2017年11月30日木曜日

インフルエンザでは薬を飲まなくても異常行動が起きる。我が家の子ども達もそうだった。


最近のニュースで、インフルエンザの異常行動は薬の服用に関係なく起こることもある、と言っていました。


今までタミフルを飲んで異常行動が起こると言われていましたが、我が家の子ども達は服用前に起きていましたから、その通りだと思います。


最近はどうかわかりませんが、子ども達が小学生の頃は、発熱してすぐに病院へ行ってもインフルエンザの反応が出ませんでした。


そのため、発熱しても約1日以上開けてから受診するので、その間の高熱時の異常行動は何度か経験しています。


長男は、悪夢にうなされて歩いてどこかへ行こうとするし、娘のときは、急に「こわい~こわい~大きい海賊船が落ちてくる~」と大声で叫んでいたり。


だから、インフルエンザのときは薬によるものではなく、インフルエンザという病気自体が原因で異常行動を起こすのは本当だと思います。


そして、そんな行動があったのは小学校の高学年前後だけでした。

我が家の子ども達の場合なので、個人差はあると思いますが。


ちなみに、長男が小学校4年生のころ、濡れた地面で滑って頭を打ち脳震盪になったときも異常行動がありました。

長男はそそっかしいので、これまで3度脳震盪をおこしていますが、一番ひどかったのがその時。

(3度とも吐いています。)


その時は病院へ行って100から7を引いた数字聞かれましたが、変な答えをしていました。

普段は答えられる質問です。

ずっと気持ち悪がって、頭も痛がり、点滴をしていたのに「痛い痛い」と言いながらどこかへ歩いていこうと立ち上がってしまうのです。

「立っちゃだめだよ」と言うこちらの声は聞こえていない様子。


この、脳震盪のときの症状と、インフルエンザの高熱時の異常行動が似ています。


もし、お子様がインフルエンザになってしまったら一人にしないほうが良いと思います。


でも、やっぱりインフルエンザにかからないのが一番ですね。

特に受験生や子ども達。その周りにいる大人も含めて。


過去記事にも書きましたが、長男はインフルエンザワクチンの副作用が強く出すぎてしまうので打っていません。

そのため、予防には神経をつかいました。

・睡眠を十分にとる
・部屋を温め加湿する
・手洗い、うがい
・マスクをする
・インフルエンザが流行っているときは、温かいココアを飲む

など、良いと言われることは全てしています。

そうそう、ココアはず~っと前に見たテレビで、ココアがインフルに効くのか?という実験をしていて、効いていました。

ココアメーカーの実験ではないので信用できます。笑

それから冬はココアを常備しています。


森永やバンホーテンのピュアココアが好き

ピュアココアに砂糖、牛乳だけでなく塩もほんの少し入れて、温めて飲んでいます。


それでも、かかる時はかかっちゃうのですが。


長男は、小学生の時はほぼ毎年かかっていて、小児科の先生に、

「うちの子は、予防接種したときに副作用で38度以上の熱が出て腕はパンパンに腫れるし、それなのにそのシーズンの流行りの時期にもしっかり伝染ってきて、どうすればいいんでしょうか?」

と聞いたら、

「かかりやすい子は予防接種してもかかるし、かからない子は予防接種しなくてもかからないんだよね~。〇〇くん(長男の名前)は、ほら、毎年この時期にかかっているね。副作用が強いなら予防接種はしないほうがいいよ。」

と軽~い感じで言われました。


そんな長男も、高校生になってからかかっていないかも?


さすがにもうインフルエンザでの異常行動は起こさないと思うけど、一人暮らしだから心配です。

初期は葛根湯が効くらしい?
ので、先月の食料仕送り時に一緒に入れておきました。

寒い冬、体に気をつけて乗り越えて欲しいなぁと思っています。


2017年11月29日水曜日

子会社パートのモヤモヤな気持ち。


ここに何度か書いていますが、現在の仕事は、半日事務パートでデスクワーク。

仕事は簡単だし、休みも自由にとれて、家からも近いという好条件。

これ以上、何を望むのか?

・・・なんですが、時々モヤモヤした気持ちで帰宅します。


今日もその日。


親会社の社員が、子会社の社員に指示していいのか?

と、いつも思っています。


以前の会社で他部署の人に仕事を頼むときには、そこの上司を通していましたから、会社が違ったら尚更です。

給料の出処も違っていますから。


親会社のお客さんのお茶を入れたり、受け取った親会社の荷物を離れたところにある冷蔵庫に入れてきたり。


「クールの荷物が届きましたよ。」

と私が言うと、その人は、

「それ、下の冷蔵庫」

と言います


「悪いけど下の冷蔵庫に入れてきてもらってもいいですか?」


と言えないのかなぁ?この人は。

なんて思いながら入れてきます。



大したことではないからやるのは構わないけど、ものすごく上からな言い方に、モヤっとイラっとするものです。

そして、

子会社のは「自分の会社でやって」と言うのだから、自分の会社のも自分たちでやってよね、

と思わなくていいことまで思うようになるという悪循環。




そうそう、親会社には良い人もいて、その人がいると、

「私が行くからいいですよ~」

と言ってくれるし、そう言われると、

「いいよ、行ってくるよ~」

とこちらも優しい気持ちになります。



今日は、残念ながらその人がいなかった・・・





ちょっと嫌な感じの人と出会ったときは、自分も同じ事をしていないか見直すときでもあります。

夫や子ども達にそうしていないか振り返ってみよう。



そして、高圧的な態度をとられても、穏やかな気持ちで対応できる人って本当に偉いなぁと思います。


今日はすごく我慢しましたが、心底からその態度を許せるような大きな器になりたいものです。


まだモヤモヤしますからねぇ~
小さいですね~

2017年11月28日火曜日

介護中の教師の話を聞いた娘の言葉から。


昨日、娘が、部活の担当教師のプライベートな話を聞いてきて、私に、

「先生が自分の親の介護がすごく大変だと話していたんだけど、お母さん、ごめん。私はお母さんを介護してあげられるかわからない。ごめんね~~~」

と言ったので、

「いいんだよ~w
もし介護になっても、無理にしなくてもいいからね。
お母さんの理想の生き方は、セキセイインコのような弱い動物みたいに体調が悪くてもできるだけ我慢して元気そうに振舞って、ある日突然・・・というのだからさ。笑」

