2017年8月31日木曜日

田舎のナイトプール。


先日の夕方、市が営業するプールに母と長女と行ったら休みでがっかりしました。

仕方なく、がっつり泳ぐタイプの室内プールに移動し、3人で泳ぎまくってサウナに入り、満足して帰宅。


そう言えば最近、都会では洒落たナイトプールが流行っているようですね。


田舎のナイトプールなら、約40年前の小学生時代から行っています。


自分が親になってからは、夕食後に子ども達を連れてよく行きました。

夜、9時少し前まで夏休みの期間だけ営業しています。


ナイトプールの良いところは、

・日に焼けない
・空いている
・暑すぎない

というところ。

逆に寒い日があるので、昼間、暑かった日に行くほうが、水温が高くて快適です。


ナイトプールの悪いところは、田舎の場合だけかもしれませんが、少し物騒なところ。

何年か前に行ったとき、ちょっと気持ち悪いおじさんがいたので、複数で行くことをオススメします。

監視員さんもいるけど、用心したほうがよいと思います。


田舎のナイトプールは、みんな地味な水着。

ビキニなんて着た人を未だ見たことがありません。


照明も昔から変わらず。

ただ、以前、どこかの祭りの花火が上がっていて、プールで見た花火は最高でした。

その時のことは、子ども達も覚えているようです。


ここ何年かの夏は、厚さが厳しくて、昼間プールに行っても涼しくならず・・・

ナイトプールが流行るのもわかります。


我が家の場合、夫やじいじが一緒に行ってくれると防犯上よいのですが、晩酌を楽しみにしている人たちなので「行かない。」と言います。

田舎のナイトプールに飲ん兵衛はいないのです。


2017年8月30日水曜日

浪人中の子のお母さんの話。


過去記事の浪人中かも。で書いたMくんのお母さんと2年ぶりに話しました。

向かいに住んでいるのですが、Mくん母はちょっと壁があるタイプなので、声をかけられたときだけ話すようにしています。

2年間、ご近所さんだから時々見かけましたが、あいさつもお互いせず。

「声をかけないでオーラ」が漂っているのです。


それが、今日久しぶりにスーパーで会って、向こうから声をかけてきました。

たぶんMくんは浪人中だろうから、そこは触れずにMくんの妹の話をしていたら、

「Mが困ったんだよ・・・」

と、今、浪人中だという話をし始めました。


センター試験の得意科目で失敗したのが敗因だったそうです。


「センター試験って重要だよね・・・それで失敗して落ち込んで目標を下げて、それなのに全滅だったんだ。。。」

と、Mくん母。


我が家の子ども達の担任教師や、世界で活躍するスポーツ選手の話を聞くと、目標は高いままにしておいたほうがよいと言います。

目標を下げ始めると、どんどん下がっていってしまうことは多くの人が経験済みかもしれません。

ただ、センター試験後は仕方がないですよね。


大学は4年間もあって費用もかかるし、本当に納得して行きたいと思う大学に行ったほうがいいから、たとえ浪人でも妥協しなくてよかったと思っているようでした。



Mくんは、この辺りのトップ進学校に通っていたから、目標も高そう。

そういう子が多い高校なので浪人生も多いのですが、

「初めての挫折で辛かったよ。しかも、なんであの時期に卒業式があるのかなぁ・・・親子で落ち込んでいたときだからね。行きたくなかったよ。。。」

とも話していました。

たしか卒業式は3月の初めだから、国公立の前期試験の合格発表前だと思うけど?

と思っていたら、私立大学を目指していたようです。

今度こそ、高い目標のまま突っ走っていけるといいですね。



プライドの高いMくん母がそこまで話してくれたのは、少し意外でした。

親子とも新たなステージに立ったのかもしれません。

次こそ合格できるよう応援したいと思っています。


2017年8月29日火曜日

大学生の長男、夏休み2度目の帰省。


大学生の長男が、この夏休み2度目の帰省中。

1度目の帰省後、サークルの合宿があるので帰って行き、再びこちらへ帰宅しましたが長くはいないようです。

帰ってきて話をしていたら、長男が、

「そうそう、言ってなかったよね?この前のサークル合宿の行きに事故に遭っちゃってさぁ・・・」

と言って、レンタカーが大きく凹んでいる写真を見せながら話しました。

「みんな大丈夫?誰が運転していたの?」

と聞いたら、

「先輩が運転していて、オレは助手席、後ろにいた子の一人が一番衝撃を受けたけど、合宿に行ける程度だった。」

と言うので、一安心。

先輩と長男があっちこっち連絡して事故の処理が大変だったようです。

これから、どの程度弁償するのかは、まだはっきりわかっていません。

長男くらいの年の子の運転は初心者が多いから、暫くの間、心配ですね。


私もその年頃、伊豆に行ったとき、初心者の友人が細い道で脱輪しちゃいましたから・・・

友人4人と、近くにいた人たちで車を持ち上げて、大変だったことを思い出しました。



事故といえば車ではありませんが、最近、高いところから落ちたり、溝に落ちてしまった人の話を身近で聞きます。

特に暗闇、後ろに下がるときは要注意です。

高いところからだと大怪我をするので怖いですね。


妹の旦那さんも、最近、犬(コーギー)の散歩中に深いドブに落ちてしまったそうです。

そのとき旦那さんが、

「オレって凄くない?あんな深いドブに落ちて怪我ひとつしなかったんだよ~」

などと言っていたらしいので良かったのですが。

スポンと落ちて、目線が犬と一緒になってしまい、犬が目を丸くしていたそうです。



これを読んでくださった方も、日頃、慣れた道でもうっかりということがあるので、お互い気をつけましょう。


今朝、早起きしたら長男がどこかから帰ってきました。(コンビニでも行ってきたのかな?)

で、寝起きの私の姿を見て、

「すごいブサイク!」

と笑っていたので鏡を見たら酷かったですw

髪はぐしゃぐしゃだしね。


人並みに整えてパート仕事に行ってきます。

長男にそんなことを言われても、何もショックを受けない私も完全なおばちゃんですね。


それよりも、ミサイルが日本の上空を通過した事の方がショック。

ずっと平和に過ごしたいなぁと思った朝なのでした。

2017年8月26日土曜日

夏休みの終わりの憂鬱な気持ちあれこれ。


もうすぐ夏休みが終わります。

学校によってはすでに新学期が始まっているところもあるようですね。

我が家の大学生の夏休みはまだ続きますが、下の子は高校生なので間もなく2学期が始まります。

夏休み中も部活があり、平日はお弁当持参。

夏休みは30分遅く起きて作っても間に合っていましたが、あと少しでいつも通りの5時起きとなります。

はぁぁぁ・・・憂鬱 


お弁当作り自体はいいのですが、早起きが辛い。

たった30分と思うかもしれませんが、私の場合、朝の睡眠は昼間の活動に影響します。



この前の『ホンマでっか』(さんまさん司会のTV)でも早起きは寿命を縮めるようなことを言っていました。

ホンマでっか?なことですが、もしホンマなことなら、学校も含めた社会全体が、もう少し遅い時間からのスタートだといいなぁ~と思ってしまったのは私だけでしょうか



夏休みが終わりに近づくと憂鬱なのは、子ども達も同じかもしれません。

甥(妹の子)は、中学生のときの夏休み直後から不登校になりました。

子どもにもプライドがあるから、親も含めた他人には全ての原因は言わないと思います。

ただ、「お母さんも原因のひとつ。わかってくれればいいよ。」と妹は言われ、自分が良かれと思ってしてきたことが、甥にとっては苦痛だったと知り、ショックを受けていました。



