2018年2月27日火曜日

姉妹の姉


オリンピック選手が帰国しましたね~

皆さん空港で待っていますが、どこから情報を仕入れるのでしょうか?

昨日は用事があって仕事を休んだら会社の人に、

「成田空港に行ったのかと思った。笑」

と今朝、言われました。


その正社員さんも羽生選手のライトファン。


羽生選手の会見をミヤネ屋で見たけど宮根さんたちも言うように、よく自己分析出来ているし気遣いもできている。

ほんと、見習うところが多い人です。


オリンピック選手は、あれだけのすごいことをする人たちなので、それぞれ物語があるようですね。


高木姉妹の活躍も凄かった!

話を聞いていたらお姉さんが妹を追いかける形だったんですね。

私にも妹がいて、能力面で追いかけることはありませんでしたが、身体の成長は私が奥手、妹が早熟、そのまま結婚出産も妹が先でした。

妹のほうがお姉さんみたい。

高木姉妹を見ると少し似ていて、お姉さん側から見てしまうのでちょっと胸が痛みました。

でも、このオリンピックでは妹の活躍だけでなく、お姉さんも2つも金メダルを獲得しました。

トップでゴールした映像を何度見ても気持ちがいいし感動します。


兄弟姉妹という関係。

上の子が下の子より劣る時の気持ちは複雑なものです。

持って生まれたものでどうしようもない事があるのですが、思春期は辛かった覚えがあります。

ただ、そんな悩みも大人になると受け入れられるようになるし無くなります。

今では姉妹で本心を語り合えて、妹を産んでくれた親に感謝。


その妹と姪が先日、我が家に寄って雑談していきました。

大学生の姪が静岡に帰ってきているので。

大学院を何校か見に行ったり、企業のインターンシップも参加しているようで、今通っている地方国立大学の大学院への進学は考えていないとのこと。

後期で受かった大学はだいぶレベルを落としたところにいるので、妹はもっと高いところの大学院をすすめていましたが姪は、

「もうお母さんの言うことは聞かない。自分で決めさせて。」

と言っていました。

高校生のときの姪は、親や教師の言うことを聞いて、自分の本当の気持ちがわからないままの大学受験だったようですから、前期大学に落ちて、一度も見に行ったことのない後期試験で合格した大学に通うことになって色々考えたのだと思います。

こういう失敗がないと、親(妹)のほうがレールを敷き続けますから、その失敗は人生で重要な意味があったように見えます。

姪には英語が得意で理系の知識もあるという武器があるので、それらをさらに磨いて世の中をうまく渡っていくでしょう。



そういえば、我が家の長男。

春休みだけどサークルやバイトでまだこちらには帰ってきていません。

長男も得意分野を強くして、ちょっと抜けている部分をカバーしていって欲しいものです。


2018年2月21日水曜日

天才のすることを凡人基準で見ると・・・


様々な出来事について、ついつい凡人基準で考えてしまいますが、もしかしたら天才は違う基準を持っているかもしれません。


先日、トップ進学高校に通う子を持つ友人が、

「〇〇(娘さんの名)のこの前の模試の結果、酷かったよ・・・」

と言うのでどの程度だったのか聞いていたら、Sランクには違いないが、東大、京大レベルではなくなったという話でした。


丁度そのころ、彼と夜中のLINEに夢中だった時期。

それでもSランクなんて我が家基準だと凄いと思うのですが、常にトップクラスにいる子を持つ親にはショックな出来事だったようです。


「彼は自分が原因で彼女(友人の子)の成績が落ちたことをどう思うのかなぁ?怒」

と言う友人。

友人の子、夜中のLINEに答えてしまうほど彼に夢中なんでしょうね。

もう、そんな気持ちになれなくなったおばちゃんからすると「若いっていいなぁ~」とまで思えてしまいます。


そもそも彼が原因だと思わない私。

「彼は自分のせいで成績が落ちたとは思わないんじゃないの?それに、そのうち落ち着くよ。まだ高校1年生だから大丈夫だよ」


などと励ました次に友人に会ったときは、娘さんの順位が復活してトップレベルになったとかで。


相変わらず夜遅くまで勉強と、彼とのLINEで睡眠時間が少ないはずなのに、風邪も引かず、成績も復活。


凡人の友人や私の常識では考えられないことをやってしまうし結果も残す子なのです


もう、こういうトップに立てる天才に私たちの常識を押し付けてはいけないのでは?