と答えたけど、思い通りにならないのが人生。

結局、すごく迷惑かけるかもしれない。

そして、そのとき、娘が静岡にいるかもわからないけど。


休日に夫と義母と高校の美術展に行ってきました。

県内の上位受賞作品を展示していたので娘のはありませんでしたが、高校生の作品はレベルが高くて見ごたえがありました。


義母は80才過ぎています。

いつも元気ですが、先日は何だかいつもより疲れている様子。

「調子はどうですか?」

と聞いたら、義母のお姉さんが、やや認知症になってきたらしく「月に2度は東京に行ってお世話をしてきている」という話をし始めました。

(お姉さんは独身でずっと東京で働いていました。)

「それで疲れちゃって、この前、貧血で目まいがしちゃってね・・・」

というのを聞いて、いつもより元気がない原因がわかりました。



東京のお姉さんには「静岡へ帰っておいで」と言っても、認知症の症状が出ているときはまともな答えが返ってこないし、正常なときはひとりでも平気だと思っているので、話が進まないようでした。

80才過ぎた義母が東京へ何度も行き来するのは、体力、金銭ともに大変なことです。

義弟(独身)が一緒に行ってくれているから安心ではあるけど交通費は2倍。

東京の部屋の家賃もワンルームなのに高いですね。

こっちへ帰ってくるとしても、引越しは大仕事。


どうなるのでしょうか・・・

ちなみに、この辺りの介護施設は月に15万円かかるらしく、義母の実家の地区では20万円するそうです。


そんな話を聞いた後の、娘の話でした。


ボケてしまうとセキセイインコみたいな生き方はできないなぁ。

義母のお姉さんは一人暮らし。


父の釣り友達もボケてしまいましたが、自給自足をすると言って、家族と離れて山にこもってからのことです。

頭のすごくいい人でしたが。


義母の近所の老人も一人暮らしでボケちゃったらしく、人のいい義母は何度か下の世話をしなければならなくなって、「ホント、困ったんだよ・・・」
と話していたこともありました。


私も一人でいるのが好きだけど、仕事に出かけたり、趣味の集まりに行ったりと、無理にでも人と話す機会を作らないとボケてしまいそう。

テニスでサーブをする人がカウントを言うのですが、この年でもラリーが続くと頭が真っ白になります。

やばいですね。汗

ただ、このブログを書き始めたら、以前よりは忘れなくなった気がします。

アウトプットが良いらしいから、無言で仕事をしていることによるストレス解消で始めたブログが意外と良かったりして?

(このブログをいつも又は偶然読んでくださった方、ありがとうございます)


料理もボケ防止になるらしいから、もうちょっと手の込んだものを作ったほうがいいのかもしれないですね。

本当は手を抜きたい・・・


老後のことを考えたくないけど、考えなければならなくなってきたお年頃なのでした。

2017年11月24日金曜日

女子の大学院進学について。


今日、テニスに行く途中の会話で友人が、

「もし娘が大学院へ行ったとすると、卒業するのが24才。それから就職して、すぐ結婚することを考えたら、大学院へ行くのって無駄じゃない?」

と言ったのを聞いて、始めは「う~ん・・・そうかなぁ?」と思いました。

友人の子は前記事に書いた子で優秀。

まだ、高校1年生なのでどうなるかわかりませんが、今のところ進研模試では毎回S1だそうです。

そんな優秀な子なんだから、大学院へ行きたいと言ったら行かせてあげればいいのでは?

と。


友人が言うには、娘さんは結婚願望も強くて、できれば結婚は早くしたいらしく・・・

子どもを産んで育休で何年か休んだら、復帰したとき大変ではないか?

とか、

旦那さんの勤務先によっては、辞めなければならなくなるのでは?

とか、

折角、大学院までの高い教育費を払っても、ほとんど働かないうちに家に入ってしまうなら払う意味がないよねぇ・・・

と言うのです。


帰宅後もそのことを考えていたら、「そうとも言えるかも?」とも思えたりして、よくわからなくなりました。




私が勤務していた会社の女性も、高学歴の人は特に、結婚後地元を離れてしまった人ばかり。

ここが、田舎だからかもしれないけど、旦那さんは大都市で働いているのです。


それにしても、ほとんどの人が田舎に住んでいるのだから、似たようなことは沢山あるのではないでしょうか?