過去記事にも何度か書いていますが、私たち姉妹は、母の子育て法に不満があって、それぞれ母と違った育て方をしました。

妹が不満だったのは、母が教育にそれほどお金をかけなかったこと。


妹は子ども達を小さい頃から塾に通わせ、それを喜んだ姪は国立大学に進学し、それが苦痛だった甥は耐え切れなくなり精神的に病んでしまいました。

それと学校内での何かが重なって、現在、高校へも行っていませんし働いてもいないのです。


昨日のニュースで、夏休み後の新学期始めに自殺者が多いと話していました。

場合によっては、甥がそういうことになっていたかもしれません。

そうなる前に体の不調が出て病院の精神科に行き、不登校の原因はお母さんのせいでもあることを話したのは、結果は悪く出ましたが、最悪な事態は逃れた気がしています。


もし、その告白がなく、そういうことになってしまったことを考えると、妹の性格上、友だちや先生だけに疑いの目を向けてしまったかもしれませんから。


妹が偏った子育てをするのは母が影響し、その母がそうなったのは母の家庭環境(詳細は過去記事にあります)のせいでもあって、親子関係は良くも悪くも連鎖していくものかもしれません。

それは、仕方のないことです。


今後は妹ともっとよく話して、お互い助け合っていきたいと思っています。


これから先、心配なのは甥のことですが、一生懸命がんばって勉強してきた姪の将来も気になります。


いつも明るい姪には、家族のしがらみから逃れて羽ばたいて欲しいなぁと願っています。


夏休みの終わりがくると、この暑さもあと少しの辛抱だと思うのと同時に、憂鬱なあれこれを思い出すのでした・・・

2017年8月24日木曜日

短期間しか続かなかったパート仕事で思ったこと。


結婚出産後、子どもが保育園に行くようになってからパート仕事をするようになりました。

給食調理パート、結婚前の会社に出戻りパート、大学の研究室の事務パート、今やっている小さい会社の事務パート・・・

ざっと数えても、8箇所はあります。

学生時代にも2つバイトをしていたから、改めて数えてみると、非正規社員で働いていたのは、10箇所もあったことになります。


正社員で働いたのが一度だけで、短大卒業後結婚まで約10年。

これは続いたし、大学の事務パートも5年の契約期限いっぱいまで働いたので、適した仕事なら長続きすることがわかると思います。


そんな私のパート仕事、最短記録1日。

その次に短かかったのが3日。

2ヶ月とか4ヶ月で辞めたところもあります。



1日で辞めたところ


原因は、人間関係です。

地元の小さい会社でした。

以前、義父が、その会社のものを手土産に持ってきてくれたことがありました。

地元の人なら一度は食べたことのある知っている会社かもしれません。

美味しい製品を作る良い会社だと思っていました。


面接のとき、社長の奥さんが面接官でしたが、話が盛り上がっていい感じの人でした。

ところが、この奥さんが曲者だったのです。

どんな曲者でも、普通、初日は感じが良いのですが、その奥さんは初日から最悪でした。

ベテランの事務員さんは、その奥さんに対して従順。

私と一緒に入った人も早々からきつく注意されていましたが、「この位なら大丈夫。」と言っていたから今でも続けているかもしれません。

壁には、「注文は全て受けましょう!」なんて張り紙がしてあるから電話注文を受けました。


奥さんが出勤したとき、それを伝えたら配送の都合がどうのこうのヒステリックに言い出して、「それなら連絡先を聞いてあるから断ります。」と言うと、「いいわよ何とかするから。」って。

初日からこれでは先が思いやられるなぁ・・・

と、帰りの車内で考えながら帰宅後すぐ電話しました。

奥さんが電話に出たので、「あなたと合わないので辞めます。」とは言わず、当たり障りない理由で断りました。

「初日から色々言ってしまって悪かったわ。しかも遅くまで働かせてしまって。もう少し短い勤務時間でも良いんだけど?」

と、面接のときのような感じの良い人に戻っていましたが・・・(苦笑)

気持ちは変わらず。

その後、1日分の給料はしっかりいただきました。

そして、そこの商品は2度と買わないでしょう。



3日で辞めたところ


自分の好きな料理店でした。

そこの人間関係は良かったのですが、とにかく暑い。

キッチン勤務にしてしまったので、フロアーを選んでいれば続いたかもしれません。

調理するところって、ある程度寒いくらいの方が衛生的にいいような気がしますが、保育園給食調理のときも暑かったです。

キッチンの裏の戸も開けっ放しだったので、蜂が入ってくることも・・・

そこは試用期間が3日あって、その後どうするか聞かれたので断りました。

3日間とはいえ、そこそこの金額をもらえるはずが、なかなか連絡がこなかったので本社に連絡しました。

店長がいい加減で給料のことを忘れていたなんて言うから、直接本社にメールして良かったです。

そのお店には、また行きたかったので、メールついでに衛生面について指摘しておきました。

その後、気をつけているかわかりませんが、そこで時々ママ友とランチをしています。



短期間で辞めても


年を重ねるごとに、合わないと思ったら早めに辞めるようになりました。

短期間で辞める人は根性のない人だと思われるかもしれませんが、実際、合うところでは何年も勤務できていたわけだから、会社ですぐ辞めてしまう人がいても、それだけで判断はしないほうがよいと思います。