と、羽生選手を応援し始めたときにも思いました。



羽生選手も持って生まれた素質、プラス、(見た目の優しさで隠れていますが)暴れ馬的内面がある(あった)ことをファンは知っています。

普通、中国杯の6分間練習時の衝突事故のあとは出場しないでしょう。

頭に包帯を巻いて再びリンクに戻ってきたときはTVの前で私のように「出ないで~」と言っていた人も多かったと思います。

きっと周囲の人も止めたのでしょうが、本人は、

「跳ぶ~!」

と叫んでいましたから「暴れ馬」を抑えられる人はいなかったのでしょう。

そのときのことを羽生選手が「反省した」と言っていたのを聞いたときには、ホッとしましたが。


トップに君臨する人は、凡人が無理だと思う想定外のことまでチャレンジし、失敗してようやく気づく?

そんなところがあるような気がします。


友人の子も、限界まで挑戦しそう・・・

恋も勉強も部活も全て手に入れるために。


そんな子を持った親は大変だぁ~

と、思いながら「次は何をするのか?」想定外のことをする羽生選手のことを見守るように、友人の子も「将来、何をするのか?」をちょっとワクワクしながら見ている私なのでした。

2018年2月17日土曜日

羽生選手オリンピック金メダルおめでとう。応援側のメンタルが・・・


ピョンチャンオリンピック。

羽生選手、金メダル。
宇野選手、銀メダル。

おめでとうございます。


羽生選手の陰陽師「SEIMEI」の演技後は胸熱でした。

この選手の演技は心の深い部分を揺さぶる「何か」があって、未だその正体がわからないのですが、あまり深く考えずに観戦しています。


4年前までフィギュアスケートは女子向きの競技だと思い込んでいたのが申し訳ないぐらい素敵なスポーツです。


よく知らずにそんなことを思っていたんだ・・・と気づいたのがソチオリンピック。

たまたまニュースで見た羽生選手の100点越の演技は、私の考え方をガラッと変えてしまいました。


あれから4年間、羽生選手を応援してきましたが、とにかく心臓に悪い。

応援といってもTV前だけなのですが。

(生の羽生選手を見たのは、静岡で数年前にあったアイスショーの一度だけ。試合観戦経験なしです)

おかげで応援する側のメンタル面が鍛えられたとも言えます。


子どもの受験もそうですが、本番は祈りながら見守るしかないんですよね。笑


人の想いって伝わるような気がします。


だから、失敗した時の対策は考えるけど、直前では上手くいったときのイメージだけにして、特に言葉に出すときは、プラスの言葉だけにするようにしています。


それにしても、羽生選手は大舞台に強いですね~

自ら陰陽師になってオリンピックの魔物をはらってしまいました。

(宇野選手のメンタルの強さにも驚きました!)


もう、応援側のメンタルが追いつかなくて。笑


痺れる演技をありがとう。


さて、これから海外解説動画があがってくると思うので、動画巡りが忙しくなりそうです~♪(^^)


2018年2月15日木曜日

言葉の裏にある無意識な気持ちが原因で・・・


日頃、何気なくする会話ですが、その言葉の裏には無意識な気持ちが隠れていることがあります。

もしかしたら、話した本人にも気づいていない深層心理。

だから軽い気持ちで話すのですが、そういうときの言葉は時に相手を怒らせたり傷つけたりします。




先日、それがきっかけで普段温厚な夫がキレました。


「(娘の便秘は)野菜を食べないからだよ~!」

と、夫が娘のことを話すので、

「なんだか私が野菜料理を作っていないみたいじゃん?」


という短いお互いの言葉から始まりました。


まさか、そんなことで怒るとは思いませんでしたが。


娘は最近まで生野菜が嫌いだったので「野菜を食べていない」と思ったのかもしれません。

でも、今は生のトマトだけ嫌いで他には好き嫌いがなくなりました。

それを知らないのか・・・?