そう考えると、一つの企業にずっと居続けられるとは限らない。

と仮定して学ばなければならないかもしれません。

大学院で学ぶにしても、どこかの会社に就職したとしても、どこでも通じる実務経験を積めたらいいかもしれません。

でも、何か特殊な研究をしたいとなると、どこでもできる訳でもないか・・・

う~ん


友人のところは一人っ子だし、旦那さんの実家からの援助がたくさん受けられそうだし(現在の家の土地も旦那さんの実家のもの)、優秀な娘さんの力を信じて思うような道に進ませてあげてもいいような気もしますが。

きっと、どんな経験も役に立つと信じて。


などと、なぜか友人の子の進学について真剣に考えてしまった午後でした。

2017年11月23日木曜日

友人の子は勉強をすごく頑張るという話から。


友人の子が優秀な話は過去記事に何度か書きました。

現在、トップ進学校に通っています。


さすがに中学のときのように毎回トップ、というわけにはいかなくなったようですが、それでもいつも上位。


それは努力し続けているからだと友人は話します。


その高校は努力し頑張るのは当たり前の子ども達ばかりですから、そこで上位にいられるのは、もとの頭の良さもあるかもしれないですね。



運動部に入っていますが、ハード系な運動部ではありません。

だから、体力が少し残るのでしょう。

毎日、自分なりのノルマを決め、それを達成したら寝るのだそうです。


我が家の長男は、ハードな練習をする部活でしたから、余程の体力の持ち主でなければそれはできないと思います。

実際、長男だけでなく部活の仲間も、帰宅後、夕食を食べてお風呂に入ってまず寝てから、早朝勉強する子が多かったです。




それにしても、友人の子、友人から見てもずっと勉強しているそうです。

そして、

「私は今まで生きてきた中で、あんなに頑張ったことはないよ。」

と、言うのです。


確かに友人は進学校でもないし、運動部に入ったこともない。

「帰宅部だったし、勉強も頑張らなかった。笑」

と、よく話しています。

仕事も正社員で勤めたところは、数年で辞めたと話していました。


話していると頭自体は良さそうなので、何もしてこなかったのは勿体無いと密かに思っています。

そして、経験が足りないので何事も必要以上に臆病なところがあります。


ただ、今まで頑張ってこなかったとしても、これから先、優秀な子どもの影響で、頑張らなければならない場面が出てくるかもしれないですね。

まだまだ、わかりません。


その会話をしていて、そう言えば自分は頑張ったことってあったかなぁ?

と考えてみました。

強いて言えば、成果は出なかったけど中学のときの勉強は一応頑張ったうちに入るかも?

全く成果は出なくて。とほほ・・・

この程度なのは地頭のせいだな・・・仕方ない。


成果が出たのは、小学校6年間のマラソン大会だけかも。

毎朝、父と走って、毎年10位以内に入って、調子の良い年は1位をとれたということ位しかないなぁ。


マラソン大会を一生懸命取り組んだことで学んだのは、自分の体なのに自分でコントロールするのは難しいということ。

体調が良いと思って走っても途中調子が悪くなったり、イマイチな体調と思って走ると意外と速く走れたり。

苦しいのを我慢してスピードを落とさず走っていると呼吸が落ち着いてきたりと「ほんと自分の体ってよくわからないなぁ!」と思いながら走っていました。


それから、いつも上位にいなければならないという自分や周りからのプレッシャーがあるので、頑張り続けなければならないこと。

この経験によって、友人の子が勉強でいつもトップにいるために頑張り続けている理由がわかります。


それと、中学生になって他の小学校の子と合わさって、上には上がいることを知りました。

努力してもかなわない人が沢山いること。


これは、友人の子の場合、今のところ未経験でしょうね。

なにせ、ほぼトップですから。


先日のTBSテレビ。

【85歳で今なお挑戦し続ける登山家・三浦雄一郎が魂震えた!世界NO.1の絶景とは!?】
80歳で3度目のエベレスト登頂に成功した登山家・三浦雄一郎が語る、
標高8000m以上、酸素が薄い山頂で10分しか見ることが出来ない地球と宇宙の絶景とは――。
衝撃の絶景に一同驚愕…!!

TBSページのコピペです。


というのを見て、実際、エベレストからの景色を映像で見たら確かに絶景でした。

でも、苦しみを超え、命懸けで頂きに立った人でなければ、その景色の本当の良さがわからないだろうなぁ~

と思いながら見ました。


なんでも頑張る人は、その努力の過程も大事で、苦しみや壁を乗り越えたあとの景色を知っているから、また頑張るのだと思います。


私などは、小学校のマラソン以来、頑張りと結果を伴った経験がなく、最近は他人が頑張った姿を見て感動するばかり。


でも、それでもいいか~

と思っている今日この頃なのでした。

2017年11月21日火曜日

一人暮らし長男、外出中の体調不良。


昨日、一人暮らし中の大学生の長男に用事があったのでLINEしました。

LINEをしなかったら言わなかっただろうけど、長男からの返信は、

「毎度迷惑かけてすみません」

から始まり、休日中に救急病院へ行ったことが書かれていました。


今年は柿が豊作のようで、またいただきました。
熟しすぎているので吊る下げず干しています。


去年住んでいた市に遊びに行き(今年はキャンパス移動しています)調子が悪くなって動けなくなり、救急車を呼んで救急病院へ行き点滴をしてもらってきたとかで・・・


前日、お酒を飲んで、水分補給せず活動していたら脱水で不調になったと書いてありました。

お酒を飲んでの不調は、自宅では未経験。未成年だったので)

長男の場合、アルコール自体は中学か高校の時に検査していて強いのはわかっているのですが、体内水分調節はいまいちだと思われます。

すぐ足がつる体質で、疲労と水分不足になるマラソン時は必ずつっていました。

(ラグビーの試合はずっと走り続けないので大丈夫。つりませんでした。)