長男も、過去記事に書いた「くそ店長」がいるところ以外のバイトは続いているようですから。



まとめ


たとえパートでも、人生の大事な時間を使って働くので、苦痛の伴うところは避けたいですね。

事前調査は大事ですが、実際働いてみないとわからないので、良いと思ったならとにかくやってみることが大事だと思います。

駄目なら辞めればいいのだから。

それは、子ども達の就活にも言えることなので、怖がらずにチャレンジしていってほしいと思っています。

2017年8月23日水曜日

以前話題になった?類人猿分類。


最近、職場の人たちが話していた類人猿分類。

この診断で、人間のタイプがわかります。



前の会社は仕事中の雑談に皆が自然に加わって盛り上がる雰囲気がありましたが、今の職場にはありません。

フロア内で違う会社、正社員でない人(私)に対し、ちょっと排他的な感じがするので、話に自ら入らないようにしています。

だから、その話は聞こえていましたが、ひたすら伝票を打っていました。

正社員の人たちは「ゴリラ」と診断された人が多かったようです。

興味深かったので、帰宅後、「ゴリラ」の診断結果をネットで調べてみたら、平和主義の安定志向の人と出ていました。

日常の安定を望んでいることもあり単調な作業の繰り返しの仕事でも飽きずに続ける根気強さがあります・・・

本当にそういう真面目な人たちです。

今までのやり方に疑問を持つことなく、淡々と仕事を処理しています。

そして、このようなタイプの人は、会社以外の自治会、ママ友にも多いような気がします。

今までのやり方では、時代が変わってきているから変えようと言っても、変化を嫌がる人が多く感じるのです。


私は違うタイプかも?
と思い調べてみました。


類人猿診断はこのページでできます。

ネットで見ると、何年か前にテレビで少し取り上げられたようですね。

知りませんでした。


診断結果は「オランウータン」でした。

職人気質のこだわり屋。

一匹狼ですが、なにか?
納得できればそれでいいんです。
干渉されるのは嫌いです。


と、ありました。

そうそう、そういうタイプです。

この診断でみると、意外と最初に勤めた食品会社での新製品開発業務は、そこそこ向いていたのかもしれません。

ただ、納得できないテーマでも新製品開発をしなければならないので、そこが辛かったことも思い出しました。

私みたいなタイプは、組織に深く入り込むと苦しくなってしまうのかもしれません。



現在の職場での立ち位置は一番下。

その代わり、会社の深い部分にはいないので気楽です。


いつでも、その組織から離れられる状態でいることが気楽でいられる私は、組織からしたら扱いにくいタイプなんだろうなぁ・・・

などと思った類人猿診断でした。


2017年8月21日月曜日

感動する本しない本は人それぞれという話。


10年以上前、中学のクラスの同窓会があり同級生と再会しました。

今でも新年会で毎年会っています。

再会した頃は、もっと頻繁に飲み会をしていました。

そして、頭の良かったMS君がクラス用のブログを作り、クラスの人だけ知るパスワードで入り、コメント欄でみんなで交流していたことがあります。

今だったら、LINEでOKですね。


同級生の中には海外生活をしていた人もいましたが、インターネットだと無料で(通信費はかかるけど)簡単に交流でき、ヨーロッパでの優雅な暮らしをリアルタイムで聞くことができて驚いた覚えがあります。



本の話題も結構あって、それぞれがオススメする本を、次の飲み会で貸し借りし、感想をコメントして楽しんでいました。

そのとき思ったのが、友人が感動した本は、自分には何とも感じなかったり、その逆もあるんだなぁということです。


例えば、リリーフランキーさんの『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン


友達のMちゃんが「すごく感動して泣けた。」と言うので借りて読んだけど、全く泣けず。

たぶん、オカンに感謝しているという内容の本だったから、自分にピンとこなかったのかもしれません。

逆に言えば、Mちゃんは、きっといいお母さんに育てられたんだろうなぁ~と思ってしまいました。

私の場合は、過去記事にもちょこちょこ書いていますが、母に感謝はしているけど恨んでもいる(笑)から、感動しなかったと思われます。



私がオススメした本は、重松清さんの『疾走』。

みんながどんな感想を持つのか興味深くて何人かに貸しました。

ちなみに装丁はこんなです。↓


内容もこんな感じ。

中学生で15歳のシュウジが主人公。

地元有数の進学校に通う優秀だったお兄さんが犯した犯罪をきっかけに、シュウジの家族が苦難の道に追い込まれる話。

これは読むと正直きつすぎて疲れます。

最後は号泣だったし。

でも、後味が嫌ではありませんでした。


4人読んでくれましたが、うち3人は感動せず。

特に、ハルキスト(村上春樹さんのファン)のS君は全然ダメだと言って、装丁も隠してカバーをし、返してくれました。


グロイ装丁をきれいに隠してくれましたw

村上春樹さんの本の『海辺のカフカ』も15歳の少年が主人公だったと思います。

S君に借りたけど、『疾走』の後に読んだので、ちょっと甘く感じました。

今読んだら感じ方が違うかもしれませんが・・・

もし、2冊一度に読むなら、先に『海辺のカフカ』を読むことをオススメします。


『疾走』を読んで、完全に感情移入してしまったと言っていたのが、頭の良かったMS君。

MS君は、中学の頃、明るい天才に見えましたが、家庭に若干闇があったようなことを再会したとき飲み会で話していました。

もしかして、『疾走』で感情移入できる人は、育った環境に何かしらの問題があった人なのか?

などと、いろいろなことを考えてしまいます。


なんだかんだ言っても、私もハルキストのS君の影響を受けて、現在、『騎士団長殺し』を読んでいます。

寝る前に少しずつ読んでいるのでなかなか進みませんが、今のところ面白いです。


同じ本を読んでも、その人の育った環境や現在の環境、経験などによって感じ方が全く違うのが面白いですね。


本だけでなく、ドラマなども感想が違うので、そのことについてはまたの機会に書いてみたいと思います。



2017年8月19日土曜日

お墓は必要なのか?母と違う考え方。


お盆が過ぎたこの時期は、いろいろなことを思い出します。


以前から、母と全く意見が合わないのがお墓のことでした。

母は自分が死んだら、私に母の実家のお墓を継ぐように言ってきます。

ちなみに、母の実家は家や土地もなく、お墓があるだけの家です。


弟は2人とも亡くなっています。

お姉さん(叔母さん)はいますが、遠方に住んでいるので母がずっとお墓の面倒をみてきました。

しかも、叔母さんと母は何が原因だったか忘れましたが、約20年前まで喧嘩をしていて、それまでお寺へのお布施などは母がすべて出していました。

その後仲直りして、叔母さんもお墓やお寺にかかる費用を分担するようになり、二人でお墓を立て直しました。

そして、なぜか、父もそこに入ることに・・・
(まだ元気に生きていますw)

父も兄弟姉妹の中で一番下なので、実家とは違うところに入らなければならないのですが、でもねぇ?


そして、本来、そのお墓の面倒をみるべき人って誰になるのでしょうか?


私が結婚するとき、母が言ったのは、

「あなたは、もう〇〇家(夫の家)の人になったんだよ。」

でした。


それが、両親のはみるにしても、母の実家のお墓の面倒までみなければならないって、おかしくない?

と話したら、

「叔母さんの娘は、遠方に住んでいるから面倒はみられないし、あなたしかいないでしょ?」

と言うのです。


「何も継がれたもの(家や土地も含め)のない家のお墓を、ご先祖のまで嫁に出た人がするって変じゃない?」

と話したら、

「そういうものなんだよ。」

と言うのです。


また、そのお寺のお墓の管理費も高いのです。


「そもそも、お墓って昔は偉い人だけあって、庶民はなかったんじゃないの?」

と言っても、「ずっとあった」って・・・?


