2026年6月19日金曜日

高齢父の急な認知症の原因は慢性硬膜下血腫だった。

 昨年の秋にウォーキングから帰ってきて自宅前で転倒した父ですが、今年の春頃から認知症の症状が出始めました。

転倒時は手の小指を骨折し、眼鏡が壊れてしまったと言うので、頭を打っている可能性が高いです。

この転倒から急速に老化した父。


飲酒を愛する父。

飲酒後に転倒する頻度が増えました。

転んで壁に頭を打ち、壁に頭の形の穴が開いています。

昨年までの父なら穴を塞ぐなど、家の手入れをこまめにしていましたが、そういう意欲もなくなり穴は開いたままです。

ある夜は転倒して肩を骨折してしまいました。


トイレで転倒してしまうこともありました。

お風呂の湯舟から立てなくなった時は、母が「助けて欲しい」と電話をしてきて、父を湯舟から出す手伝いをしてきました。

私自身、左手首の骨折で骨がついたばかりで指が拘縮しうまく動かなかったので、「〇〇(夫)を呼ぼうか?」と言ったら「恥ずかしいから呼ばないで」と両親が言うので、ほぼ私一人で湯船から出しました。

瘦せ細ってしまった父。

「高齢で湯舟で亡くなった人もいるし、湯船から出られなくなった人の話も身近で何人か聞いているから、じぃじも湯舟には入らない方がいいよ。シャワーで済ませたら?」

と言ったら「そうするよ」と言っていました。


この時点ではまだ父は運転していて、近所の床屋さんへ車で出かけた日、また母から電話がきました。

「じぃじから電話がきて、『今どこにいるかわからなくなってしまった』と言っているけどどうしよう」

と。

予約してあった床屋さんに事情を話して遅れると伝えたら、スマホの位置を調べる方法を教えてくれましたが、そうこうしているうちに父が家に帰ってきました。

どこへ行ったか聞いても「わからない」と言います。

事故を起こさず無事帰ってきてホッとしました。

この日以来、父は運転していません。

車の鍵は母が管理しています。


で、床屋さんから母に電話がきて「お客さんに似たような症状の人がいて、脳神経外科で原因がわかったから、診てもらったらどうですか?」と言われたと母が私に言いに来ました。

で、私も一緒に病院へ行ったのです。


病名は、慢性硬膜下血腫。

転倒などで頭を打ってから脳に血がたまり、歩きにくくなったり認知症の症状が出るそうです。

高齢者に多いらしい。

手術で血を抜くのが早いと言うので、手術をしてくれる病院に紹介状を書いてもらい、その日に手術しました。

手術後は「もう家に帰る」と言って、母や私や看護師さんを困らせました。

子どもに戻った感じ。

その割に「酒が飲みたい」と言っていましたが・・・

見舞いに行く度に着替えて帰ろうとするし、担当医師にも「帰りたい」と訴え続けたらしく、予定より大分早く退院することになりました。


記憶が約15年前くらいに戻ってしまい、「仕事に行かなければならない」とか「友達と飲む約束をしている」などと言っていましたが、手術から1か月経ってようやく落ち着いてきた感じです。

歩き方もほんの少し早く歩けるようになりました。


が、、、

一昨日、飲酒後にまた転んで頭を壁にぶつけてしまったそうです。

時間が経ってから症状が出てくるので気を付けて見ていようと思います。

あ~あ、担当医師に「転ばないように。頭を打たないように」と言われていたのに・・・


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