今回も体調不良だけでなく、足もひどくつったようです。


お酒は脱水することを忘れていましたが、水分補給に気をつけないといけない、ということですね。

寒いと水分補給を忘れがち。

それを今回、学んだと思います。

高い救急医療費がかかりましたけど。汗

歩けるまでに回復したそうです。


そう言えば、夏に姪が実家へ帰る途中体調を崩し、乗り換え駅で動けなくなってしまった、と妹が話していたことを思い出しました。

動けなくなった姪は、スマホで調べて駅の案内所の人に助けてもらおうと思って連絡したけど開店前。

交番が近くにあるので連絡し相談したら、お巡りさんが来てくれたそうです。

救急車は呼ぶのに躊躇しますからね。

でも、結局、お巡りさんが救急車を呼んでくれたみたいですが。


一人暮らしをしている時って一人で行動することが多いから、外出中に体調が悪くなったときは困ると思います。

長男や姪みたいに歩けないほど不調なときは、どうしたらよいのでしょうね。

救急車では大げさだけど・・・


救急車を呼ぶしか思いつきませんが、他に何かいい方法はあるのかなぁ?

と思った出来事でした。


2017年11月19日日曜日

受験生はインフルエンザの予防が必要。でも、たまには発熱するのもいいかもしれない。


先日、テニスの後の友人との雑談で、インフルエンザの予防接種の話になりました。

今年はワクチンが不足しているそうですね。

友人はきちんとした性格なので、子どもが小さいときから必ずインフルエンザの予防接種を親子でしています。

もちろん、今シーズンも予約済み。

その子がインフルエンザにかかったのは、新型インフルエンザの時だけだそうです。


我が家はしていません。


特に長男は、インフルエンザの予防接種で腕がパンパンに腫れ、38度以上の熱が出ますので。

しかも、副作用がひどいのに接種の効果なくかかりますから、しないことにしました。

長男の副作用を見てしまうと、下の子も心配で打てません。

そういう訳で、インフルエンザには何度か感染したことがありますが、大きくなるにつれかかりにくくなりました。

幸い受験の時には2人ともかかっていません。

ちなみに私は子どもがかかる度に看病するので、多分感染していますが発症しません。


我が家のような事情がない場合、特に受験生や何か行事がある人たちは、インフルエンザの予防接種をしておいたほうが安心ですね。


ところで、友人は、学生時代からインフルエンザや風邪に罹ったことがないそうです。

子どもが生まれてから「親が子どもに移すと困るので念のため接種しているけどね」と話していました。


そして、その話を聞いてちょっと気になったのが、

「あの説」は本当なのかな?

ってこと。


「あの説」というのは、

たまには風邪やインフルエンザで発熱したほうがいい

という説。


ガン細胞が高熱に弱いから、発熱することによって死滅するらしい、という話なのですが・・・


友人は5年以上前にガンの手術をしています。

本人が言うには一番悪いステージ。


「私は風邪をひいたことだけでなく病院にかかったことがないほど健康だったけど、大きな病気をしてしまった・・・」

と話します。


でも、抗がん剤が効いて今はすごく元気。

もとの体は強いので病気に勝てたのかな?


そのおかげで、今では一緒に楽しくテニスができているのです。

そして、ずっと元気でいて欲しいと思っています。



それだけに、なぜガンになってしまったのか?を知りたいですね。

再発防止のためにも。



もし「あの説」が正しいなら、友人のガンの原因のひとつは、風邪やインフルエンザによる発熱がないこともあるのかもしれません。

平熱が低いとも言っていたので、それもあるかも。


風邪による発熱だけでなく、温かいお風呂に入ったり、運動をしたりして体温を上げてもよいとも聞きます。

冷たいものを食べ過ぎないようにして、温かいものを食べて体を温めることもいいそうですね。

運動は小さい頃からしないできたそうですが、病後テニスを週に何度かしているから大丈夫かな?



自分の親が高熱でダウンしているところを見たことがなく、でも、ガンに罹ったこともないから「あの説」が本当かはわかりません。

だから、友人にもたまにはインフルエンザに罹ったほうがいいんじゃない?

とは言えません。


でも、なんとなく説得力のある説にも感じるのですが、このブログを読んだ方の周りの方はどうでしょうか?


一番いいのは、風邪をひかずにガンにもならないことですね。

これから本格的に寒い季節になりますが、体を温めて冬を乗り越えていきたいと思います。

2017年11月17日金曜日

意味のない会話の効果。意外と重要かも。


何年か前、妹が、

「この前、じぃじ(父)と会ったら不機嫌だったけど、私、何かしたかなぁ?」

と言うので、近くに住む父に聞いてみたら、妹は何もしていないし不機嫌になった覚えがない、と答えていました。


私も父と顔が似ていて、不機嫌でなくてもそう思われることがあるので、妹に、

「何もしていないと言っていたよ。顔のせいだと思う。私も怒っていないのに『怒ってる?』と子どもによく言われるからさ。」


と言ったら、妙に納得していました。

どういうこと?笑


どうやら、父や私は、余程体調が良いとき以外は、不機嫌に見えるようです。

(絶好調!という体調の日は少ない。たぶん原因は、食べ過ぎ飲み過ぎ・・・)