「そんな昔からあったら、お墓だらけじゃん!」

と言うと、

「そんなことはない!」

と返ってくるので、話は永遠に続きそうでした。


その後、両親は別の管理費の少ないところに自分たちのお墓をたて、先祖のお墓は、長い間面倒をみてこなかった叔母さんがすることで、話は落ち着きました。


母は、今だけでなく、亡くなった後のことまで指示してきます。

死後のことは残された人に任せて欲しかったです。



参考までに、お墓についてコピペしたのを貼り付けておきます。


・・・

「“先祖代々の墓”という考えが、そもそもの間違いのもと」と語るのは、第一生命経済研究所主任研究員であり、『変わるお葬式、消えるお墓』などの著書を持つ小谷みどりだ。
「『○○家之墓』と書かれた黒や灰色の墓石の下に、火葬した遺骨を骨壷に入れて納めるのが日本の伝統的な埋葬の形だ、と考えている人は多いと思います。しかし、墓石のあるお墓が庶民の間にも普及したのは江戸時代中期以降のことで、たった300年くらいの歴史しかありません。また、火葬が普及したのは、明治時代末期から大正時代にかけてのこと。それすら都市部を中心に起きた現象で、全国規模で完全に普及したといえるのは1960年代以降です。それらを踏まえると“先祖代々”とはいっても、今あるお墓に入っているみなさんの先祖は、せいぜい2~3代前まで。いってしまえば、伝統でもなんでもないんです」
では、日本の伝統的な埋葬法とは一体どんなものなのか。東洋大学ライフデザイン学部教授で、NPO法人エンディングセンターの代表で“桜葬”のサポートを行う井上治代に聞いた。
「庶民の埋葬の主流は、長い間火葬でも土葬でもなく、“死体置場”で朽ちるのを待つ、いわゆる風葬でした。今そんなことをしたら大変なことですし、『死者に対してなんて罰当たりな』と考える人も多いでしょう。ですが、その時代には“肉体は器であり、死ねば霊魂は遺体から抜け出す”という民間信仰が広まっていたため、ひとでなしでもなんでもなかったのです。時代を経て土葬が主流となり、99%以上が火葬という現在に至りますが、歴史をさかのぼれば、風葬も土葬も火葬も混在していて、散骨も特殊なものではなかった。それが日本なんです。
また、墓石のあるお墓を作るようになったのは江戸時代中期以降ですが、それも個人の墓であって、現在伝統的なものとされている“家墓”が登場するのは江戸時代末期。日本中に広まるのは明治時代になってからのことです。これは、明治政府が庶民にも苗字を与え、“家”という意識が高まったため。さらに、同時期に普及した火葬により、人間1人分の場所をとる土葬から、まとめて納骨しやすい家墓が広まる結果になったのです。埋葬の方法は、時代に合わせて変わって当然ですよ」

・・・

だそうです。


私は、自分のお墓はいらないと思っています。

死んだあとなんてどうでもいい笑。

好きにしてくれればよいと思っています。


若くして亡くなったら別ですが、年を取ってからならゼロ葬でいいな。


こんなこと言っていると、母に冷たいと言われます。

でも、要は忘れないことが供養になると思っているので、お墓でなくてもいいのです。

お仏壇はしっかりしたもので、毎日お線香をあげて手を合わせ、「生きていたことを忘れていないよ」と、伝えていくことは大事だと思っています。


2017年8月18日金曜日

大学生の姪と両親とランチ。


夏休みに静岡へ帰ってきていた大学生の姪(妹の子)と、父、母、私でランチに行ってきました。

スシローに行ったので、注文したり食べるのが忙しくてw

実家に戻ってから、ゆっくり話しました。


私はその日、たまたま仕事が休みで、妹も休みでしたが・・・

過去記事にもちらっと書きましたが、妹は母ともう何年も会っていません。

だから不参加。


みんなで仲良くしようよ~と思っても、血のつながっている家族でさえこれだから、人間関係というのは難しいものです。


姪は、大学3年なので就職のことも考え始めています。

インターンシップに夏休み中参加するようですが、それも選考があって全員参加できるわけではないんですね。

知りませんでした。


理系なので、大学院への進学も考えているようです。

景気と運によってどちらにするか決めていくことと思われます。



姪と長男は、少し前に一緒に飲みに行き、そのとき長男が、

「オレは、大学院に行くつもり。」

と話していたことを教えてくれました。




姪も雪の降る県に住み、車を持っています。

スタッドレスタイヤはどうしているのかを聞いてきました。

トヨタで買って、そこに使っていないほうのタイヤを保管してもらっているそうです。

地元の友だちには、

「トヨタで買ったの?高くてもったいない。オートバックスなどで買ったほうが安かったのに。」

と言われたそうです。

静岡県民は雪を知らないから、高くてもうまく保管してくれるところを選んでしまいます。

うちは、長男が雪の降る県に車を持って行ったばかり。


スタッドレスタイヤについては、長男が現地で情報を仕入れてくるのがベストだと思いますが、大丈夫かなぁ~?


姪に、ETCカードはどうしたか聞いたら、大学生でも作れる自分のVISAカードを作ったそうです。

年会費がかからないクレジットカード。

しっかりしている姪ならいいけど、無くしたアパートの鍵が見つかっていない長男には、夫のカードの追加のETCカードで十分。

頭のゆるんだネジを、大学にいる間に締めたいところです。




私の両親にとって、姪は初孫なので特別な想いがあるようです。

特に、父。

今回のランチも、とても嬉しそうにしていた父なのでした。

2017年8月17日木曜日

くじ運が良いのか悪いのか?


今年は、自治会の班長だというのに、せこく夏祭りの協力金を払わなかった我が家。

子ども達の教育費の出費が止まらなくて、少しでも節約しようと思ったのです。


協力金1000円を払うと、粗品と抽選券をもらえます。

夏祭りの後半に抽選会を行うので、抽選箱に自分の班と名前を書いた抽選券を入れておきます。

これまで、折りたたみ自転車やクオカードなど何度か当たっているので、毎年楽しみにしていました。


ただ、最近は子ども達がお祭りに行かなくなり、昨年の抽選会には私ひとりで行きました。

しかも当たらず。

なんとも寂しい気持ちだったので、今年は行かないことにしたのです。


ところが、お祭りの日の夜、隣の旦那さんがうちにきて、

「クオカード3000円が当たっていたから持ってきたよ!」

と言うではありませんか。


「うちは、今年、協力金を払っていないし抽選券も出していないけど・・・???」

と言ったら、首を傾げながらお祭りのところへ返しに行ってくれました。


夫に話したら、

「貰っちゃえばよかったじゃん笑」

って。


見間違ったのかなぁ~と話してその日は終わりました。


で、翌日、私は仕事、夫は休みをとって家にいたときに自治会の人が、

「当たっていますよ!」

と、電話をしてきてくれたそうです。


そのとき夫は、

「うちは、協力金を払っていないし、抽選券も出していないけどおかしいですね?」

と言ったら、

「じゃあ、去年の抽選券かなぁ?」

と自治会の人が言って電話を切ったそうです。


その話を聞いた私が、

「貰っちゃえばよかったじゃん笑」

と言ったら、

「あ~そうすればよかった~」

と、悔やんでいました。


始めは見間違いだと思った抽選券は、確かにうちで書いたものだということが、二度目の当選のお知らせでわかりました。


たぶん、去年書いた抽選券が箱の隅に残っていて、今年、当選したものと思われます。


ケチケチせずに、今年も協力金を払っていれば差し引きして2000円の得だったのに・・・

と、後悔しました。


が、考え方を変えれば今年は運が良いのかも?

