こることもある、と言っていました。


今までタミフルを飲んで異常行動が起こると言われていましたが、我が家の子ども達は服用前に起きていましたから、その通りだと思います。


最近はどうかわかりませんが、子ども達が小学生の頃は、発熱してすぐに病院へ行ってもインフルエンザの反応が出ませんでした。


そのため、発熱しても約1日以上開けてから受診するので、その間の高熱時の異常行動は何度か経験しています。


長男は、悪夢にうなされて歩いてどこかへ行こうとするし、娘のときは、急に「こわい~こわい~大きい海賊船が落ちてくる~」と大声で叫んでいたり。


だから、インフルエンザのときは薬によるものではなく、インフルエンザという病気自体が原因で異常行動を起こすのは本当だと思います。


そして、そんな行動があったのは小学校の高学年前後だけでした。

我が家の子ども達の場合なので、個人差はあると思いますが。


ちなみに、長男が小学校4年生のころ、濡れた地面で滑って頭を打ち脳震盪になったときも異常行動がありました。

長男はそそっかしいので、これまで3度脳震盪をおこしていますが、一番ひどかったのがその時。

(3度とも吐いています。)


その時は病院へ行って100から7を引いた数字聞かれましたが、変な答えをしていました。

普段は答えられる質問です。

ずっと気持ち悪がって、頭も痛がり、点滴をしていたのに「痛い痛い」と言いながらどこかへ歩いていこうと立ち上がってしまうのです。

「立っちゃだめだよ」と言うこちらの声は聞こえていない様子。


この、脳震盪のときの症状と、インフルエンザの高熱時の異常行動が似ています。


もし、お子様がインフルエンザになってしまったら一人にしないほうが良いと思います。


でも、やっぱりインフルエンザにかからないのが一番ですね。

特に受験生や子ども達。その周りにいる大人も含めて。


過去記事にも書きましたが、長男はインフルエンザワクチンの副作用が強く出すぎてしまうので打っていません。

そのため、予防には神経をつかいました。

・睡眠を十分にとる
・部屋を温め加湿する
・手洗い、うがい
・マスクをする
・インフルエンザが流行っているときは、温かいココアを飲む

など、良いと言われることは全てしています。

そうそう、ココアはず~っと前に見たテレビで、ココアがインフルに効くのか?という実験をしていて、効いていました。

ココアメーカーの実験ではないので信用できます。笑

それから冬はココアを常備しています。


森永やバンホーテンのピュアココアが好き

ピュアココアに砂糖、牛乳だけでなく塩もほんの少し入れて、温めて飲んでいます。


それでも、かかる時はかかっちゃうのですが。


長男は、小学生の時はほぼ毎年かかっていて、小児科の先生に、

「うちの子は、予防接種したときに副作用で38度以上の熱が出て腕はパンパンに腫れるし、それなのにそのシーズンの流行りの時期にもしっかり伝染ってきて、どうすればいいんでしょうか?」

と聞いたら、

「かかりやすい子は予防接種してもかかるし、かからない子は予防接種しなくてもかからないんだよね~。〇〇くん(長男の名前)は、ほら、毎年この時期にかかっているね。副作用が強いなら予防接種はしないほうがいいよ。」

と軽~い感じで言われました。


そんな長男も、高校生になってからかかっていないかも?


さすがにもうインフルエンザでの異常行動は起こさないと思うけど、一人暮らしだから心配です。

初期は葛根湯が効くらしい?
ので、先月の食料仕送り時に一緒に入れておきました。

寒い冬、体に気をつけて乗り越えて欲しいなぁと思っています。


2017年11月29日水曜日

子会社パートのモヤモヤな気持ち。


ここに何度か書いていますが、現在の仕事は、半日事務パートでデスクワーク。

仕事は簡単だし、休みも自由にとれて、家からも近いという好条件。

これ以上、何を望むのか?

・・・なんですが、時々モヤモヤした気持ちで帰宅します。


今日もその日。


親会社の社員が、子会社の社員に指示していいのか?