で、職場を見回してみると、不機嫌そうな顔の人はそこそこいます。

でも、自分のことを考えてみると、心の中では陽気なことを考えているのに顔は笑っていないようだから、みんなもそうかもしれない。

怒っていたり不満があるように見えると「私、何かした?怒」と、こっちも本当に不機嫌になるという悪循環。


こういうとき、意味のない会話がギスギスした雰囲気を和らげます。


少し前に、職場の私の席が移動し、親会社の人たちと顔を合わせる位置になりました。

背中合わせだったときには感じの悪かった人たちと他愛もない話をするようになって、「な~んだ、いい人たちじゃん!」と、思うようになったのです。

親会社の人たちも、もしかしたら同じように思っているかもしれません。


同じ会社の正社員の女性とは、全く会話しないことがあります。

その正社員、必要なことも言わないことが多くて、後から「あれ?言ってなかった?」という感じ。

「いやいや、あなたしか教えてくれる立場の人はいませんよ。」

と、いつも思いながら、ちょっと不機嫌になる私。


でも、それではよくないので、仕事の合間に何の意味もない挨拶に毛が生えた程度の話をしてみるのです。

そうすると、その人もいろいろ話してきて、単純な私は「なんだ、いい人じゃん」と思う、という繰り返し。

もしかしたら、私には見えない壁があって話しかけないのかもしれないですね。

自分から壁をとらないといけないのかも。



実家の母とは考え方がまるで違うので、よく言い争いになります。

それからずっとイライラが収まらないのですが、近所に住んでいるので、やむを得ず会うことになります。

そして、テレビのことなど全く意味のない会話をすると、すっと怒りが収まるのです。



まとめ

こちらやあちらが何とも思っていなくても、不機嫌に見えることがあります。


実際、イラっとすることを言ったり言われたときも、放置しておくと怒りが増幅します。


そんな時、ちょっとした意味のない会話をすると、誤解が解けたり、怒りが和らぐことがありませんか?


会って顔を見て、日常の何でもない話をする。

それが、人間関係を円滑にするものなのかもしれません。


私のような無愛想で不機嫌そうな顔の人。

特にそういう人は、挨拶&意味のない会話が大事。

それが、最近、気づいたことでした。

2017年11月15日水曜日

仕事の教え方が上手い人。下手な人。教えない人。


これまで、仕事を教えてもらう機会が多かったのですが、教え方は人それぞれ。

大きく分けると3タイプ。

教え方が上手でわかりやすい人。
教え方が下手でわかりにくい人。
ちゃんと教えない人。




教わる側が頭のいい人なら、余程ひどい教え方をしない限り問題ないかもしれません。

私が何度も教わってやっと扱えるようになった機械操作を難関大学を卒業した人に教えたときは、一度説明しただけで難なく使いこなしてしまいました。

出来すぎ君。

だから、今回の話はそういう人は関係ありません。

この記事で言いたいのは、私のようなちょい駄目タイプにちゃんと教えられますか?

ということです。



仕事の教え方が上手い人


教え方が上手い人は、その仕事や機械の全容の説明をしたあとで、具体的なことを教えてくれます。

だからわかりやすい。




仕事の教え方が下手な人

教え方が下手な人は、全体像を教えずに部分部分しか教えません。

だから非常にわかりにくい。



仕事を教えない人

今の職場は、教えていないのに「知ってるでしょ?」という態度の人がいます。


前の職場にもそういう人がいて、教えないで「見ればわかるでしょ!」という考え方の人がいました。


職人なら「見て盗め」っていうのもわかりますが、通常業務は基本的なことを教えないと効率が悪い。


数学だって公式を教わって解くのと、教わらずに解くのでは答えを出すまでのスピードが違いますから.



まとめ

仕事の全容と基本的なことはきちんと教えて、経験談(特に失敗談)も話してくれて、その後は任せる、っていう人の教え方がわかりやすいし効率が良い。

何度も書きますが、教えられる側が「できる人」ばかりではないのですから。


その仕事の目的は何か?

それがわかっていれば、いい加減な教え方をしないのではないでしょうか・・・

2017年11月14日火曜日

絵描きとして生きている人の話。


先日、森谷明子さんの日本画展に行ってきました。





森谷先生は静岡新聞にも掲載していたことがある方でした。




何年前に掲載されていたか忘れましたが、読んだ覚えがあります。

まだ、娘が日本画を勉強する前でしたから、今、改めて読むとまた違う風に読みとれます。

娘と絵を見に行く機会が増え、美術館は退屈だと思っていた人間が、絵の良さを感じることができるようになってきました。

特に日本画の色彩が好きです。



見ていたら森谷先生がみえて、少しお話しをしました。


「娘が絵を描く勉強をしていても将来が心配でしたが、こういう道もあるんですね。」

と私が言ったら、

「絵描きを職業にするのはよくないかもしれません。お金のために絵を描くようになってしまうから。私は絵の講師を職業としています。職業は持っていたほうが良いと思いますよ。