それとも最近、土曜日の夜は私が手抜きして外食や買ってきたおかずにすることが多いから、そのときのことを言いたいのか?




娘のお弁当も家での食事も野菜のおかずは必ず作っているし、少なくとも娘の方が夫より好き嫌いがありません。


しいたけ嫌い、かぼちゃも苦手、ブロッコリー、オクラ・・・

嫌いなものだらけの夫から出る言葉にちょっとイラっとして返した言葉には、これまでの料理を作る側の不満が複雑に深く入り込んで夫に伝わり、それが夫の逆鱗に触れたのかもしれません。


そして、夫の言葉は、休日に夕食を作るのをサボっている私の後ろめたい気持ちにグサッと刺さりました。


傍から聞いたらくだらない話ですよね~

でも、案外深いかも。

今回の修復には時間がかかりそうです。


お互い50才過ぎたばかりのホルモンバランスも乱れ気味同士だからね。笑


そういえば、数年前に当時高校生だった長男の些細な言葉に夫が大ギレしたことがあって、家の中がぐちゃぐちゃになりました。

覚えていないぐらい些細な言葉だったのです。


温厚な人がキレて驚いたのですが、今回も暴力はないにしても一歩手前。

あ~こわかった。


アルコールが悪いのか?

その日も先日もいつもより飲む量が多かったし・・・


日々の仕事のストレスかもしれません。

または、家でも居場所がないのかもしれません。

ただ、居場所がないとしたら(理由はここでは書きませんが)夫自身が自分でしてきたことの結果なんだけど・・・



脳の萎縮でもそういう症状があるらしいから気をつけて観察しよう。


穏やかな人でも年を取ってきたらこんなこともあるんだ、、、

ということを改めて知り、今後の夫対策をあれこれ考え始めている今日この頃なのでした。



2018年2月12日月曜日

長男の大学受験時の魔物。


ピョンチャンオリンピックが始まりました。

オリンピックには「魔物が棲む」という話をソチオリンピックの時に羽生選手が話していたのを聞いたことがあります。

国民の期待を背負ってのプレッシャーは半端なく、いつも通りの演技をするのが難しい。

応援しているこちらまで緊張が伝わってきます。



こういうことは、受験時にもあります。

国民の期待ではありませんが、その受験で将来が左右されることがわかっているだけに、プレッシャーが非常に大きい。


長男も受験前は何ヶ月も前からピリピリしていました。

そう言えば、以前パート勤務していた大学の教授の息子さんも我が家の長男と同学年で、受験時はイライラしていて扱いが大変だと話していました。

有名超難関大学に無事合格したようですが。


センター試験の少し前、長男が胸に変な出来物ができたと絆創膏を貼っていました。

どんなものかと見てみたら、毛が出てこられず黒子のようにぷっくりしているタイプのものでした。

「それは、ただ毛が出てこられなくなっているだけだよ。絆創膏貼っちゃうなんて。プププ」

と、娘と笑いながら教えたら、

「え~でも、痛いし。」

と怒ってしまいました。


でも、暫くしてからちょっといじってみたようです。

すると、やっぱり出てきました。

なが~い毛が。笑


長男が、

「魔物が出た!」

と言っていたので、

「よかったね~魔物が出たから受験は大丈夫だよ!」

と、話した覚えがあります。


お守りでも、長い毛でも何でもいいから受験時の魔物対策はしておくとよいですね。

受験生の皆さんが、いつも通りの力を発揮できるように。


そして、オリンピックの選手の皆さんの魔物は、現地に応援に行った人たちの力ではらえると思います。

応援の力はすごいですから。



あ~羽生選手の応援、行きたかったなぁ~(^^)