な~んて思ってしまった私たち夫婦。


「ロト6を買おう!ロト7も買っちゃう?」

などと盛り上がってしまったのです。


それで、今日、買ってきちゃいました笑。

この結果で、くじ運が良いのか悪いのか、判断したいと思います!


それから、時間差当選のことでもう一つわかったことがあります。

それは、今まで何となく感じていたことなのですが、私のところの自治会の抽選は、早めに出したほうが当たりやすいということです。

いつも当たるときは、早めの時間に抽選箱に入れた時でした。

それから、抽選券は一度折っておくほうが抽選を引く人の手にかかります。

去年は、遅い時間に入れたので当たらなくて、今年はたぶん箱の底にあったから、一番始めに入れたのと同じ。

だから当たったのだと思います。


それにしても、我が家はくじ運が良いのか悪いのか・・・?

行ってもいないのに、心乱された今年の夏祭りなのでした。


2017年8月16日水曜日

電車に乗ったときスーツケース置き場に悩むという話。


今年の夏休みは、県外の予備校の短期夏期講習を受けた娘。

勉強系ではなく美術系です。



1週間の講習なので、荷物はスーツケースに詰めて持って行きました。

スーツケースは、大きめのソフトタイプ。


荷造りがギリギリだったので、行きは持っていきました。


宿泊先まで私も一緒に行き、1週間後の帰りも迎えに行ってきました。



交通費節約のため、青春18きっぷ使用。

青春18きっぷは春にも使用し、そのことについては過去記事に書きましたが、新幹線と比べても時間的にそう変わらない上、その日に往復した私はだいぶ安くあがりました。



行き先は関東圏でスーツケースが邪魔にならないか心配でしたが、行きはそれほど迷惑をかけず宿泊先まで行くことができました。

でも、大きくて重いスーツケースを持ってのエスカレーターは、ちょっと危なかったです。

エレベーターが近いときはそのほうがよいと思います。


帰りは、宿泊先からスーツケースを宅急便で送る手配を娘がし、着払いで約1300円。

帰りの電車はぎゅうぎゅう詰めだったから、スーツケースなんて持っていたらヒンシュクを買うところでした。

都会の満員電車には参ります・・・


東京オリンピックのときは、外国の方も大きい荷物を持って乗るでしょうから、その対策も考えているかもしれませんね!?