と、いつも思っています。


以前の会社で他部署の人に仕事を頼むときには、そこの上司を通していましたから、会社が違ったら尚更です。

給料の出処も違っていますから。


親会社のお客さんのお茶を入れたり、受け取った親会社の荷物を離れたところにある冷蔵庫に入れてきたり。


「クールの荷物が届きましたよ。」

と私が言うと、その人は、

「それ、下の冷蔵庫」

と言います


「悪いけど下の冷蔵庫に入れてきてもらってもいいですか?」


と言えないのかなぁ?この人は。

なんて思いながら入れてきます。



大したことではないからやるのは構わないけど、ものすごく上からな言い方に、モヤっとイラっとするものです。

そして、

子会社のは「自分の会社でやって」と言うのだから、自分の会社のも自分たちでやってよね、

と思わなくていいことまで思うようになるという悪循環。




そうそう、親会社には良い人もいて、その人がいると、

「私が行くからいいですよ~」

と言ってくれるし、そう言われると、

「いいよ、行ってくるよ~」

とこちらも優しい気持ちになります。



今日は、残念ながらその人がいなかった・・・





ちょっと嫌な感じの人と出会ったときは、自分も同じ事をしていないか見直すときでもあります。

夫や子ども達にそうしていないか振り返ってみよう。



そして、高圧的な態度をとられても、穏やかな気持ちで対応できる人って本当に偉いなぁと思います。


今日はすごく我慢しましたが、心底からその態度を許せるような大きな器になりたいものです。


まだモヤモヤしますからねぇ~
小さいですね~

2017年11月28日火曜日

介護中の教師の話を聞いた娘の言葉から。


昨日、娘が、部活の担当教師のプライベートな話を聞いてきて、私に、

「先生が自分の親の介護がすごく大変だと話していたんだけど、お母さん、ごめん。私はお母さんを介護してあげられるかわからない。ごめんね~~~」

と言ったので、

「いいんだよ~w
もし介護になっても、無理にしなくてもいいからね。
お母さんの理想の生き方は、セキセイインコのような弱い動物みたいに体調が悪くてもできるだけ我慢して元気そうに振舞って、ある日突然・・・というのだからさ。笑」

と答えたけど、思い通りにならないのが人生。

結局、すごく迷惑かけるかもしれない。

そして、そのとき、娘が静岡にいるかもわからないけど。


休日に夫と義母と高校の美術展に行ってきました。

県内の上位受賞作品を展示していたので娘のはありませんでしたが、高校生の作品はレベルが高くて見ごたえがありました。


義母は80才過ぎています。

いつも元気ですが、先日は何だかいつもより疲れている様子。

「調子はどうですか?」

と聞いたら、義母のお姉さんが、やや認知症になってきたらしく「月に2度は東京に行ってお世話をしてきている」という話をし始めました。

(お姉さんは独身でずっと東京で働いていました。)

「それで疲れちゃって、この前、貧血で目まいがしちゃってね・・・」

というのを聞いて、いつもより元気がない原因がわかりました。



東京のお姉さんには「静岡へ帰っておいで」と言っても、認知症の症状が出ているときはまともな答えが返ってこないし、正常なときはひとりでも平気だと思っているので、話が進まないようでした。

80才過ぎた義母が東京へ何度も行き来するのは、体力、金銭ともに大変なことです。

義弟(独身)が一緒に行ってくれているから安心ではあるけど交通費は2倍。

東京の部屋の家賃もワンルームなのに高いですね。

こっちへ帰ってくるとしても、引越しは大仕事。


どうなるのでしょうか・・・

ちなみに、この辺りの介護施設は月に15万円かかるらしく、義母の実家の地区では20万円するそうです。


そんな話を聞いた後の、娘の話でした。


ボケてしまうとセキセイインコみたいな生き方はできないなぁ。

義母のお姉さんは一人暮らし。


父の釣り友達もボケてしまいましたが、自給自足をすると言って、家族と離れて山にこもってからのことです。

頭のすごくいい人でしたが。


義母の近所の老人も一人暮らしでボケちゃったらしく、人のいい義母は何度か下の世話をしなければならなくなって、「ホント、困ったんだよ・・・」
と話していたこともありました。


私も一人でいるのが好きだけど、仕事に出かけたり、趣味の集まりに行ったりと、無理にでも人と話す機会を作らないとボケてしまいそう。

テニスでサーブをする人がカウントを言うのですが、この年でもラリーが続くと頭が真っ白になります。

やばいですね。汗

ただ、このブログを書き始めたら、以前よりは忘れなくなった気がします。

アウトプットが良いらしいから、無言で仕事をしていることによるストレス解消で始めたブログが意外と良かったりして?

(このブログをいつも又は偶然読んでくださった方、ありがとうございます)


料理もボケ防止になるらしいから、もうちょっと手の込んだものを作ったほうがいいのかもしれないですね。

本当は手を抜きたい・・・


老後のことを考えたくないけど、考えなければならなくなってきたお年頃なのでした。

2017年11月24日金曜日

女子の大学院進学について。


今日、テニスに行く途中の会話で友人が、

「もし娘が大学院へ行ったとすると、卒業するのが24才。それから就職して、すぐ結婚することを考えたら、大学院へ行くのって無駄じゃない?」

と言ったのを聞いて、始めは「う~ん・・・そうかなぁ?」と思いました。

友人の子は前記事に書いた子で優秀。

まだ、高校1年生なのでどうなるかわかりませんが、今のところ進研模試では毎回S1だそうです。

そんな優秀な子なんだから、大学院へ行きたいと言ったら行かせてあげればいいのでは?

と。


友人が言うには、娘さんは結婚願望も強くて、できれば結婚は早くしたいらしく・・・

子どもを産んで育休で何年か休んだら、復帰したとき大変ではないか?

とか、

旦那さんの勤務先によっては、辞めなければならなくなるのでは?

とか、

折角、大学院までの高い教育費を払っても、ほとんど働かないうちに家に入ってしまうなら払う意味がないよねぇ・・・

と言うのです。


帰宅後もそのことを考えていたら、「そうとも言えるかも?」とも思えたりして、よくわからなくなりました。




私が勤務していた会社の女性も、高学歴の人は特に、結婚後地元を離れてしまった人ばかり。

ここが、田舎だからかもしれないけど、旦那さんは大都市で働いているのです。


それにしても、ほとんどの人が田舎に住んでいるのだから、似たようなことは沢山あるのではないでしょうか?


