2022年5月28日土曜日

ママ友ランチ。

 娘の小学生時代に知り合ったママ友と時々ランチに行っています。

誘うのは大体Tさん。

Tさんの仕事の休みが取れる時ですが、あまり頻繁ではありません。


近所の友人Sさんもそのメンバー。

Sさんち子は一つ年下だけどTさんちが年子でいるので重なって、いつからか一緒に行くようになりました。


Sさんとは考えが違い過ぎて最近距離をとっていました。

けれども時間というのは不思議で、あれほど嫌だったことが時間経過と共に薄まってきたのです。

それでまた立ち話などし始めていますから、私も懲りないというかバカなのか?笑

価値観の違う人からは刺激もあるので時々欲する…とも言えます。


コロナが流行し始めてからランチに参加していないSさん。

今回も始めは断ってきていました。


このメンバーでウォーキングにも行くのですが、その時Sさんが、

「今度のランチ、お店はどこにしたの?」

と聞いたので答えようとしたら、Tさんが、

「まだランチも行くか分からない」

と言ったのです。


あ~危ない、危ない!

もうちょっとでお店の名前を言ってしまうところだったよ。汗


何故、教えたくないのかわからないけど・・・


結局、ランチ当日になってやっぱりSさんも行くことになったので、ようやく店名を教えることになりました。

TさんはSさんにパート仕事の話もしたくないらしく、ランチ集合前の個人のLINEで「仕事の話はしないでね」と言われ、今回Tさんの勤務先の話題は無し。

ちなみに少し前、Tさんと二人でウォーキングの時には職場の人間関係の話で盛り上がりました。

その話をしないで欲しいということです。


Sさんは15年以上前から専業主婦だし独身時代も正社員の経験が一年も続かなかったようで、仕事の苦労はしてきていない感じ。

以前、ウォーキング中にTさんが勤務先の悩みを話した時にSさんは物凄~く軽い返しで、SさんにはTさんの悩みはわからないだろうなぁ・・・と思いながら二人のやり取りを聞いていました。

Tさんも同じようなことを感じ、Sさんに悩みを話しても共有できないと思ったのかもしれません。


そんな訳で今回のランチは子どもの話題でした。



もう一人のランチ仲間のNさんの娘さんはうちの娘と小学校時代は仲が良かった子。

その子が少し前から「就活うつ」で何社か最終面接までいったのに最終を受けに行かなかったと話していました。

それから就活は休んでいるのだそうです。

勉強もできたし真面目で優しい子なので聞いていてこちらまで辛くなってしまいました。


それで今回話す気は無かったけど、うちの娘の内定が今のところゼロとか…少し前の面接が圧迫面接で泣くのを堪えた話とか…ついつい話してしまったのです。

家に帰ってから娘に「ごめん話しちゃった。○○ちゃん(Nさん娘)が今就活うつで大変だと言うから」と言ったら「いいよ、みんな大変だね」って。


そうそう圧迫面接の方は、その後、通っていたのがわかりましたが、まだまだ面接は続くと思われます。

「そんな面接官がいるところなんてお祈りされてもいいよ!」なんて娘と怒っていたけど、通ると怒りも収まるから単純です。


ただ、面接は一回にしてくれないかなぁ・・・

必要な能力があるかのテストと面接一回で良くない?

と思ってしまう。


それからランチ後に思ったんだけど、Sさんの前で娘の圧迫面接のことを話さなければ良かった…。

Sさんち子は旧帝大の理系学部で「就職は困らないと言われている」とランチの時に言っていたし実際そうだろうからね。

もしかしたら、Tさんも似たような心理で職場の悩みを話したくなかったのかもしれない。


ランチは楽しかったけど余計なことも話しちゃったなぁ・・・という話でした。

2022年5月21日土曜日

50代半ばの仕事の壁 その2。

 昨日、金曜ロードショーの「ショーシャンクの空に」を久しぶりに見ました。

約15年前の勤務先の美人社員Mさんが「おすすめですよ」と言っていた映画。

映画の中の所長と、当時(Mさんと一緒に勤務していた部署)の上司の顔が似ていて、この映画を見る度に当時の職場を思い出します。

その上司は切れ者の凄い人で悪人ではありませんでしたが・・・


ショーシャンク…は夫も気に入って、少し前に映画館で上映したときにも「見に行ってきた!」と言っていました。


その夫の話。

今年の1月に書いた50代半ばの仕事の壁。

この話の続きです。


少し前まで夫は「65才まで今の会社に働かせてもらって・・・」

と話していたのに「60才まで無理かも」

なんて事を言い出しました。


内心「えーーーっ」ですよ。

そうなると今後の予定が狂ってきます。


私の方もパート仕事は頑張るけど、夫程の収入は得られません。


家の屋根や壁のメンテナンスはどうする?