と優しく上品に話してくださいました。

それから、美術展に出したほうがいいけど、賞のために描くのはよくない、とも。


絵だけでなく、いろいろな事に通じる話だなぁと思って聞いていました。


絵の種類によっては、お金のために描く絵も有りだと思います。

でも、芸術家として描く場合は、純粋に自分の思いを表現し、見た人にそれが伝わるように描くこと。

そのためには雑念があっては駄目なのかもしれません。


娘は、自分の表現したいことを絵で伝える技術を現在学んでいるところです。


森谷先生の日本画展を見て、話を聞いてから、娘は何を思ったのでしょう・・・


帰りの車内ではぐっすり眠っていましたが。



2017年11月13日月曜日

奨学金か教育ローンを借りようか悩む親と、大学の友人とドライブを楽しむ長男。


最近、買ってから約18年経つ電気温水器があやしい。


これまで、ちょっとした不具合を直しながら使ってきたけど、ここ数年はスッキリ良くなりません。

去年の冬は、湯はりボタンを押さなくても勝手に湯はりをすることもしばしば。

朝、洗濯にお風呂の残り湯を使用するため蓋を開けると、ホカホカのお湯がたっぷり入っているのです。

もう一回入っちゃおうか!と思ってしまうほどいい湯加減。

リモコンが原因らしいのですが、終売と言われガッカリ。


現在、リモコンは極力触らず刺激せずに使っているので「湯はり」は勝手にしていませんが、「追い焚き」を勝手にしてしまう電気温水器。

そろそろ寿命かもしれません。


長男の「就職したら返すから仕送りの追加をお願いします」というお金が想定以上にかかる上、電気温水器などの電化製品がやばい。

このままだと娘の大学資金の貯蓄が間に合わなくなりそうです。

夫が、少し前に大学へ通う子を持つ同僚とそんな話をしたら、その家の子どもは2人大学へ行っていて、会社で借りられる教育ローンを借りた、と聞いてきました。

会社の教育ローンって支払い利息はどのくらいか調べてきてもらおう。


奨学金と教育ローンってどう違うのかな?

と調べていたらわかりやすい記事があったので、自分用に貼り付けておきます。


これの利息を見ると奨学金を借りたほうが良さそうです。

冬休みに長男が帰ってきたら話してみよう、と昨日思っていました。



夜、11時頃お風呂に入っていたら、なにやら外が若者の声で騒がしい。

また、近所の若者の友だちが遊びに来ているのかな?

と思いながら出たら、娘が、

「今、お兄ちゃんが来た。誕生日(娘)のプレゼントを持ってきてくれたけど、もう帰った。」

とちょっと興奮気味に話していました。

プレゼントは娘が好きそうなお菓子で喜んでいました。


夫はもう酔っ払って寝ていたし、私も会えなかったけど、まぁいいか。



今日、長男にLINEで詳しく聞いたら「御殿場までサークル仲間と(ばぁばに借りている)車で来たついでに寄った。」と返信。

あんな時間から大学のある県まで帰ったら何時に家に着くのだろう・・・?

若者はタフですね。


親はお金の心配をし、長男は大学生活をエンジョイ中。

楽しめるときに楽しめばいいか~!

と思うと同時に、やっぱり奨学金を借りたほうが良さそうだなぁ、と思った昨日の出来事でした。



2017年11月12日日曜日

実力以下の学校でトップにいたほうがよいのだろうか?


自分の高校受験のときに母が言ったのは、

「余裕で合格するところに入学してトップにいたほうがよいと思う。」

でした。




過去記事にも書きましたが、我が家は経済的に余裕がなかったので「絶対公立高校へ行くように」と言われていました。

そのため、ワンランク落とした高校へ行くことになり、母の言ったことを鵜呑みにし高校生活を送ることとなります。

入学したときは、もしかしたらトップクラスだったかもしれませんが、それを維持できたのは理系分野と古典くらい。

ランクを落としたからといってトップになれたわけでもありませんが、がむしゃらに頑張らなくてもいい感じ。

ぬるい高校生活を送り推薦で短大に。


就職先の職場の人たちは、もっと高いレベルの高校出身の人が多かったです。

仕事の会話をしていると高校時代に教わった知識が必要になる場面が何度かありましたが、その人たちは私が今まで教わったことのないことを知っていました。

高校時代、数学ができたのは習ったレベルが低いのだから当たり前だった、ということを思い知るのです。


この時から、学校は実力と同等かそれ以上のところに入ったほうがよいのではないか?

と思うようになります。



環境というのは大事で、実力以上の環境にいれば上がるような気がするのですが、どうでしょうか?