そう考えると、一つの企業にずっと居続けられるとは限らない。

と仮定して学ばなければならないかもしれません。

大学院で学ぶにしても、どこかの会社に就職したとしても、どこでも通じる実務経験を積めたらいいかもしれません。

でも、何か特殊な研究をしたいとなると、どこでもできる訳でもないか・・・

う~ん


友人のところは一人っ子だし、旦那さんの実家からの援助がたくさん受けられそうだし(現在の家の土地も旦那さんの実家のもの)、優秀な娘さんの力を信じて思うような道に進ませてあげてもいいような気もしますが。

きっと、どんな経験も役に立つと信じて。


などと、なぜか友人の子の進学について真剣に考えてしまった午後でした。

2017年11月23日木曜日

友人の子は勉強をすごく頑張るという話から。


友人の子が優秀な話は過去記事に何度か書きました。

現在、トップ進学校に通っています。


さすがに中学のときのように毎回トップ、というわけにはいかなくなったようですが、それでもいつも上位。


それは努力し続けているからだと友人は話します。


その高校は努力し頑張るのは当たり前の子ども達ばかりですから、そこで上位にいられるのは、もとの頭の良さもあるかもしれないですね。



運動部に入っていますが、ハード系な運動部ではありません。

だから、体力が少し残るのでしょう。

毎日、自分なりのノルマを決め、それを達成したら寝るのだそうです。


我が家の長男は、ハードな練習をする部活でしたから、余程の体力の持ち主でなければそれはできないと思います。

実際、長男だけでなく部活の仲間も、帰宅後、夕食を食べてお風呂に入ってまず寝てから、早朝勉強する子が多かったです。




それにしても、友人の子、友人から見てもずっと勉強しているそうです。

そして、

「私は今まで生きてきた中で、あんなに頑張ったことはないよ。」

と、言うのです。


確かに友人は進学校でもないし、運動部に入ったこともない。

「帰宅部だったし、勉強も頑張らなかった。笑」

と、よく話しています。

仕事も正社員で勤めたところは、数年で辞めたと話していました。


話していると頭自体は良さそうなので、何もしてこなかったのは勿体無いと密かに思っています。

そして、経験が足りないので何事も必要以上に臆病なところがあります。


ただ、今まで頑張ってこなかったとしても、これから先、優秀な子どもの影響で、頑張らなければならない場面が出てくるかもしれないですね。

まだまだ、わかりません。


その会話をしていて、そう言えば自分は頑張ったことってあったかなぁ?

と考えてみました。

強いて言えば、成果は出なかったけど中学のときの勉強は一応頑張ったうちに入るかも?

全く成果は出なくて。とほほ・・・

この程度なのは地頭のせいだな・・・仕方ない。


成果が出たのは、小学校6年間のマラソン大会だけかも。

毎朝、父と走って、毎年10位以内に入って、調子の良い年は1位をとれたということ位しかないなぁ。


マラソン大会を一生懸命取り組んだことで学んだのは、自分の体なのに自分でコントロールするのは難しいということ。

体調が良いと思って走っても途中調子が悪くなったり、イマイチな体調と思って走ると意外と速く走れたり。

苦しいのを我慢してスピードを落とさず走っていると呼吸が落ち着いてきたりと「ほんと自分の体ってよくわからないなぁ!」と思いながら走っていました。


それから、いつも上位にいなければならないという自分や周りからのプレッシャーがあるので、頑張り続けなければならないこと。

この経験によって、友人の子が勉強でいつもトップにいるために頑張り続けている理由がわかります。


それと、中学生になって他の小学校の子と合わさって、上には上がいることを知りました。

努力してもかなわない人が沢山いること。


これは、友人の子の場合、今のところ未経験でしょうね。

なにせ、ほぼトップですから。


先日のTBSテレビ。

【85歳で今なお挑戦し続ける登山家・三浦雄一郎が魂震えた!世界NO.1の絶景とは!?】
80歳で3度目のエベレスト登頂に成功した登山家・三浦雄一郎が語る、
標高8000m以上、酸素が薄い山頂で10分しか見ることが出来ない地球と宇宙の絶景とは――。
衝撃の絶景に一同驚愕…!!

TBSページのコピペです。


というのを見て、実際、エベレストからの景色を映像で見たら確かに絶景でした。

でも、苦しみを超え、命懸けで頂きに立った人でなければ、その景色の本当の良さがわからないだろうなぁ~

と思いながら見ました。


なんでも頑張る人は、その努力の過程も大事で、苦しみや壁を乗り越えたあとの景色を知っているから、また頑張るのだと思います。


私などは、小学校のマラソン以来、頑張りと結果を伴った経験がなく、最近は他人が頑張った姿を見て感動するばかり。


でも、それでもいいか~

と思っている今日この頃なのでした。

大学受験、入学、一人暮らしを始めて1年間にかかった費用のまとめ

この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...