とか、

60才まで働かないと年金支給額や退職金がだいぶ減るよね⁈

とか・・・


夫が定年まで働くと思っていたので、ほぼワンオペ育児、家事でも許してきました。

もうちょっと協力してくれたら、約15年前勤務していた職場にずっといられたと思います。


ただ、夫は夫で当時パワハラ上司の元で心身ともに弱って吐きながら出勤していたことや、夜遅くまで残業していたことも多かったから仕方ない。

お互い精一杯やってきたのだから。


夫は「もう無理そうだ」という話を飲み会でも話したら、高校からの親友のH君に「辞めない方がいいよ~」と言われ考え直したみたい。


一般企業に勤めている夫がこの年齢で辞めてしまったらどうなるかを話してくれたらしい。

H君は自営だから説得力があります。


同じ会社の人に話すと「自分も早期退職を考えている」って人もいるので、益々辞めたい気持ちになっていったのですが、H君がいてくれて良かった!


そんな訳で、とりあえず定年までは頑張ってくれそうです。

このまま気持ちが変わらないでくれるといいなぁ・・・

2022年5月19日木曜日

折れかかっていた歯のその後。

 娘が転倒して歯が折れかかった話はコロナワクチン2回目接種の副反応と歯医者。の記事に書いたことがあります。

神経を残したまま折れた部分をつけて様子をみていましたが、半年以上ずっと水やお湯で沁みるし、噛むと痛むと言うからこのままでは辛いだろうな・・・

と思っていました。


そして、ある日…

仕事中にくる家族からのLINE電話はいつもドキっとする話。に書いた続きの話になります。


遂に本格的な被せをすることになりました。

次の予約日までだいぶ日が空いたのは、GWを挟んだこともあるのでしょう。

それにしても長かった・・・


途中「本当に折れちゃいそう」と言うので飛び込みで応急処置をしてもらいながら、その日が来るのを待ちました。

食べ物も思うように食べられず体重が落ちてしまった娘。

毎朝、その歯のまわりに血がついていて、日に日にその量が増えていたように見えたのは気のせいなのか?


大学4年のこの時期に内定が一つもない娘。

でも、とりあえず歯を優先しよう!

と、娘と散歩中に鴨を見ながら話していました。


それ程、酷かったのです。


治療には1時間かかるというので私は車で待っていました。

(歯医者さんは遠いし娘はペーパードライバーなのでいつも送って車内で待っている)