教わったか、教わらなかったか・・・

その先の仕事に影響することもあるのです。


その経験から、自分の子どもは学校内でトップクラスでなくてもいいから実力以上のところに行けたらいいなぁ、と思っていました。

長男のころは地元中学のレベルが低いと評判だったので、内心、避けたいと思っていました。

親からは言いませんでしたが、友達の影響で中学受験したいと言い出しました。

そして受験し合格。

いつも校内で中間くらいのレベルでした。


大学の方も一生懸命勉強して中の上くらいの成績らしいので、長男にとっては丁度よい環境にいると思っています。


今でも母は、

「トップにいたほうがよい。」

と言うけど、


「私はそう思わない。」

と反論しています。


仕事をするようになったら、それが長男にとってよかったのか悪かったのか、わかると思います。

今のところ長男は、その道に進んだことを後悔していないようです。

2017年11月11日土曜日

代弁してくれる人。


うまく言い表せない気持ちとか、言ったら怒らせてしまいそうで言えないこととか、時には自分の気づいていなかった気持ちまで、上手に代弁してくれる人がいます。


職場


独身の時に勤務していた会社にもそういう人がいました。

10才くらい年上の男性社員で、今思い出してもその人のことを悪く言う人を聞いたことがありません。

結構ズバズバ言うタイプだったのに敵を作らないという不思議な人。

その人の学生時代を知る人の話によれば、高校ではモテモテだったそうで、そう言われてみればそうだっただろうなぁ、と思える外見と人柄。


一回り年上の女性社員が仕事をせずに無駄話しをしていることが多くて、みんな「ちゃんと仕事しましょうよ~」と心の中で思っていました。


そんなとき、その男性社員が、

「ちょっとおばさん!うるさいよ~。無駄話ししないでちゃんと仕事やって~笑」

と言うと、

「はい、すみません。笑」

と言ってやめるのです。


みんなの気持ちを代弁するだけでなく、30代前半の独身女性に向かって「おばさん」と言っても嫌われたり恨まれないって、すごいなぁ~といつも思っていました。


芸能人、コメンテーター


芸能人でもそういう人っていますよね。

ぱっと思い浮かぶのは、TVに出なくなってだいぶ経ちましたが、島田紳助さん。

例えば、あまり可愛くないゲストが「私は可愛い」と言うと、そんなに可愛くない事実を言ってくれますw

しかも、そのゲストが傷つかないように、そして、ちょっと笑いも取りながら代弁してくれるので、視聴者である私はスッキリするのです。


だいぶ前に見ていた「たけしのTVタックル」のときの、大竹まことさんもそうです

政治家や専門家の言葉のタックルの中に入って一般人目線でわかりやすいコメントをしてくれるので、「そうそう!」と思いながら聞いていました。



コメンテーターの中では、高木美保さんのコメントが好きです。

木曜日の「モーニングショー」は録画しているのですが、高木美保さんのコメントはこちらの気持ちを代弁してくれている上、高木さんの知的なところや優しさも伝わってきます。




ブログ


普段、時間があればいろいろなブログを見るのが好きなので、あっちこっち見ています。

その中にフィギュアスケートの羽生選手のファンの人のブログもあります。

同じ選手を応援していても、微妙に感想が違うことが多いものですが、中には似ている考え方の人もいます。

そんなとき「そうそう、そうやって感動を表現できるんだ~」と思いながら読んでいます。


まとめ


世の中には、考えや気持ちを上手く表現できる人がいます。

私のように思ったことの半分も伝えられなかったり、誤解されたりする人にとって、それを上手く話してくれる代弁者は有難い存在です。

テレビに出ている人たちは影響力もありますから、主婦目線の考えを代弁してくれる人たちにも感謝しています。

出来すぎな主婦の目線では私の代弁者にはならないので、ちょっと駄目な主婦の代弁が必要になりますがw

2017年11月10日金曜日

閉ざされた空間のパワハラにご用心。


テレビを見ていたら、大学教授のパワハラのニュースをやっていました。

いろいろなところで勤務すると、似たような経験をすることがあります。

特に、密室でのパワハラはきついものです。


過去記事公務員って就職先にいいんじゃないと思っていたけど、どうなのーと思った理由。に書いた市立保育園給食のパートのときにいた正職員。

この勤務先で働き始めて間もなく、その正職員のパワハラで辞めた人が多いことを聞きました。

たった3人で給食を作る職場は、全員いい人なら最高の職場ですが、そうでないときは最悪の空間になります。

その正職員の顔は「このハゲ~~~」と言った人と似たタイプなので、その人がテレビで映るたびに思い出してしまいます。


ここで、密室勤務の難しさを知りました。

結局、その正職員の不正を暴き停職させるまではよかったのですが、自分も辞めさせられたことは過去記事に書いたので省略します。


その4~5年後、また懲りずにほかの密室で勤務することになりました。

近所の事務所で事務仕事&事務所番。

しかも社長はなかなかのイケメンで、頻繁に外出をするらしいので、一見、いいじゃん~♪と思える職場でした。


勘のいい人は、面接でこの社長が最悪な人と気づいたかもしれません。

残念ながら私は見抜けませんでした。


何人か面接を受けたと社長が言っていましたが、始めに採用されたのは私一人。

2人の事務員が交代で勤務する職場で、うち1人が辞めるため引き継ぎを開始しました。

辞める人の様子をみると、その職場を辞めたくないけど仕方なく辞めるのか、嫌で辞めるのかがわかります。

ここは、後者でした。


採用後、間もなくもう一人追加で採用されることとなります。

結局、もう1人の事務員も辞めると言ったからです。

それを聞いたとき、ここは大丈夫か?


と少し思いましたが、怖いもの見たさみたいな心理が働いて、不安と同時になぜ辞めていくのか知りたくなりました。


約1ヶ月は順調に仕事ができ、最初の不安も無くなったころ、出社したら机の上に私の仕事の姿勢を注意するメモが置いてありました。

メモで注意する方法は、ニュースでやっていた大学教授のパワハラと似ています。


言葉はもう少しやわらかかったけど、内容がなんとも表現できないくらい、イラっとする内容でした。

他に従業員がいないのだから直接言えばいいのにメモ。

小さい人間です。


そして、その後もそのメモ書きは何度もありました。

そのやり方だけでなく内容もちっちゃ過ぎて、呆れてしまったのです。


事務員の勤務日誌が残っていて、遡ると多くの人が勤務し辞めていったことがわかりました。

こんな社長といても精神的に追い詰められるだけで、狭い事務所は息が詰まりそう。


勤務日誌を調べて一番短期間勤務だった人が約5ヶ月。

私も5ヶ月目に辞めると告げて約半年勤務して辞めました。


ニュースの大学教授や「このハゲー」を言った議員より激しさはないけど陰湿タイプのパワハラ。


この後は、できるだけ開かれたところで勤務しよう、と思うようになりました。


今の職場や独身時代の職場にもパワハラ系の人がいます(いました)が、大勢いる中だとそのパワーが若干薄まるように感じます。


密室のパワハラにご用心。

閉ざされた空間には気をつけましょう。

そして、密室でも開かれた場所でも、辛かったら戦うか逃げることをオススメします。


パワーがついてしまった人は直らないと思ったほうが良さそうですから。

2017年11月8日水曜日

責める相手が違うのでは?食材購入編。


最近、あまり聞かなくなった原発事故に伴う風評被害の話。

今はどうなのでしょうか?


