2017年9月18日月曜日

タフな人とタフでない人。


タフな人っていますよね。


長男


長男もその一人。

中学のときは、土日のラグビー部の練習から帰ってきてから、小学校のとき所属していたミニバスのスポーツ少年団へ行って、一緒にバスケをしてくるという体力の持ち主でした。

ちなみに、ラグビー部の練習って結構ハードです。

ただ、男の子はそういう子が多いのかもしれませんね。

犬を散歩させてストレス解消させてあげるのと同じように、体を動かさせてあげないとエネルギーが溜まってしまうようです。

私の中学の同級生にジャイアンタイプのWくんがいて、高校でラグビー部に入りましたが、それでやっとWのエネルギーの発散ができていたと、一緒に入部したSくんが話していました。

それでも、ジャイアンのまま変わらなかったらしいですがw



長男は小さいときからあまり寝ない子で、言葉もまともに喋られないころからたっぷり外で遊ばせました。

そうすれば寝てくれるかな?と思って。

けれども、逆にどんどん体力がついてしまうばかり。

結局、こっちがヘトヘトになるだけで寝てくれなかったという覚えがあります。

ある日、小児科病院に行ったとき、何かの話から医師が、

「子どもは別の生き物だと思ったほうがいいですよ。大人が同じことをしたら死んじゃいますよ。笑」

と言っていました。

ほんと、そうです。


ただ、成人した長男のタフさは変わらないから、
年齢だけ大人で実はまだ子どもなのか?
生まれ持ってタフなのか?

どうなんでしょうね。



母と義母


母は70才半ば、義母は80才半ばですが、二人共タフ。

義母は、今も自転車で買い物に行っていますが、坂道が多いところに住んでいます。

私もそこは高校生の頃、友だちの家があったので自転車で行ったことがありましたが、上り坂がきついです。

よく、マラソン大会の後半に喉から血がにじみ出てくるような息遣いになりますが、そうなってしまう坂道です。

そこで、70代のころの義母は学生さんを自転車で抜かしたそうですからスゴイです。

学生さんもその後、慌てて抜かし返したそうですが。笑。


昔の人が全体的にタフなのは、幼少期の生活が何か関係するのでしょうか?



会社の人


独身のときに働いていた会社で、頭の回転が早くて電話対応がうまいので、お客様相談の電話を受けていたKさん。

Kさんも、タフ。

私より一回り年上だったと思います。


お子様も多勢いました。

あまり「寝なくても平気」

と言っていて、早朝テニスに誘ってくれるので、何人かの仲間と一緒に行っていました。

いつも、朝起きるときに、
あ~やっぱりやめればよかった・・・
と思うほど眠いけど、迎えに来たKさんは爽かな顔で、みんなが飲むための麦茶を作ってサーバーに入れ持ってきてくれるという余裕までありました。


Kさんもそうですが、頭の良い人はタフな人が多いなぁ~と、その会社に勤めていたとき思いました。

体が強くなくても頭のいい天才はいますが、そうでない人はタフな人のほうが頑張れるので、頭もいいし仕事も頑張れる人が多かったです。



タフでない人の立場から


自分は小学生までは超タフで、「疲れる」ってどういうこと?
と思っていましたが、中学以降、疲れることがどういうことかを知るようになりました。

それでも、20代のころまでは風邪もひかず元気でしたが、子どもを産んでからは体力がありません。

ちょっと寝不足が続くと高熱を出し、1週間以上高熱が下がらず寝込むことが何度かありました。


あまりタフな人間ではないようです。


そういう人の疲れは、タフな人には甘えているように見えるらしく、母に、

「気力が足りない。」

と言われていました。


最近は、母も少し体力が落ちてきて気持ちがわかるようになったようですが、ときどき父にあれこれ言っているのを聞くので、

「ばぁばは、自分がタフだからみんなタフだと思っているかもしれないけど、そうじゃないからw」

と教えてあげます。


芸能人で活躍している人は、例えばさんまさんとか梅沢さんとかタフな人が多いし、周りを見ても子育てと両立して仕事を頑張っている人はタフな人が多いですね。

タフでない立場からすると、こういう人たちに支えられることが多いことを自覚して、感謝していかなければいけないなぁ~と、時々思っています。

ただ、弱い人は気力じゃなくて本当に頑張れない人(時)もいる(ある)ので、そのへん理解してもらえたらいいなぁとも思っています。


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