京都のバスでのスーツケース置き場がなくて困るという話を、ニュースでちらっと見ましたが、それも何か良いアイデアがあるといいのですが・・・


新幹線でも荷物置き場に悩みます。

棚に上げるのも背が低く、力のない人には大変。

背が高く力がある人でも、スーツケースが大きいと、棚に置くのは危ない気がして上げられません


次、もしまた予備校へ行くと言ったら、早めに荷造りして宿泊先に送ったほうがよさそうです。


ちなみに、絵を描く道具も予備校から娘が送る手配をして、約3000円かかりました。


スーツケースと絵の荷物を持って都会の満員電車に乗ったら、白い目で見られるところでしたから、送料がかかっても送って正解だったと思います。


ただ、外国の方は空港まで自分で荷物を持っていきたいでしょうから、やっぱり電車やバスのスーツケース置き場対策は必要だと思いました。


2017年8月14日月曜日

仕事を抱え込む人。


以前、テニスの後にする井戸端会議で、友人のSさんと過去の仕事の話になりました。

Sさんは、家事全般一人で行い、ゴミ捨てさえ旦那さんに頼んだことがない人です。

トイレのウォシュレットも、旦那さんが仕事中の昼間に取り替えていました。


そんなSさんなので、仕事をしていたときも、人に仕事を頼まなかったそうです。

「なんで?」

と聞くと、

「頼んだことはあるけど、望んでいた仕事をしてもらったことがないから、自分でやったほうが早くて正確なんだ。」

と答えていました。


私の場合、若い頃いた会社では、20代中頃に年長になってしまったので、若い子に仕事をよく頼みました。

そして、後輩たちは大体ばっちり仕上げてくれました。

こちらが頼んでいなくても先を読んで、その先必要なことまでしてくれた後輩もいたほど恵まれた環境だったのです。


今の職場ではパートなので、一つ年上の女性正社員Mさんの手伝いをしています。

Mさんはどちらかというと、仕事を抱え込むタイプにみえます。

私には、ほかの部署の手伝いを優先させて、自分の仕事は休日出勤してやっているようですから、こちらも複雑な気持ちになります。


仕事丸投げの上司にも参りますが、抱え込む上司も考えものです。


仕事を抱え込むタイプの人は、部下のときは実力を発揮できるけど、上に立つのは向いていないのかもしれません。

夫もそのタイプで、自分でもわかっているので、昇進試験を受けなくなりました。


部下として働くなら、仕事を振るのが上手な上司のもとで働きたいなぁと思ってしまいます。

今の仕事自体は楽だけど、全く面白みがなくて睡魔と戦っているとき、そんな贅沢なことを思ってしまう今日この頃なのでした。


大学生の長男、ETC車載器を取り付け帰宅。


大学生の長男が夏休みで帰ってきていました。

処分するつもりだった実家の母の車を、長男が県外の現在住んでいるところに持っていくことになったので、ETC車載器を取り付けることにしました



ETC車載器(パナソニック製)8962円
ETCセットアップ手数料オンライン 3240円
割引 -540円
ETC取付工事 5400円

合計 17,062円

オートバックスに夫と長男が行き、取り付けてきました。


ETCカードは、夫のVISAカードの追加カードを申し込んであります。

でも、昨日の帰宅までに間に合わなかったので、夫が使用しているカードを貸しました。

夏休み中、もう一度こちらに帰ってくるらしいので、そのときまでにはできる予定です。

どちらにしても、ETCの支払い請求はこちらにきてしまうので、その分仕送りを減らし調整します。

車の維持費や交通費、スタッドレスタイヤ代は、バイトをして支払うつもりらしいです。


それにしても、おばあちゃん(私の実家の母)に借りるとはいえ大学生が車を持つなんてねぇ・・・

下の子が言うには、『おそ松さん』では、大学生で車を持っている人のことを「一軍」と言うらしいですよ。



一人暮らしだし、運転も初心者というだけでなく、ちょっと抜けているところがある長男なので心配なのですが、もう車に乗って帰ってしまったから仕方ありません。


相変わらず、大学の方へ帰る直前、「アパートの鍵がない」と言いだしました。

結局、見つからず。

たまたま持っていた元鍵があったので開けることができますが、あと1~2つ合鍵を作ったほうがよさそうです。


ETCカードは、大学生が持てるカードもあるようです。

しっかりしていて海外旅行が好きな大学生なら、自分のカードを作ってもよいかもしれません。

我が家の長男には、まだ早いですね。


次に帰ってきたときには、ドライブレコーダーをどうするか相談しようと思っています。

2017年8月12日土曜日

セキセイインコと籠の鳥を羨ましがる人たち。


我が家には、セキセイインコのペットがいます。

下の子が小学生のときに飼いたいと言い出して、インコを専門に売っている店で買ってきました。

確か1600円くらいで、やっと自分で餌を食べられるようになったインコをお店のおじちゃんが選んでくれました。

現在6才。

人間でいうと50才前後です。

現在の自分と同じくらいで、若干体力の衰えが見られますが、インコの場合、外見は若者と変わりません。





ペットのセキセイインコを羨ましがる人たち



下の子

下の子が、学校に行く前、ベルちゃんに言うのは、

「ベルちゃん(セキセイインコの名前)はいいね~学校へ行かなくてよくて。」

です。




夫も仕事に行く前にベルちゃんに話しかけています。

「ベルちゃん、行ってくるね。ベルちゃんはいいね~、仕事へ行かなくてよくて。」

と。



隣人Kさんの旦那さん


Kさんち旦那さんもベルちゃんを日光浴させていると言います。

「ベルちゃんはいいね~仕事に行かなくてよくて。」

って、うちの夫と同じことを言っています。



長男

家の中の環境作りをベルちゃんに合わせているので、

「この家のカーストの最上位はベルちゃんだね。」

と長男は言っています。



セキセイインコ


みんな籠の鳥を羨ましがります。

仕事も学校も行きたくないですからね。



かわいいというだけで

セキセイインコは、かわいいというだけで生きていけます。

同じ鳥でもカラスはなんだか不気味です。

飼って良いと言われても飼う気にはなりませんから。



話す

セキセイインコのオスは話します。

ベルちゃんもそう。

昼間はリビングで一緒にいるので、笑うところまで真似します。


見ている

朝は「オハヨウ」

昼間は「ベルチャン、アソボ」

夕方は「オヤスミ」

外出の準備をしていると「ベルチャン、イッテキマス」

などと言いますから、鳥は周りの様子をよく見ています。

カラスやスズメもどこに餌があるか知っていますから、私たちは野鳥にも見られていると思っていたほうがよいです。

実家の母は、ベランダで冷凍した肉を解凍していたら(冬)カラスに持っていかれたそうです。


籠の鳥は幸せなのか

人間から羨ましがられるベルちゃんですが、お友達や恋人のインコもいなくて幸せなのかなぁ?

と思うことがあります。

自由や刺激も少ないし、本当は集団で暮らす鳥なのに、昼間はひとりぼっちで留守番だから心配になります。

だから、家にいるときはできるだけ籠の出入口を開けて、自由に飛びまわることができるようにしています。

お話をして欲しがるので、たくさん話しかけています。

この家に来て幸せだったとベルちゃんに思われるように、家族全員で可愛がっているのです。

平均寿命が7~8才らしいので、それ以上生きられるように、大切にしていきたいと思っています。







2017年8月11日金曜日

20才になった長男、従姉と飲みに行く。


ひとつ前の記事にも書きましたが、長男が20才になりました。

今は夏休みで帰省しており、昨日、一つ年上の従姉と飲みに出かけていました。

従姉は私の妹の子どもで、海外旅行時の空港でのトラブル。大学生の姪の話。に書いた姪のことです。


長男は長子ですが、姪がお姉さんのような存在。

しかも、高校が同じだったので、2人で飲みに行っても話題はたっぷりあるようです。

小さかった子ども達も、大人になったんだなぁ~と改めて感じた日でした。





少し毒のある母親に育てられた姉妹の子育て。でも書きましたが、私たち姉妹は母の子育ての失敗を繰り返さないよう、それぞれのやりかたで育ててきました。

自分がいいと思う育て方をして、うまくいかなかったら修正しながらやっていけばいいと思っています。

それにしても、子育ては全く思い通りになりませんね笑。

でも、それが逆に面白いなぁと最近は思っています。


長男は相変わらずテキトーでちょっと抜けているので、つい小言が多くなってしまい、「(大学の方の家へ)早く帰ろう。」などと言ってます。


実家の車の車検が終わったので、その車を長男が借りる形になり、それを運転して帰ります。

心配ですが、きりがないですね。


寒い冬でも大丈夫なように整備してもらいました。

車のことも、姪が雪が降る県の大学に車を持って行っているので、いろいろ教えてもらっています。


妹は、結婚、出産をすべて先に経験しているので、私が妹みたいになっています。


長男が持っていく車のスタッドレスタイヤのこと、ETC、ドライブレコーダーのことなど現在相談中。


頼りにならない姉が、妹家族を親子で頼りにしているのです。

2017年8月9日水曜日

大学生の長男、国民年金保険料の学生納付特例の申請に行く。


大学生の長男が、夏休みで帰ってきました。

約1週間後には、サークルの合宿があるので大学の方へ帰るそうです。

最近20才の誕生日がきた長男は、昨日チューハイを買ってきて、お父さんと乾杯していました。


20才になったら年金加入


長男の20才の誕生日の少し前に、年金加入の手続きをするように書かれた郵便が届きました。

必要事項を記入して郵便で返せばよいのですが、ちょうど長男が帰宅するので、学生納付特例の申請も一緒にしてきてもらうことにしました。

学生証のコピーの添付欄もあります。

下の子のときは、私が申請に行くか、郵送するかになると思います。



学生納付特例の申請をすれば、保険料の納付が猶予されます。

詳細は年金ホームページのこのページに書かれていますので必要な方はご確認ください。

そこから申請書をプリントアウトして記入し、長男が直接市役所の年金課に持って行きました。






審査結果

審査結果は、3ヶ月程度で年金事務所からハガキで通知されるそうです。



親が立替える

金銭面で余裕があったら、学生納付特例の申請はせずに、親が立替払いしてあげてもよいかもしれません。

先にまとめて納付するとお得ですから。

我が家は、大学にかかる費用が大きすぎて、残念ながら余裕なし。

就職してから自分で払ってもらうことにしました。



年金

年金制度・・・
長男が老人になるころまで大丈夫でしょうか?

安心して納付できるような制度にしてほしいものです。

2017年8月8日火曜日

努力の場所。


先日、中学の同級生と会うことがあり、S君と約5年ぶりに会いました。


勉強ができる人

S君の場合

中学生のとき、S君のことを友人のKちゃんが好きでした。

Kちゃんと一緒の帰り道は、S君を本屋さんで待ち伏せしたり、S君の家の前を通り回り道をした、という懐かしい思い出があります。

Kちゃんの片思いで終わってしまいましたが、今では皆でその頃の思い出話をして、楽しく飲んでいます。


S君は勉強ができました。

でも、それほどがんばっているようには見えませんでした。

そのころ流行りだったトランプを、授業中に隠れてしていたひとりなのに、高校はトップ進学校へ行った人です。

「S君って、ヘラヘラしているのに勉強ができたよねぇ~」

と言うと、

「オレもちゃんと勉強してたよ。」

と言います。


こういう人は、程々しか勉強していないけど先生に、

「がんばっているね。」

と言われます。


K君の場合


S君と同じ高校に行ったK君は、傍から見るとガリ勉でした。

「〇〇(私の旧姓)は、数学だけはできるな。」

とK君に上から目線で言われ、ちょっとカチンときた中学時代。


ほかの教科の成績を知っているんですか?