近くのコンビニで買ったマカダミアナッツをつまみながら最近読んでいなかった「ワンピース」を読んで時間を潰していました。


もうすぐ1時間が経つ頃、車の窓のところに看護師さんが見えました。

慌てて漫画を隠しましたが見られていたようで、

「先生から説明があるので中に入っていただけますか?・・・あっ、ワンピース、私も読んでいます‼」と。


やっぱり見られちゃったか。汗

おばちゃんが漫画を読んでいる姿ってねぇ…と思いながら、マスクをして診察室へ入りました。


歯医者さんが言うには、

「神経を残すどころか本当なら抜歯する折れ方でした」

と斜めに折れた歯を見せて説明が始まりました。


そんな状態なのですが「ほんの少しの可能性に賭け、神経を残し抜歯せずにもう少し処置を試してみたい」と言うのです。


この歯医者さんのことは自分の拗らせた歯を治療してくれて以来、信頼しています。

できるだけ歯や歯の神経を残してくれようとしてくれるので、私の希望する治療方針と合っている医師なのです。

「先生が一番良いと思う治療をお願いします。自由診療でもかまいません」

と娘のいる横で答えました。


多分、娘が学生ということもあって私が呼ばれたのだと思います。

自由診療はお金がかかりますから。


今はとりあえず仮の歯。

歯茎は焼いて処理したところもあり、まだ違和感があるみたい。

歯医者さんが言うには、焼いてしまっても歯茎は治るそうです。


このまま少し様子を見るので次の治療まで日数がありますが、抜歯にならないことを祈る‼


さて、どうなることやら・・・泣

2022年5月11日水曜日

今考える老後の家について長男と話す。

 GWに長男が帰省し色々な話をしました。


長男が今住んでいる独身者の社宅は綺麗ですが、新入社員が入れるように数年後には出なければなりません。

社宅には友人を泊められないのが少し不満らしく、まだ出て下さいと言われていないのに賃貸物件を探し始めていると言っていた長男。

先日「いい物件を見つけたけどライバルがいる」とLINEがきました。

ネットでその物件を見てみると良さげ。

その後、物件の見学をしてきたけど先に見学予約してあったライバルに取られてしまったそうです。


見学と同時に会社にも社宅を出て良いか聞いていたらしく「まだ社宅を出るのは早いです。今出ても補助が下りません」と言われたので、どちらにしてもその物件とは縁がなかったのでしょう。


「静岡も住むにはいいところだよね」と長男。

今の職場環境は良いので今の話ではなく、将来会社が危なくなったらの話。

イマドキの子だからなのか長男だけなのか?

どんなに良い会社でも永遠にそれが続くとは限らないと思っているようです。


「それなら2030年代に来ると言われている東海地震の後にした方がいいよ。多分、大地震があったら色々なことがガラッと変わるから」

と私の考えを話しました。

「大地震があったら静岡だけでなく広い範囲で影響があるだろうから、生きていたら○○(長男)のところに避難させてもらうかも(笑)」

と言ったら「もちろん、いいよ。とりあえず津波に飲まれないように頑張って逃げて」と長男。


長男のところで何か大きな災害があったら実家に戻ればいい、という話もしました。


将来の年金の話にもなって、長男は期待していないようでした。

近所の友人のSさんは「少子化でも税金を投入するから大丈夫」と言うけど、その税金はどこからくるのか?


私が長男に、

「大震災の時や将来の年金生活になった時のことを考えると、普段の生活のあり方をそろそろ考え直した方がいい気がするんだよね…。お金を使わない生活のために準備したいと思っているんだ。電力も太陽光などでできるだけ自給し蓄電できるように。水は雨水や井戸も使えるように。トイレもウォシュレット機能は残しながらバイオトイレみたいなので災害に強そうなもの。野菜などはできるだけ自分で作りたいなぁ~」

