2023年8月28日月曜日

余計なお世話。

 良かれと思ってしたことが余計なお世話になることもある…

という話。


先日、テレビの「笑ってこらえて」を見ていたら妹からLINE。

佐藤栞里ちゃんが縁結びの聖地の出雲大社に行っているところを妹も見ていたらしい。

「○○(長男)ちゃん、出雲大社に参拝はどうかな?」

ときたので、

「参拝?行くかなぁ・・・?」

と返信。


何だろう?

複雑な気持ちになりました。


妹の娘は最近結婚したばかり。

一方、長男は…

このブログを読んでいる方は知っていると思いますが、結婚するつもりだった人と別れて、ようやく立ち直ってきたところなのです。


先日帰省していた長男は8月が誕生日。

「赤ちゃんの時はよく泣いたんだよ~」

と話したら、

「最近もよく泣いた(笑)」

と言っていました。


高校3年の部活の最後の試合(負けたら最後)で泣いたのを見た以来の涙でした。


あっ、違う!

去年の今頃、前の会社の社宅から出て入居した賃貸物件の騒音が酷くて泣いていたんだった!

そこにまだ別れていなかった彼女と住もうと思っていたのにそんな物件でショックだったのでしょう。

家具も揃えていたのにね…


私もその物件に引っ越すときに泊まったけどうるさかったし、建物がきしむような変な音も聞こえるし…

リノベーションされてお洒落で綺麗な感じだったけど、よく見ると網戸が破れたまま。

入居までに直してくださいと長男が言ったのに直してなかったのは酷い。


その時点では彼女の方も別れたいと思っていなかったみたい。

ただ、振り返ると、この頃あたりから流れが変わってきていた気がします。

一緒に住むことがスムーズに進まない感じ。

ちょっと運命的なものを感じる・・・


さて、話は戻りますが帰省していた長男に、妹からきたLINEを見せたら、

「余計なお世話(笑)」

って言っていました。


やっぱりそう思ったか⁈


娘も聞いていて、

「何だかお兄ちゃん可哀想」

と。


多分「参拝はどうかな?」がいらないのです。

出雲大社が縁結びの聖地だという話だけしてくれたら、こちらが行くか行かないかを決めるから。

行動面まで口を出されると嫌悪感が出ることがよくあります。


子ども達も良かれと思って言ってくれたことはわかっているようですが、モヤっとしたようでした。

妹も、まさかこんな反応をされているとは思っていないでしょう。


人の心というのは、なかなか難しいんだと思います。

「教養とは他人の心がわかること」と養老孟司先生。


妹や私は50才過ぎて60代に近付いてきましたが、まだまだ学ぶことが多いのかもしれません。

2023年8月23日水曜日

2023年8月夏休み。長男も帰省。

 8月始めに私がコロナに感染発症して部屋に籠っていましたが、その部屋は長男の部屋でした。

夫の部屋はいびきがうるさいので長男が家を出てから私は長男の部屋で寝ています。


長男が一緒に暮らしていたらどうしたんだろう?

なんて高熱を出しながら思っていました。

とりあえず、長男が外に出ていて籠る部屋があって良かった。


コロナ自体は熱が4日間出てあっちこっち体の中が痛むのは辛かったけど、咳は殆ど出ず、のども痛くならず、ニオイが若干しなかったけどすぐに戻り、今のところ後遺症もないです。