とも言えず。

結局、S君やK君と同じ高校へ行けなかったから、悔しいけどそう言われても仕方がないことだったのです。

ちなみに、なぜ数学の成績がわかるかというと、数学教師が定期テストの点を言い、テストのたびに成績順に席を並び替えるから。


そのK君、トップ進学校へ進学したのに結局ついていけず、退学したと聞きました。

ついていけなくても平気な人もいますが、プライドが高すぎて耐えられなかったのかもしれません。

努力の限界だったのでしょう。



がんばっていないと言われる子

向かいに住んでいたAちゃん。

長男と同級生で、小学校1年生のとき同じクラスでした。

そのときAちゃんは、30分もあればできる宿題を何時間もかけてやるけどできない・・・とAちゃんママが嘆いていました。

そのせいで、いつも先生に言われるのが、

「もっとがんばりなさい。」

でした。



学校の勉強


公立の小中学校では、S君タイプ、K君タイプ、Aちゃんタイプなど様々な学力レベルの人が一緒に勉強します。

S君はトランプをするくらい余裕があるから、学校の勉強って退屈だったのでは?

なんて思ってしまいます。



一方、Aちゃんは小学校1年生の時点でつまずいていました。

中学では全くわからなくなり、学校へもあまり行かなくなったと聞きました。



まとめ


学校で学ぶ勉強は、全員同じペースで進んでいきますが、ある人には早すぎて、ある人には遅すぎるように感じます。



林修さんの「仕事原論」という本に、

・・・
つまり、やみくもに打ち込めばいいのではなく、まず「正しい場所」に立たなければ、非常に効率の悪い努力をする羽目に陥ります。

とありましたが、これは仕事だけでなく学校もそうではないかな?

と、思うのです。

普通の人には、学校は勉強するのに適した場所かもしれません。

でも、Aちゃんにとって学校での9年間は効率が悪かったのではないかと思ってしまいます。



一方、S君みたいなできる人の中には、みんなと同じ学校では物足りない人がいたかもしれません。

過去記事のテストの順位がトップの子にはトップなりの悩みがあるらしい。の子もそう。

スポーツが突出してできる子ども達もですね。


大人になったら努力する場所を選べますが、子ども達は選べません。

ずば抜けてできる人や、全く勉強ができない人にとって、皆と同じの学校での時間が無駄になるかもしれないなぁ~もったいないなぁ~と思うことがあります。


我が家には関係ないことですが、周りに極端な人が多いのでそう思ってしまうのです。


気になっていたK君ですが、たしか自衛隊に行き、そこで活躍しているという噂を聞きました。

K君は努力家だから、適した場所に行けば上まで行けると思います。



Aちゃんが今どうしているかわかりませんが、「正しい場所」を選べているといいなぁと思っています。



2017年8月7日月曜日

出川イングリッシュを見て思うこと。


先日、「世界の果てまでイッテQ!」で、出川哲朗さんの「はじめてのおつかいSP inカナダ」が放送されました。

この番組は、英語圏の国で、出川さんが英語を使って尋ねながら目的地まで行くおつかいです


出川イングリッシュ

英語がほとんどできない出川さんですが、数少ない知っている英単語と、コミュニケーション能力の高さで、ミッションを見事にクリアしていきます。

謎の英語を話すのに、なぜか伝わる出川さんを見ていると、同等の英語力しかない私でも、海外で何とかなりそうだなぁという自信をもらえます。

出川イングリッシュは、英語の苦手な人に勇気を与えてくれるのです。


海外での経験

若い頃、私もカナダのバンクーバーへ行ったことがあります。

スキーが目的でした。

そのとき、海外旅行は二度目。

一度目はグアムで、日本語だけで大丈夫でした。

だから、カナダも大丈夫だと軽く考えていましたが、実際は困りました。

一緒に行った会社の先輩は、トップ進学校出身者だったので、英語のテストはできたはずだから頼りにしていましたが・・・

生の英語は、その先輩でも聞き取れませんでした。

外食先では店員が何か尋ねてくるけど、何を言っているのやらさっぱりわからず。

しばらくして「予約はしていますか?」と聞いていたことがわかりました。

「No」とやっとのことで答えたら、予約をしていなくても席に通してくれました。

食事を注文するときもメニューがよくわからず、適当にしたら食べきれない量がきてしまったという、苦い経験があります。

こんなとき、出川さんなら上手く聞けたかもしれません。


英語の勉強


このとき、中学から学んだ英語が全く身についていないことを実感しました。

できない私はもちろんですが、テストができた先輩も、現地では話せなかったのです。

最近の学生さんは、だいぶ改善された教育を受けているようで、子ども達も少しは英語を聞き取れるようです。


出川さんがやっているようなおつかいで使う英語を小学生くらいから身につけていたら、中学以降の勉強が楽になるかもしれないですね。



出川さんについて


出川さんのことは、あまり好きではなかったのですが、出川イングリッシュを見てから見直しました。

今は、好印象芸人のひとりで、しかも、ちょっと尊敬までするようになってしまいました笑。

これからも、あのコミュニケーション能力について、もっとよく見て学んでいきたいと思っています。



2017年8月4日金曜日

時間は人を変える。友だち編。


少し前の8年のブランクで、時間が人を変えてしまうことを知る。の記事では、会社の人が8年経ったら変わってしまった話を書きました。

今回は、高校からの友だちのA美のことについて書こうと思います。


高校時代のA美は、時間にルーズでした。

選択の音楽の授業は、いつも遅刻かサボりで、出席番号がひとつ前のMちゃんが、先生に、

「A美さんはどうしたの?」

と聞かれるので、

「知りません!」

と答えていたそうです。

私は美術選択だったので見ていませんが、今でも飲み会では時々その話題になり、Mちゃんが、

「A美が音楽の授業に来ないから、いつも私が先生に聞かれて大変だったんだよ~(怒笑)

と話します。

その話とセットになるのが、待ち合わせのときのことで、ほかの友人が、

「A美はいつも遅刻してくるから、待ち合わせの時間を30分早く言っておいたんだよ。そうしたら、そのときだけ時間どおりに来たんだよね。で、『みんな、おそーい』なんて言っちゃってさ(笑)」

って。


本当に、私も何度も待たされました。

当時は携帯電話もなかったので先に行くわけにもいかず、困りました・・・


その後、高校を卒業して、A美は東京へ出てしまったので、しばらく会わなくなりました。

再会したのは就職してからで、A美は県の職員になっていました。

今でも仕事を続けています。


結婚相手は小学校教師で、ご主人の家に入りました。

ご主人の両親と同居して、毎朝5時には起きて皆の朝食を作り、フルタイムで働いて帰ってきてから、家族全員分の夕食を作っていると話していました。



最近は、子どもたちが大学で県外に出てしまったので、姑には夜はお弁当をとってもらうようにしたそうです。

あの時間にルーズだったA美が、朝早く起きてしっかり嫁としての家事をしているのだから人は変わるものです。



ただ、そういうところは変わったけど、根が明るいところは全く変わっていません。

いつもニコニコで、この前の飲み会のときも待ち合わせのところに来たときからご機嫌で、(時間も早めにきていました)

