2025年5月21日水曜日

息子の結婚式。

 先日、息子の結婚式がありました。


息子達がずっと気にしていた天気ですが、一週間前からの予報が雨で当日も雨。

ただ、心配していた交通機関の乱れはなく、皆、無事到着。

遠方からのお友達は前泊していたから問題はありませんでした。


もしかしたら、ブーケトスは外でやる予定だったからお天気を気にしていたのかもしれませんが、結婚式、披露宴は室内だから雨は関係なかったです。


式場から見えた雨の中の芝生が美しく、落ち着いた雰囲気の中での結婚式もまた良かったです。


母親として出席する結婚式の服が気になるところですが、お嫁さんのお母さんに聞いたら留袖を着ると言うので合わせました。

娘は振袖。

コロナで着ていなかったから丁度良かった。


振袖は私のがあるし、留袖は母が持っているけど、着物に詳しくないので何を持っていけば良いかよくわからない。

しかも嫁入り道具として持ってきてあった着物用のバッグを見たら、一度も使っていないのに表面が劣化しているし・・・涙


こうなると草履も怪しい。

履いているうちにボロボロしてきても困るので、小物も含め全部式場でレンタルにしました。

着付け、髪のセット、化粧も頼んだので、式の始まる約3時間前に式場着。


持ち物は着付けで使うタオルと通常の持ち物だけ。


そのうち息子から、留袖、振袖、タキシード(夫)のレンタル代と着付け代の請求が来ると思いますが、成人式の振袖レンタル代に比べたら安いかも⁈


着物を着るのは約30年ぶり。

20代の頃、友人の結婚式で振袖を着た時に料理があまり食べられなかった話を着付けの人に話したら、緩めて問題ない所は緩めてくれたので今回は結構食べられました。

娘はしっかり帯を締められたらしく、途中から料理が入らなくなってしまい、楽しみにしていたデザートも食べられず。

次に結婚式に招待されることがあったら着物は着ないそうです。

ただ、着物は気に入ったようなので食事を伴わない機会にはまた着たいと言っていました。


そうそう、留袖を着たら心配なのがトイレ。

結婚式の3日前に行った美容院でその話をしたら「心配しなくても大丈夫。そんなことで着崩れることはないから」と言うので気楽にトイレに何度か行けました。

美容師さんが言う通り着崩れなかったです。


親として気になるのが、息子の招待客(友達)への挨拶回り。

それを息子に聞いたら、

「これまで出席した結婚式では親が挨拶に回ってきた」

と言うので、式の前日に席次表をもらい予習。

息子にどんな友達か聞いてメモって準備。


当日は夫と挨拶回りをしました。

友達を40人以上招待していたから、忙しかったです。

その後、自分たちの親戚とお嫁さんのご家族に挨拶して、あっという間に時間が過ぎました。


結婚式の山場は何と言っても新婦から両親に送るお手紙でしょう。

手紙を読む前から新婦は泣いていて、尊敬する両親に厳しくも大切に育てられ感謝していることが伝えられました。

新婦父はまさか自分が泣くとは思っていなかったらしく、ハンカチを持っていなかったから手で涙を拭っていました。

そして、後から息子に聞いた話では、息子の友人も皆その手紙で感動していたところで、友人E君が号泣してしまい、それを見たそのテーブルの仲間はEくんが面白くて涙が引いてしまったらしい。


新郎の父である夫は式の締めくくりの挨拶があった訳ですが、緊張を紛らわすためかビールを飲みまくっていました。

原稿がそうだったのか酔っ払ったせいなのか?

「お父さん、挨拶は短めにね!」と家族皆で言ってあったのに長くて・・・

でも、何人かには刺さったようなので良かったです。


さて、次はまた引っ越しです。

遊牧民タイプの息子のお嫁さんになったYさんは大変かもしれませんが、私たち親も協力していこうと思っています。


とりあえず、無事に結婚式ができてホッとしたという話でした。

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