2017年9月11日月曜日

親の会で学んだこと。善意で始めてくれたことが後に負担になることがある。


世の中には親切な人がいます。

そういう人はいい人で好きだけど、場合によっては迷惑なことも・・・

私みたいにまめではないダメ人間は、ふとそんな心を持つことがあるのです。


ちょっとした団体で何かを始めるときは、自分がずっと続けられない一時的なものならやらないで欲しかったなぁ~って。





例を上げると、スポーツ少年団や学校の部活の「初投げ、初蹴り」の豚汁作り。

年始は、暦通りの休みにあと少し休める程度。

遠方の親戚と顔を合わせるのも年に1度そのときしかありませんでした。

それが、年始の豚汁作りのために親戚と新年の挨拶ができなくなるのです。



なんでもそうですが、一度始めてしまうとやめられなくなるから、後に負担にならないかよく考えて始めて欲しいものです。

高校の部活の豚汁作りは、OBの夫のころはなかったそうです。

うちが親の会の会長になったとき、豚汁作りがなぜ始まったか夫が調べました。

ある親が初蹴りで豚汁を作ったら、好評だったのでそれから続いているとわかりました。

う~ん、そうだったのか・・・

で、子ども達に豚汁のことについて聞いてみると、

「楽しみにしている♪」

と。


これでは、もうやめられません。

結局、うちで指揮をとって作りましたが、

「できる人だけでいいですよ。」

と言いながら、誰がどのくらい協力してくれて誰が何もしなかった、と覚えているから自分がコワイですね(^_^;)

親の会でのほかのことでも、誰がどうだったかって覚えています。

これだから、女(私だけか?)は気をつけなければいけませんw




まとめ

何かを始めるときは、善意でしてくれても後に負担になることがあります。

後のことをよく考えて始めましょう。

そして、その会に所属してしまったからには、できるだけ協力したほうがよいでしょう。

なんと思われてもよい団体なら、気にしなくてもOKですが。


今、自治会で提案しようと思っていることがあって、それは自治会の仕事を減らすことでもあるけど、後のことを考えて始めたほうがいいかもしれません。


多くの人の意見を聞くことが大事かもしれないですね。

2 件のコメント:

  1. それ、本当によくわかります!
    PTA役員をしたことがあります。親の卒業懇親会、なんていうものがありました。今では”伝統”みたいに扱われていますが、ここ10年位のことだとか。 
    もう、本当に面倒で面倒で。やめる、っていうのも考えてアンケート取ったのだけれど、普通の保護者は”お金出してただ参加するだけ”だから、別にやめたい、とは思っていないんですよね。
    翌年度の役員も、うちの代でやめてほしかったみたいです。やめる、という決断も本当に労力を使うんです。で、結局続けてしまう。。。。
    最初の人たちは自分たちが好きでやるからいいんです。”翌年度の人”は、じゃあ今年もやりましょう、と安易にするのはやめていただきたいと切に思いました。

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    1. PTA役員もそれでなくてもいろいろやることがあるのに、卒業懇親会は準備が大変だったと思います・・・

      やめるっていうのはなかなか難しくて、今は老人ばかりの自治会の運動会をやめたらどうかと提案したけど、これもなかなかやめない感じなんです。

      やりたい人が計画を立ててくれれば良いのですが、どうやってその方向に持っていったらいいのか?

      どこも同じようなことがあるんですね。

      コメントありがとうございました♪

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