「家でビール飲んできちゃった~♪」

などと言っていました。



仕事も大変そうだけど、弱音を吐いたところを見たことがありません。

遅刻魔のA美はすっかり変わり真面目になって、でも明るくてポジティブなところは変わらず。



大学生の長男は、ちょっと抜けているところがあって心配になりますが、これから成長すれば変わるかもしれません。

A美を見るとそう思えてきて、すごく気が楽になるのでした。


2017年8月3日木曜日

絵本「おおきな木」の少年と我が家の長男。


少し前、帰宅中の車のラジオで、絵本の「おおきな木」の話をしていました。

それからすぐに家に着いたので、ラジオの内容はわかりませんでしたが、その絵本は村上春樹さんの訳で読んだことがあります。

あらすじを簡単に言うと、おおきな木はりんごの木なのですが、少年のことが大好きで、その少年がなにかを欲しがるたびに自分の実や枝、幹を与え続け、切り株だけになってしまいます。やがて年老いた少年が木のところに戻り、切り株にこしかけてゆっくり休むところで
木はしあわせでした。おしまい
と、物語が終わります。


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村上春樹さんのあとがき



村上春樹さんのあとがきの一部分をコピペします


この「おおきな木」は原題を“The Giving Tree”といいます。文字通り訳せば「与える木」です。このりんごの木は最初から最後まで、一人の少年に何かを与え続けます。木は原文では「彼女」と書かれています。つまり女性なのです。だから言葉づかいも女性のものにしました。多くの人はこの木を母性の象徴としてとることでしょう。しかしそれはもちろんひとつの解釈に過ぎません。あなたはそこに違う意味を読み取ることになるかもしれません。それはあるいはあなただけにしかわからない、個人的な意味かもしれません。あなたはこの木に似ているかもしれません。あなたはこの少年に似ているかもしれません。それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。あなたは木であり、また少年であるかもしれません。あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。それをあえて言葉にする必要もありません。そのために物語というものがあるのです。物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。


物語は人の心を映す自然の鏡のようなもの、となると自分はどう感じるのか?ですね。


りんごの実をあげるところまではよかったのですが、枝や幹まであげてしまう木。

木がそんな姿になってもおかまいなしに持っていく少年。

どちらも、う~ん、って思ってしまいました。


この絵本で感動した人もいるようですが、私の場合まったくしなかったです。

今の私は、与えすぎたり貰いすぎるのを好まないからかもしれません。

木は、本当に少年のことを愛しているのなら、欲しがるままに与えすぎてはいけないのでは?

とか、

少年は、都合のいいときだけ木のところに帰ってなにかを欲しがるというのは、ちょっとずるいのではないか?

と思ってしまったのです。


ただ怖いのは、自分もこの木や少年のようになる可能性があるところです。



それは、我が家の長男が、この少年にちょっと似ているから。


長男の場合

今は車が欲しい長男は、去年はマウンテンバイクを欲しがりました。

で、それを与えたり与えようとしているんだから、しょうがない親です。

今のところ、りんごの実をあげている程度だと思っていますが、このままでは「おおきな木」と同じになってしまいますね。


車については県外一人暮らし大学生の長男が今欲しいもの。の記事でも書きましたが、実家でもうすぐ処分するものです。

長男は、車の維持費をバイトで貯めているようなので、こちらもその熱意に負けてしまいました・・・



物語は人の心を映す自然の鏡


もし、与える事によって今しかできない経験ができるのであれば、どこかでお金を借りてでも与えようと思っていて、大学の費用もそのうちのひとつ。

モノそのものよりも、知識や経験、子ども達が自立するために必要だと思うものを欲しがったら、見返りは求めず与えるつもりです。

「おおきな木」の少年のように、いつまでも欲しがる大人(老人)にならないように、与えるのです。


車について言えば、自然に恵まれた大学周辺をドライブすることで、こちらではできない経験を積むことや、車の運転が上手くなるといいなぁ、という目的で与える事にしました。

りんごの木の枝や幹の部分まで与えないように、または、年をとったら逆にその部分まで欲しがらないようにしたいものです。

それがこの物語から映し出された、今の自分の心の中でした。


2017年8月2日水曜日

働く女性の子育てに、おばあちゃんの力。


以前勤めていた会社では、食品の新製品開発のための試食会がありました。

当時の上司が、開発テーマに関係する人を約6~7人誘い、その分野のお店に行くのです。

その上司は元は商社にいた人で、その会社に引き抜かれてきた人。

海外生活の経験もあり話題が豊富で、記憶に残る話し方をします。


ある日、仕事以外の話題で子育ての話になり、そこで上司が、

「これからは、おばあちゃん力が必要ですね。」

と言ったことを、今でも時々思い出します。


最近、長男から送られてきた写真。




女性が働きながら子育てをするには、何らかのサポートが必要です。

その一つに、おばあちゃんの力があります。

当時の仕事は夕方5時までで、母は私の子ども達の保育園の送り迎えや世話、洗濯物の取り込みをしてくれました。

助かりました。


ただ、食事関係はノータッチで「夕食は作らないよ。」と言われていたので、残業はもちろん遠方で泊まりの出張は断ってきました。

ここで夕食の準備までしてくれていたら、その仕事をもう少し続けることができたかもしれません。


母もフルタイムで働いて私たち姉妹を育てたので、そのくらいは自分でできるでしょう?ということだったようです。

でも、私から見ると、母が一人で抱え込んだ子育ては(父は手伝わない時代でした)どちらかといえば失敗だったのではないかと思っています。



現に今、母と妹は全く会わなくなってしまいましたから。

多分、一生・・・


妹は、子育て中に母から多くのことで助けられていました。

そのときは感謝していたかもしれません。

でも、その後、母から出た毒のある一言で全てを帳消しにしてしまったのです。

よく政治家にも失言がありますが、心の中にあるものがふとした瞬間に出てきてしまうのだと思っています。

だから、たった一言の失言でも信頼できなくなります。

母の毒もそう。

私たちは本当に愛されていたのだろうか?と疑問を感じさせる言葉を放つのです。

その言葉は、ほかの人が聞いたら大したことではなかったかもしれません。

でも、妹が子どもの頃からの母との関係の積み重ねによってできた歪みは大きくなっていました。

そして、それが刺激となり爆発したものだと思われます。


子育ては、助けてくれる人をできるだけ多く見つけ、一人で抱え込まない方が、親に余裕ができるのではないでしょうか。

私の母も愛情がないわけでなく、余裕がなかっただけだと思っています。




働く娘(嫁)を持つおばあちゃんは、孫育て、家事をサポートしていくことが、それから先の大きな力になっていくと思います。

身近では、長男の友だちのおばあちゃんや、私の叔母さんはそうすることによって、娘さんやお嫁さんが正社員を辞めずに働き続けることができています。

そして、孫が大学に進学した今も豊かに暮らしているのです。


自分がもし働く娘(嫁)を持つおばあちゃんになり、孫の世話を望まれたら、しっかりできるように力をつけていきたいと思っています。


大学受験、入学、一人暮らしを始めて1年間にかかった費用のまとめ

この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...