2018年2月11日日曜日

グーグル活用講座(無料、半日)を時代に遅れ気味の私が受講してみた感想。


Googleのクラウドサービスは、インターネットに接続されていれば、ブラウザだけで様々なサービスを無料でも利用できます。

しかも、利用者側のサービスのアップデート作業は不要。

サービスには、

・メール
・カレンダー
・資料作成(文書、表計算、プレゼン他)
・アンケート

などなど・・・

があります。


これらを、他の人と簡単に共有できると聞いたことがあり興味がありました。


そして、ネットサーフィンしていたときに見つけたのが、Google活用講座。

先日、それが無料であったので受講してみました。


ここでは、時代に遅れ気味の私が、無料のグーグル活用講座を受講してみてどうだったか?

を少し書こうと思います。


知識的なことは期待しないでください。笑



Googleアカウントにログイン


半日だけの講座で、準備としてGoogleアカウントを作っておくように連絡がきていました。

約一年前にようやくスマホを買った私は、そのときアカウントを作ってあります。

念のためパスワードを確認。


講義ではGoogleアカウントが必要で、ログインしてから始めました。

違うパソコン(端末)からログインすると、アカウント作成時に登録しておいたメールアドレスのところに連絡がきます。

万が一アカウントが乗っ取られたときも連絡がくるから安心です。

私の場合、ログイン時にいくつか数字が書かれていて、届いたメールにあった数字を選択してクリックするとログインできました。

ほかの受講生の中には、ログインまで時間がかかって困っている人もいましたが、皆、大丈夫でした。



そうそう、ブラウザはグーグルクロームを使用。

Google活用講座ですからね。



Googleドライブ


WordやExcelと同様のサービスがあって、Googleドライブの新規というところから始めます。


Googleドキュメントが文書作成。

Googleスプレッドシートが表計算。




受講時のミニトラブル


私の座ったところのノートパソコンのせいか、Googleサービスのせいか、私の使用方法が悪かったのか、途中から動きが遅くなって…

どんどん説明が進んでいってしまいドキドキしてしまいました。汗

せっかくの講座なのに100%マスターできなかったのは残念でしたが、説明は聞いてきたので自宅で再チャレンジ。

自宅PCでは動作が軽く、さくさくできました。

どうやら、Googleサービスが悪かったわけではなさそう。



Googleサービスを実際使ってみての感想


文書作成、表計算どちらもかなり使えます。

ちょっとしたことならGoogleドライブで十分。


講師の方が、

「Googleさん、こんなサービスを無料で提供してくれて、太っ腹だねぇ~!」

と言っていたくらい!


クラウドサービスってセキュリティー面で心配ですが、講師の方の話では「Googleを信じてもよいのでは?」と。


ベネッセのデータ流出はメールのファイルからウィルス感染して会社に広がったわけだし。

自然災害のことを考えても、重要なデータはパソコンに置かないほうがいいのでは?

と話していました。



まとめ


「コンピューターってなに?」

というアップル社のCMがあるけど、Googleのこのサービスと合わせたら、普通の人にはタブレットだけで良い時代になっちゃたりして。



講義ではデータの共有体験をしてみたかったのですが、しませんでした。

考えてみれば、見ず知らずの人達と自分のアカウントで共有するのは抵抗がありますから、やらなくてよかったかもしれません。


たまには外に出て講座を受講するのも刺激があっていいものです。


パソコンの動きが悪いというミニトラブルもあって、講義終了後、暫くはモヤモヤ気分でしたが、時間が経ったら「行って良かった」と思えてきました。


直接説明を聞いて実践してくると、次に簡単に進みやすくなります。


これを機に、もう少しGoogleのクラウドサービスについて、仕事、PTA、自治会などに活用できるか調べてみようと思います。

ググれば丁寧な解説がでてきますからね(^^)