ワクチンを一回しか打っていなかった割には酷くなかった気がします。

減った体重はあっという間に戻ってしまい残念。


同居家族は感染しませんでした。

換気はずっとして、自分が触ったところはアルコールタオルで消毒し、家族も気づいたら消毒していたようです。


そして、もう感染しないだろうという頃に帰省したいと長男が連絡してきたので、長男の部屋の換気、消毒。

その部屋で長男は何日か泊まったけど大丈夫でした。


今年のお盆は3年ぶりに夫の方の親戚と会食があって、私の方の回復もギリギリ間に合って参加することができました。

義母は90才過ぎたけど変わらず元気。

肌つやも良く足腰や頭もしっかりしていて、流石長寿家系の人です。

子ども達にも義母の長寿遺伝子が受け継がれているといいのですが。


3年前には男っ気がなかった姪の2人は、どちらも同棲中で結婚も近そう。

結婚は我が家の長男が一番早いだろうと去年までは思っていたけど、今年始めに彼女と別れてしまったから、姪たちの方が早くなりそうです。

会食中に長男が失恋した話をして皆に励まされていました。


長男の誕生日が8月なので帰省してからケーキを買って、26才のお祝いをしました。

なぜか元カノがメッセージとちょっとしたプレゼントを送ってきたらしく、心を揺さぶられている長男。

娘に「お兄ちゃん、もうあきらめて!」

と言われていたし、だいぶ冷静になってきているからもう大丈夫だと思うけど。


これからどんな展開になっていくのか全く予想ができません。


台風が通り過ぎてから長男は帰っていきました。

転職先は変わっている人が多いけど責任感が強い人ばかりだそうで、転職したことは全く後悔していないらしい。

それを聞いて安心したのでした。


2023年8月11日金曜日

苦手分野の仕事。

 先週、前の職場の人たちとランチに行ってきたことはこの記事に書きました。

その職場は食品会社の商品開発部門で、小さい会社だから分業ではなくそれにかかわる業務を一通りする形でした。

今はどうやっているかは知りませんが。


特に新卒で入社したばかりのころはもっとそうで、それが自分にとっては救いだったと言えます。


学生時代の一番苦手な授業が調理実習だったのに短大で栄養士の免許を取ったのは、我が家の進学事情によるものでした。

自宅から通える短大に進学するという条件。

文系が苦手な分、数学や物理で補っていたけど短大で理系と言えば「食物」しかない・・・

調理実習は苦手だけど、苦手強化でちょうどいいか~

と軽い気持ちで進学してしまったのです。


そこへは似たような感じで進学した人が多くて、トップの成績で卒業したKちゃんは栄養士の道に進まず銀行へ就職しました。


自分は本格的な調理を日々する給食関係の栄養士は避け、企業の開発部門に就職したのですが、当時の部長に「料理は得意ですか?」なんて聞かれて困った記憶があります。

幸い本格的な味の追求をする担当にならずに済んで、その他、製造するにあたってのテスト製造や温度の設定のテスト、製造後の賞味期間の設定、表示や実製造の立ち合いなどは得意で、料理が苦手でもなんとか業務ができたのでした。

その職場にいるときに調理師免許も取っておきました。

料理は苦手ではなくなりましたが相変わらず得意ではないし好きでもない。


それなのに、その会社を寿退社した後、栄養士と調理師を活かした仕事を探すようになったのです。

給食調理や料理店での調理、料理メニューを考える会社などに入りましたが、苦手なものは苦手。

嫌いなものは嫌い。

そういう職場では人間関係もうまくいかないものです。

持っている免許に縛られて自分のことを理解できていなかったことに本当に最近気付きました。

おそ~い!


それで、この前のランチで会ったHちゃんですが、結婚で退職後、保育士免許を取って今保育士として働いていると聞いて、「えらいなぁ~」と思った訳です。

「私は食品会社の商品開発より保育士の仕事が向いていると思う」って。

あぁ・・・私はなんて無駄な時間を過ごしてきたのだろうか?

数学や物理の考え方を活かした仕事につけるよう方向変換するべきだった・・・


そして、70代のOさんは料理が超得意なので会社でもずっと重宝がられ、一度定年で辞めたあとに呼び戻され最近まで働いていたらしいのです。

適した道に進めばどんどん道が開けていくという訳です。


そんな色々な後悔があって、子ども達は自分が一番得意な分野を活かしていって欲しいと思っています。

そして、私がどうこう言わなくてもそれぞれが一番得意とする方面へ進めているような気がします。


自分の今やっているパート仕事は得意ではないけど苦手分野でもない。

仕方ないからここで続けていくのが無難なんだろうなぁ~


あ~あ。

2023年8月7日月曜日

コロナ発症。

 どこでもらってきたのか思い返しても、思い当たるところがありすぎて…

コロナに感染、発症した日を0日目とすると今日が5日目。

やっと平熱になりました。


発症した日はだるくて微熱があったので近くの病院でPCR検査をしてもらったところ陽性。

パート仕事のシフト交代のお願いや社員にも連絡したり一通り済ませた頃から熱がぐんぐん上がっていきました。

久しぶりに39℃はきつかった。

体もあっちこっち痛いから熟睡できず。


コロナの薬はもらわなかったけど、38~39℃の3日間はやっぱりもらえば良かったと後悔したのですが、峠を過ぎるともらわなくて良かったと思ったり。

もらった薬で使ったのはうがい薬だけ。

解熱剤は本当に体力が消耗してどうしようもなくなったら使用するつもりでした。

自分の限界はどこなんだろう?

