現在パートしているところに大きな不満があるわけではありませんが、数か月前にたまたま見た求人で良さげなところがあったので、浮気心で応募し面接までしてきました。
その時「追加募集するときは声をかけるかもしれません」と、何ともスッキリしない形で不採用となっています。
面接してくれた方の優しさによる断り方なのか、本当にそう思っているのか?
私からすると、そこでの面接時のパソコンテストが難しくて時間内にできなかったので、その時点で駄目だと思っていましたが、そんな断り方をされたのでちょっとだけ期待してしまったのです。
追加採用時のためにタイピングの練習とExcel関数の見直しをし、準備をしてきました。
ところが、少し前に見た求人にそこの追加募集が出ていたのです。
最終学歴が変更されて掲載されていました。
前回は短大卒だったのが今回は大卒募集となって・・・
これは私に再応募させないためだとしか思えません。
パソコンの復習をすればするほど、この年齢にはきつい仕事かも?
なんて思うようになってきていたから、声がかかったらどうしようか悩み始めたところでした。
脳もそうだけど老眼も出始めて長時間パソコン作業を続けると目がぼやけるし・・・
でも、やっぱり、ちょっとショックでしたね。
それで、妹にそのことをLINEしたら、妹は高卒なので、
「学歴社会だね。嫌になるよ…」
と返信。
きっと、若い頃から学歴で嫌な思いを重ねてきたのでしょう。
でも、今回の件は学歴の問題ではないと思っています。
完全な実力不足。
妹にもパソコンテストのできなさ加減を説明したら納得したようでした。
それにしても、今回、妹に話して気になったのは「学歴社会」のこと。
今でも、そうなのか?
姪(妹の娘)は国立大学の理系の大学院卒だし成績も優秀だったけど、就活に手こずっていたのを見ると、う~んと思うし。
うちの息子は理系なので大学院へ行きたかったらしいけど、流れで大卒で就職。
そして3年後、転職。
転職先はキャリアアップし、息子の卒業した地方国立大の大学院卒もいるし、旧帝大の大学院卒も多いらしい。
「俺は大学院に行っていたらここの会社には入れなかったと思う」
と息子は言うのです。
今の時代、妹の言う「学歴」は残っているけど、職歴のような実力で採用する会社が増えてきたような気もします。
娘の絵を描く仕事の方は完全に実力社会。
先日、絵描き仲間と会ったときには一番活躍している人は大学中退していたらしい。
短大か大学に進学したかった妹。
それをさせてくれなかった母への恨み。
(お姉ちゃんにはさせてあげたのに…という思い)
そういう気持ちが残っているために、私の伝えたかった気持ちをまっすぐに受け取れず、
「学歴社会だね…」と返信がきたんだろうな・・・
妹の子育てのトラブルは「学歴!学歴!」と言ってきたことに原因があったのではないか?
子どもは親に何を求めているのか?
勉強や運動ができてもできなくても、自分を信じてくれたり、存在を認めてくれれば、それだけで 生きていく力になると思うけど。
私たち姉妹の母親もそういうところが欠けていました。
子育てというのはずっと繋がっているようです。
負の連鎖があるなら自分のところで切らないと…
今のパート先に不満がないのに浮気で就活したことから、そんなことを思うところまで・・・
の話でした。
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