昨日、たまたま見たのがNHKの「歴史秘話ヒストリア」で、
北斎の娘・お栄と名画のミステリー
でした。
葛飾北斎は浮世絵師で、娘のお栄さんも葛飾応為(おうい)という名で浮世絵を書いていました。
親子で天才絵師ですが、応為さんの名はあまり知られていません。
私も知りませんでした。
それは、応為さんが北斎の作品をほとんど手伝っても北斎の名で作品が残るからで、女絵師は表舞台には立てなかったようですね。
北斎の影だったのです。
その絵には書いた人の名前がありませんが、絵の中の提灯に「応」「為」「栄」の字がさりげなく書かれていて、お栄さんの作品とわかります。
そう考えると、もし後世までこれらの記述が残ったとしたら・・・と考えるとちょっと面白いですね。
未来の人たちは、あぁ、○百年前の人たちは、こんなことで悩んだり楽しんだりしていたんだ~なんて思ったりして。
とりあえず、今、こうして皆でブログを書くことによって、現代を様々な方向から見て表現していることになります。
見る人や場所によって見え方は違いますが、生きている時代は同じ。
浮世絵みたいに絵で表現できるとわかりやすくていいけど、絵の才能は全くありません。
これからも、私から見え感じたことを綴っていこうと思っています。
このブログをいつも見てくださっている方、たまたま通りすがりの方、
袖振り合うも多生の縁
ということで何かのご縁だと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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