そんなことを思いながら苦しんでいるうちに少しずつ良くなってきて使わず。


コロナウィルスをしっかり消滅させるには熱で攻撃するしかない、

とか、

ついでに体の中にあるかもしれない癌細胞もこの熱で消えないかな⁈

と思うと、どうしようもなく辛くてもなんとか頑張れました。


痰が絡んでも息はできるので放置しておいたら次に目覚めた時には痰が無くなっていたり。

不思議。


水分補給はスイカと麦茶と経口補水液。

スイカは好物で発症0日目に買っちゃったんです。

コロナになると分かっていたら買わなかったけど。

他の家族は食べないから自分が食べきるしかない。

一口大に切っておいて食べる時に塩を軽く振って。

体に水分が染みわたる感じでおいしかったけど、最後は飽きました。


食欲はないので食べられるものを夫に買ってきてもらい、ほんの少しずつ食べ、体重3㎏減。


まだ、家族に移す可能性があるので部屋にできるだけ籠っています。

明日から外に出てもいいのだけど、仕事する体力はないし。

思い切って10日間休みをもらったので、ゆっくり体力を戻そうと思います。


パート仲間も気持ちよく勤務交代してくれて有難い。

その分、8月後半に沢山出勤しなければならないけど・・・


コロナ発症、家族1番目は私だったか。

改めて手洗い消毒ちゃんとやろう!

と思ったのでした。


そうそう、これを機に夫が洗濯できるようになったのは良かったです。

2023年8月2日水曜日

前の職場の人たちとのランチ。

 新卒で入社した会社を寿退社した後、あっちこっちでパート勤務しましたが、今回のランチメンバーは新卒で入社した会社に2度目に出戻って契約社員として働いたときの人たち。

私以外は正社員で、私のように契約社員で出戻った人はいませんでした。

経験が必要な部署で声をかけてもらえたのです。


出戻った時は30代後半だったけど、女子社員は殆ど20代で、30代前半がちらほら。


コロナもあってこのメンバーで会うのは約10年ぶり。

約8年前に誘われたこともあったけど、子どもの部活の保護者会で行けませんでした。


だから、私以外はその間、何度か会っていたかもしれません。


40代7人、50代1人(私)、70代2人が参加。

うち9人は定年や結婚、その他の理由で退社しています。


そうそう、今回のランチで失敗したのは、参加できた10人のうち手土産を8人が持ってきたこと。


10年前に会った時は持ってきた人がいなかったので油断していました。

確かに遠方から参加した人が多かったから、お土産を持ってきてくれるかもしれないと考えるべきでした。


それから、これだけ人数が多い時は手土産に自分の名前を書いておいた方が良いです。

誰がどれかわからなくなってしまいました。

私にとって、それが救いだったとも言えますが。


お洒落な会場でランチをすると言うので、そこに合った服を準備することと、若干減量することしか考えていませんでした。汗

いやぁ~何か持っていけば良かった・・・

次回は持っていこう。

反省反省。


当時、若かったメンバーも40代になりました。

美人が多く、先日のランチで会った時も綺麗さは変わらず。


あの頃はセクハラという言葉がなかったけど、今考えるとセクハラが多かった…

という話で盛り上がりました。


在職中の人から現在の様子を聞くと、エリートコースだった人が思うように出世できず辞めていたり、セクハラの人が出世していたり。

もちろん能力が高い人も出世していますが、そうでない人が結構出世していると聞き、人生、運が占める割合って多いのかな?

って思いました。


その会社で出世することが幸せとは限らないけど。


ランチメンバーも今それぞれの道を歩んでいて、もっと深くそれぞれのその後を聞きたかったけど、あっという間に夕方になってしまいました。


これを機にLINEグループができたので、今後会い易くなるかもしれません。

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この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...