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2024年8月2日金曜日

プレバト梅沢さんの俳句と空蝉。

 昨日のプレバトの俳句のテーマは「秘密基地」でした。

俳句はよくわからないけど、時々自分に刺さる俳句があります。


昨日の梅沢さんの俳句もその一つ。

 少年の空蝉残る秘密基地

空蝉(うつせみ)は蝉の抜け殻。

少年たちの秘密基地に少年たちの集めた蝉の抜け殻が残っている様子が目に浮かびます。



もう秘密基地に少年たちはいなくて、それが夏が終わっていないのか、少年たちが大人になっていないのか?


空蝉が少年たちと重なって何となく寂しい感じがする俳句。


息子が大学進学で家を出て行っていなくなった頃の気持ちを思い出す。

解釈は人それぞれだと思います。

(ちゃんとしたものを知りたければ、プレバトの夏井先生の解説を見ると良いです)


プレバトを見ていると「空蝉」がよく使われています。


「空蝉」は紫式部の「源氏物語」にも出てきて、蝉の抜け殻も「空蝉」というと風流な感じ。


真夏のパート先のまぁまぁ広い敷地の掃除をしていると転がっている蝉の抜け殻。

以前はちょっと気持ち悪く感じていたそれも最近ではそう思わず、「また空蝉が転がってるなぁ…」などと思いながら箒と塵取りで取るようになりました。


抜けだした蝉のほうは、毎回同じ場所にいるようで、そこを掃除する度に私に驚き「ジジジジ」と叫び(鳴き)ます。

その叫び声にこっちも驚いて「ひぃ~ッ」と飛び跳ねてしまうという繰り返し。


焼けつく外は本当に静か。

普通に鳴いている蝉の声はその静寂と一体化しているけど、こちらの存在に驚いて鳴く蝉の声は違う音。

あと何年この場所で蝉と一緒に猛暑を過ごすのか?


来年の夏は予想もしていない夏になっているかもしれません。

2023年3月3日金曜日

長男に借りた漫画&プレバトの俳句。

 長男が愛読している漫画の一つがスラムダンク。

最近、長く付き合った彼女と別れたばかりの長男は頻繁に帰省していて、先日、どさっと「スラムダンク」全巻を家に持ってきました。

普段は車に置いているけど気に入った場面を何度も読み返す為らしい。


で、試しに1巻だけ読ませてもらったら噂通り面白い!

それで全巻借り、夜中まで読む日々が続いていました。


そして、遂に一昨日、全部読み終わり長男へLINEで報告。

「おおーどうだった?山王戦?」と聞かれたので感想を返信。


私はミニバスを小学生の時にやっていましたが、この漫画を当時読んでいたら中学でもバスケを続けていたかもしれません。


シュートが入らなかったのは真剣に基礎を練習しなかったからなんだ…

と、今頃わかりました。

小学生には体力作りは程々にして(超ハードだった)もっとテクニックを教えてくれれば楽しく思えたのかも⁈


主人公の桜木花道がずば抜けた身体能力なのがこの漫画の魅力のひとつだけど、初心者がバスケの技術を習得していくところも面白かったです。

そして、スポーツの一番面白いのはやっぱり試合!

山王戦、感動でした。


で、昨日のプレバトの話になりますが、横尾君の俳句が、


夕桜 学ラン捲り 1on1


でした。

ん?

1on1って読んだばかりだよなぁ~と思っていたらフジモンが、

「えっとですねぇ~横尾君。スラムダンク観たでしょ?」

って。


夏井先生も、

「これ読んだ瞬間、中7下5スラムダンクだよね?ってすぐに思いましたね」

って。


なんと、夏井先生もスラムダンクを全巻持っているそうです。


主人公が桜木花道。

季語に夕桜を使ったのはスラムダンクを意識していたからなのか?どうなのか?

昨日の俳句の中で2位でした。


1位は春風亭昇吉さんの俳句。

三月の 空に託せる ものがない


昇吉さんの解説は、

「人生って卒業の連続だと思うんですよね。で、3月の空は水色が落ち着いた色で綺麗なんだけど、高校とか中学の時に未来を託すようなものは掴めないでいたんですよね。だから、進学とか就職するときに夢がかなう確たるものを持っている人ばかりではない。その様子を詠いました。」