2018年2月8日木曜日

この地区の自治会の問題点。


今日の午後、仕事が終わってから寄り道して帰宅。

遅い昼食後に炬燵でうとうとしていたら、自治会の同じ班の人が訪ねてきました。

我が家は今年度、班長。

あと少しで終わります。


「自治会をやめたいんだけど、いいかなぁ・・・?」

と一人暮らしをしている80才過ぎのSさん(女性)でした。


「自治会は強制加入ではないからいいと思います。次回の班長会で自治会長さんに話しておきますね。班員には回覧でお知らせします。」

と言ったら、

「ありがとう。もう体も思うように動かなくて自治会の仕事はほとんど協力できないし、自治会費も高くて年金生活者にはきついので本当にすみません。」

と言うのです。


年度初めに班員の意見を聞いて、自治会に改善案を出しました。

老人や子育て世帯にも無理のない自治会活動の提案です。


運動会の参加強制はやめて欲しいとか、無駄な自治会の仕事や費用を指摘しましたが、ほぼ改善されず。

1年で改善するのは難しいと思うので、私はもう少し様子を見ますが、老人はどんどん老いていきますから待てないでしょう。

この自治会は古くからいる人たちのやり方で活動していますが、私が住んでいる比較的新しく移り住んできた人たちと考え方が大きく違います。

そして、新しい考え方を伝えても、古くからいる人たちにわかってもらうのは無理かもしれないなぁ・・・

と感じた一年だったとも言えます。


意見は何度も言ったし、今後も改善案を出していくつもりですが、変わらないならやめるしかないです。

押してダメなら引くしかないか?


広報誌も市のホームページを見れば読めるし、ゴミは本来、市の仕事。

ゴミ置き場の管理が必要ならビンカン当番はやるし、ゴミ置き場の土地代を支払わなければならないなら使用者で話し合って割り勘すればいいし。


もう少し、何とかならないのかなぁ?

どこか良い見本の自治会や町内会はないのか?


そんなことを思いながらあっという間に1年が終わりそう。

班長が終わっても、数年後には協議委員だとか体育委員などの割り当てがこの班にも回ってきます。

これを決めるときの班内のギスギス感が嫌なんですよね。


あの人はまだ何も役員やっていないよねぇ~

という、小学校6年生のときのPTA役員を決めるときのような嫌な雰囲気。汗




それまでにこの地区の自治会は変えられるのか?

それともやめるのか?


なにかいい方法があるといいのですが・・・


2018年2月5日月曜日

ちょっと待ってみる。


中学生の頃からの友人と今も時々ランチに行きます。


この友人とはバイトデビューも一緒でした。

高校のとき、学校でアルバイトは禁止されていたのに始めたマクドナルドでのバイト。

進学が推薦で決まった同級生数人と始めました。


道路のところで旗を振って客寄せまでしたから、いつ先生に見つかってもおかしくないことをしていました。

大丈夫でしたが。


この初バイトで仕事ができたのが友人。

友人は気が利くタイプ。

当時のマックは美人が「スター」という地位につけて時給も高くなりました。

友人の顔は普通だったのですが、仕事がかなりできたので美人さんたちには数年遅れて「スター」になれました。


一方、私は言われたことをするので一杯一杯。

顔も普通だし愛想も悪い。笑




同じ接客業でも次のケーキ屋の方が向いていたかな?