と話したら、「こっちは田舎だからそういう生活ができそうだよ。一緒に暮らせばいいじゃん。この家売って…」

なんてことを言うので驚きました。


考えというのはどんどん変わるものだけど、今だけでもそう思ってくれるのは嬉しい。

チラッと親(私と夫)の介護の心配の話もしていたので、子ども達に迷惑がかからないように健康でいられるよう体を動かし食べ過ぎに気を付けようと思ったのでした。

美味しいものがあり過ぎて難しいのですが・・・

2022年5月7日土曜日

長男と姪、仕事量が増える。

帰省していた長男と今回はいつもより少し多めに話ができました。 


最近、残業が増え結構大変らしい。

それで今回のGWも暦通りの出勤なんだとか。

ついこの間まで残業ゼロだったから残業に憧れていたけど…


上司の一人は仕事が趣味みたいなものだから楽しそうに残業しているらしい。

もう一人ちょっと力の抜けた(でも出来る人)は早く帰りたそうだと話していました。

どちらの上司のことも長男は好きみたいです。


そんな忙しい中、新入社員研修用の資料を普段の業務の合間に作り研修に使用したところ、新入社員のうちの一人に「資料がわかりにくい」と言われてしてしまったらしい。


「普通、新人はそう思ってもはっきり言わないよね」

と言ったら、

「そうそう、その新人だけだよ」

と。

その後、その新人にはちょっと冷たく対応してしまうようになり「俺もまだまだだな」なんて言っていたけど、そのせいかその新人も態度を改めたようです。

「特に若い子は未熟だからね。その新人もこれから社会に揉まれ変わると思うよ」

と話したら「うん」と長男。


長男の部署にはその新人でなく、穏やかな新人が配属されたそうです。

その上専門知識が凄いらしいから頼もしい。

部署全員が力がつけば残業も減るかな⁈

鴨の昼寝

仕事量が多いという話は先日会った姪もしていました。

今まで中国でやっていた仕事が今は中国でできないので姪の会社に依頼してくるからだそうです。

その仕事量がかなり増え超忙しいのに、先輩はこのGWに有給をとって連休にしていて「信じられない」と怒っていました。

残業の割りに給料はそれ程ではないらしく「近いうちに辞めてやるぅ~」なんて言っていたから不満が溜まっている模様。


その不満のはけ口がお母さん(妹)のようで、昨日妹から来たLINEには「○○(姪)に色々言われてお腹の調子が悪い」と。

遡って大学進学のことまで言われたそうです。

妹も当時は口出しし過ぎていたのもあると思いますが、過ぎてしまったことなので気の毒。

うちとは違って大学院まで行かせてあげたのにね。


ただ、姪の立場になればその気持ちもよくわかる。

姪はどの教科もまんべんなくできていたので妹は理系が良いと言い、その上で大学名で選んでいたんですよね。

傍から見ると数学と物理は苦戦しているように見えました。


それで理系で受験し前期失敗。

後期で受かったところへ進学したけど苦痛で仕方なかったというわけで・・・


姪は英語がずば抜けていたし英語を学ぶのが楽しいと言っていたのにどうしてそれを活かす道に行かなかったのか?


「理系に行けば就職に有利だから」と母親(妹)が言ったのでそうしたのに思うようなところに就職できなかった・・・

それで母親(妹)の言う通りにしなければ良かったと今改めて思っているのでしょう。


「それでも不満を言えるならまだいいと思うよ。私たちは母の圧が強くて言えなかったじゃん。好きなだけ吐き出させてあげるといいよ」

と返信したら「うん・・・お腹が益々痛くなりそうだけどそうする」と妹。


妹も母の価値観を押し付けられてきたはずなのに同じことをしてしまって、本当の意味でどうされて上手くいかなかったのかわかっていなかったのかもしれません。

または、妹だから姉の私よりは風当りが弱かったのか?


今後、姪は転職活動をしていくのかどうか?

今度こそ、妹はあまり口出しせず姪の思い通りにさせてあげて欲しいものです。

2022年5月5日木曜日

長男とウォーキング。評価の話。

 今年のGWは暦通り出勤の長男。

こちらに帰って2泊し戻っていきました。

5/3は娘が外出していたので長男と二人でウォーキング。


約1時間のコース。


川で泳いでいる鴨を見ながら、長男の職場の話題に・・・

頑張っているつもりだけど思ったより評価が低かったと話しだしました。

低いと言っても中の上だけど、他の部署に配属された同期たちはもっと高かったこともありショックだったと。

長男の上司は厳しいと聞いていたので「そんな厳しい上司から中の上をもらえたなら良かったじゃん」と言ったら「うん…」という感じで納得いかないようでした。


以前、私が勤務していたところでは仕事は技術系なのに上司が営業の人で、その人が評価するので変な感じになっていました。

私はパートとして再雇用され評価はされなかったけど、正社員はされていました。

新入社員の時から仕事ができたNさんという子がいて、当時から仕事を頼むとそのことはもちろんできているけど、もう一歩先…こちらがやらなければならないけど頼んでいなかったこと…まで察してやってくれた優秀なNさんがベテラン社員になっていました。

その子の評価を営業畑の上司がしていた訳ですが、ある時、後輩より評価が低かったことを知ってしまったのです。

その後輩も仕事はできるけどNさん程ではないのに…です。


それで傍から見ると、その後輩は超美人だからではないか⁈と思ってしまった訳です。

そして、その上司がその美人さんにメロメロなのは誰もが知っていました。


長男にその話をした後、

「仕事ができる上司に評価されたのだから仕方ないよ。Nさんなんて仕事をわかっていない上司に評価されていたからね。そんな会社だから伸びないんだと思うよ」

と言ったら、

「俺だったらそんな会社辞めるよ」

って。

「うん、流石にNさんもその数年後に辞めちゃったよ」

と私。


評価って難しいと思います。

下手すると優秀な人材が逃げていきますから。


ただ、長男の職場の上司は仕事ができる人なので評価の面では諦めるしかない。

でも、そういう上司の元で力をつけていくことがプラスになるはずなので、頑張って欲しいなぁと心の中で思ったのでした。


ウォーキング後半は新入社員の話題もあったので、それはまた後日書こうと思います。

大学受験、入学、一人暮らしを始めて1年間にかかった費用のまとめ

この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...