と。

そして、夏井先生が、

「卒業=めでたい…ではない。誰もが希望に満ちた卒業を迎えられるわけではない。これは、人生の現実の一つなんですね・・・」

と解説は続いたわけですが、「そうそう。そうなんです。」と思いながら聞いていたのでした。


うちの子ども達も現地点で未来を託すものを探している途中。

まだ掴めていないのです。

娘は大学をもうすぐ卒業しますが就活に失敗していますから。

夢に向かっているけど確たるものはない。


長男も彼女と別れて掴みかけていた未来が消えましたから。


三月の 空に託せる ものがない


タイムリーな俳句2つの話でした。

2022年1月9日日曜日

プレバト、3時のヒロイン福田さんの俳句が75点。

 プレバトの俳句査定が好きで見ていますが、いつも「才能あり」でも殆どが70点で良くて72点。

そんな中、先日の査定で3時のヒロインの福田さんの俳句が75点も出て驚きました。

福田さんの句は前にも良いのがあって、たった17音で心揺さぶる句を作ってくるのですが今回のもそうでした。


冬天(とうてん)よ 母を泣かせて 来る街か

「芸人になる為にお母さんを一人大阪に置いて上京したんですけど、上京後の生活が結構厳しくて、深夜にネタ見せして、朝までネットカフェでちょっとだけ仮眠して、朝起きて・・・

なんかお母さんを置いてまで目指す夢なのかなぁって、ちょっとふと寂しくなったという・・・」

と福田さん。


梅沢さんはこの句を見て「すばらしい。只者じゃないね、この子」と。

「いやぁ~鳥肌が立ちました。読んで場面が全部浮かんでちょっと泣きそうになりました」と森口瑤子さん。


夏井先生からは、

「久しぶりに本物の句がきたな、と。そんな感じでしたね。ほんとに。

『冬天(とうてん)よ』じゃなくて『冬天や』と詠嘆する選択もないことはないんですが、『や』と『よ』の違いは何かって言ったら、『よ』はね、詠嘆して呼びかけると・・・

こういうニュアンスなんですね。


で『母を泣かせて』

母を泣かせる状況がある・・・

一体何だろうと思ったら、これ(来る街か)だけで言ってしまう。

泣かせてまで来る街であるのだろうか?と。

最後の『か』は自嘲もあるし深いため息もあります。


さらに『街』の一字。これはもう一つの『町』がありますね。あれじゃなくてこっちの『街』ですから都会であるというのもこの一文字でわかるわけで、

決して温かくない都会、そして何ひとつ上手くいかない・・・


読み手の心に一気になだれ込んで来るような、そういう作品です。素晴らしいです」

と。


自分には夢もなかったし親元を離れて進学就職しなかったので、この句はどちらかというと親の立場で聞いていました。


長男が進学で県外に引っ越したとき・・・

行きは一緒に行って、帰りは一人電車で長男のことを色々考えながら川沿いの美しい桜の景色を見たことや、

就活が本格的に始まる娘のことなどが浮かんできてしまいました…この句は。


そういうわけで覚書。

それにしても夢に向かって苦労してきた人というのは魅力がありますね。


2020年9月4日金曜日

プレバト。3時のヒロイン福田さんの俳句。

昨日の「プレバト」の色鉛筆査定のくっきーさんの作品!

上手いだけでなく面白いので毎回楽しみにしています。




色鉛筆でここまで描くって凄くないですか?

くっきーさんて第一印象悪かったんだけど最近は尊敬するまでになりました。笑


俳句査定の方ですが、久々に好きな俳句が出ました。

上手い俳句は毎回あるようで夏井先生が査定していますが、ここでは私好みの俳句の覚書です。


3時のヒロインの福田麻貴さん作。

傷秋(しょうしゅう)の箸とめぬよう団欒す

家族で夕食を食べている時にちょっと物思いにふけってしまってお箸が止まりそうになるんですけどそれを家族に悟られて心配されないように…あっ止まりそうだ、と思ったら進める・・・ていうこと、

だそうです。


才能アリ1位でしたね。

これは70点で、夏井先生が「語順かえるだけで75点くらいあげてもいいぐらいになる」と言っていました。

団欒す傷秋(しょうしゅう)の箸とめぬよう

こうすると心の余白の部分が広がってくるって。


若い頃はそういう団欒の場面ってあったかも?!

今は逆に子ども達のそういう雰囲気を感じ取ろうと思ったりして、でも、感じ取れたことないんですけどね。


親は気付かないだけで、色々あるんだと思います。


この俳句を見て遠い昔に仕舞い込まれたものがちょっと引き出された感じ。


3時のヒロインの福田さん、真剣にやったらフルポン村上さんにすぐ追いつける才能の持ち主と夏井先生に言われていました。

また出演しますよね?

ここまで言われたら。


次はどんな俳句を作ってくるのか楽しみです~


大学受験、入学、一人暮らしを始めて1年間にかかった費用のまとめ

この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...