「あなたは仕事が正確ですね」と責任者の年配女性から言われ評価が高かったから。

そのとき、人には適した場所があることを薄ら感じた記憶があります。


その後、友人は保育士になり、独身で、現在も働いています。

新人保育士の気が利かない話をしているのを聞くと、マックでバイトをしていた自分と重なります。


だから友人に言うのです。

「まだ若いから変わるよ。成長するからちょっと待ってあげて。」

と。



それまで、親が何でも先回りしてやってくれて、親の言う通りにしてきた若き頃の自分は、仕事では使い物にならないことを初バイトで気づきました。


でも、次のバイトでは少しは役に立てるようになっていました。


「今どきの新人は・・・」

と、いつの時代も言いますが、新人も教育で変わりますから、ちょっと待ってあげて欲しいなぁ~と思います。



そう言えば、私の母も待てないタイプ。

孫娘が、

「私は結婚しない!」

と言うのを聞くと、

「結婚はするものだよ。」

と、ムキになって孫に言います。


考えなんて変わるのにね。


年を取っても待てない母なのです。



10年以上前、皮膚科に行ったときの医師の言葉が、

「この薬を毎日塗ってください。治るまでに約2週間かかります。」

でした。

かぶれか何かで診てもらったと思います。


それまで、薬を飲んだり塗ったらすぐに治るものだと思っていました。

それが、2週間かかると治るまでの時間を言われたのは初めてだったかもしれません。

他人が聞いたら何てこと無い言葉かもしれませんが、私にとっては新鮮でした。

そうだ、病というものはすぐに治るわけではないんだと。

「待つ」ことを意識し始めた言葉でもあります。


子育ても含めて「ちょっと待ってみる」ことが大事なのでは?

と最近思うようになった、という話でした。

2018年2月1日木曜日

子どもを助ける自信がない親の行動。


昨夜は月食。

月がほとんど欠けたときカラスが山の方で鳴いていました。

大昔の人には不気味な現象だったかも?
などと想像しながらオレンジの光を娘と眺めた夜。

長男は見られたかなぁ~?


さて、前記事の続きです。

一昨日の朝、友人からLINEがきて子どもが相変わらず夜遅くまで彼とLINEしていることに腹を立てていると書かれていました。

「あいつは(娘のこと)バカか?!」と。


バカと言っても優秀な子。

自らに課した勉強のノルマを達成させてからLINEを始めるので夜遅くなってしまうそうです。


睡眠時間を削ってまで彼にのめり込む娘を理解できない友人。


ほんの少しだけテスト順位が落ちているようですが「今は彼が大事」と友人に話すらしい。

そんなことまでお母さんに話すんだ・・・と思いながら読んでいました。



そして娘が将来、悪い男に引っ掛かったときの心配までしています。

友人は好きなことがあっても通常の生活を乱してまでハマるタイプではないからそう思うのかもしれません。

(強いて言えば、現在、娘さんにハマっているのかも?)


私はハマるタイプなので(恋愛以外ですが)娘さんの気持ちが少しわかります。

そう言えばフィギュアスケートの羽生選手にハマっていたときは、友人の視線が冷たかった。汗

あのときは「バカ」だと思われていたんだ。多分。笑




私の経験からするとハマリ熱は何年か続きます。

寝不足により体調を崩さないか?

とか、

成績は大丈夫なのか?

とか心配しているようですが、経験上、誰かに止めることはできません。




親の考えをグイグイ押し付けたり、転ぶ前に手を差し伸べたり、親が何でもしてしまうと役に立たない人間ができあがります


自分がそれに近かった。苦笑


そして、自立に必要なこと(家事を含める)を教えないしさせない親(母)に育てられた私は、学生時代や社会に出てから恥ずかしい思いを何度もしました。



だから、自分の子どもには多くの経験をできるだけさせたいと思っています。


様々な経験をすれば失敗もあるでしょう。

でも、そこから学ぶことは多い。


親は子どもが困ったときに、できる限り助ける覚悟でいれば良いと思っています。


自分の母親は子どもを助ける自信や力がなく、そうなったら面倒だから、先回りしてあれこれ手や口を出してきたんだろうなぁ~

と自分が子育てをしてようやくわかりました。


母と同じ失敗を友人にはして欲しくないけど、なかなかわかってもらえず・・・

これもまた失敗しないとわからないのかもしれないですね。

大学受験、入学、一人暮らしを始めて1年間にかかった費用のまとめ

この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...