内部被曝の心配をし原発事故の影響がありそうな地域の食材を買わない人。

ちゃんと検査しているから大丈夫だよと言って買う人。


買う買わないは、それぞれの考え方の違いだから自由だと思います。


でも当時よく聞いたのが、東北の食材を食べて応援しましょう、という言葉。


そういう応援の仕方もあるかもしれませんが、子どもを持つ親の立場から聞くと、なんとなく違和感を感じていました。




普段、食材や食品を買うときは、美味しいものや品質の良いもの、安全そうなもの、コスパが良いものなどを自分の基準に合わせて買っていると思います。

売れない商品には何か原因があります。

独身時代、食品会社の新製品開発をしてきましたが、新製品を世に出してもすぐ終売になってしまうことがありました。

美味しくないとか、価格が高いとか原因はいろいろあるでしょう。


これだって、買わない消費者が悪いのではありません。

魅力のない製品を作った会社(私)が悪いのです。




原発事故絡みの風評被害の問題は、買わない人が悪いのでしょうか?


それとも、生産者が悪いのでしょうか?


どちらも悪いと言えないのが、この問題の難しいところかもしれません。


でも、もし責めるとしたら、やっぱり事故を起こした人たちでしょう。


国と東電は起こしてしまった事故の責任を取ること、賠償を誠意を持ってすること、信頼を取り戻すことが大切なのではないでしょうか?


風評被害の根底には、信頼が取り戻せていないことにあると思うのです。

買わない消費者が責められるとしたら、なにか変で不思議。

責める相手が違うよなぁ、と思うことのひとつでした。

2017年11月6日月曜日

年を取ったからかな。



先日、テレビに今田耕司さんが出ていて、

「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」

と母親に言われると話していました。

豊かに実った稲はその重みで頭が下がる、その様子から何らかを学び修めた人は謙虚さを兼ね備えるようになる

という意味(コピペしました)ですが、このことわざを聞くといつも思い出すのが、独身時代に入社し配属先にいた常務のことです。

誰に対してもいつも優しく丁寧に話す上司でした。

穏やかな言葉と外見なのに凄みがあったのは、特攻隊だったけど生きて帰ってこられた人だからかもしれません。


当時はバブル時代。

歓送迎会や忘年会の二次会は、お決まりのスナックに行きカラオケで歌いましたが、常務は決まって戦時中の歌。

確かカラオケはなくて、マイクで歌うのですが、徐々に声が大きくなり、終盤はマイクが不要なボリュームに・・・

明日、命があるかわからない特攻隊員たちと歌った歌なのか、あまりにも気持ちが入りすぎてマイクの音が割れてしまうのです

中堅の男性社員がマイクのボリュームを慌てて下げるというのを見て、当時若かった私は笑いを堪えるのが必死でした。

でも、今あの歌声を思い出すと何故か泣ける。。。

私も年を取ったのかもしれませんね。


あの頃の職場の上司からは、仕事以外でも学ぶことが多く恵まれていたなぁ・・・

としみじみ思い出す今日この頃。


常務は今どうしているのだろう?

お元気だといいな。


と、今田耕司さんの話を聞いて思ったことでした。

2017年11月5日日曜日

責める相手が違うのでは?職場編。


約50年も生きていると、変だなぁ~と思うことが時々あります。


その一つが、

責める相手が違うのでは?

ということ。


今回は、職場で思ったことについて少し書こうと思います。



有給


過去記事にも書きましたが、今の職場で有給を取るつもりはありません。

短時間パート社員は、取ってはいけない雰囲気の職場です。

実際、今まで有給の残日数を伝えられたこともありませんが、まぁいいです。


よく、現場で働く人たちが自分の有給が何日あるか問い合わせてくるのを聞きますが、全ての従業員にそれを伝える気はなさそうです。


そして、有給を多く取る人に厳しいです。

「周りの人が忙しいのに有給を取る神経が許せない。」

と。


それこそ、

責める相手が違うのではないですか?

と思うのです。


責めるのは、有給を取る人ではなくて、その職場の上司でしょ?

と。

誰が急病や有給で休んでも困らないようにしておくのが、職場を管理する上司の仕事の一つではないでしょうか?

上司がその状況を知らないのであれば、現場の中の責任者が上司に伝えるべきだと思います。



もちろん調整し合って有給を取ることは大事です。

ある人だけ取れて、ある人は取れない、というのはよくありません。

仕事の配分が偏っていたり、同じ量の仕事でも能力が高ければ短時間で済む人もいますから、上司はそこをよく見る必要があります。


有給を取る人を責める職場って、どうなの?

と思いながら、短時間パートの立場では何も言えませんから、静かにパソコンに向かって仕事を続けているのです。



休日出勤


少し前に、休日出勤の話が出ていて、ある行事があるので「人手が足りないから出られる人は出てください」とフロアー全員に向かって担当者が言っていました。

しかも数日後のことだったから、既に予定が入ってしまっている人もいたと思います。

正社員の人たちはブツブツ言いながら順番で出たようです。

これも、よく聞けば毎年ある行事です。


「あらかじめ人が必要なのはわかっているのだから、早めに短期アルバイトを募集すればいいじゃないですか?」

と一緒に働いている正社員の女性に言ったら、

「募集しても、たぶん応募してこないから・・・」

って。

「時給が安いからですよ。高くすればきますよ。」

とは言ってみましたが、また来年、バタバタするのかな?


これも、上司の準備不足でしょう。

それを、フロアーの人たちは、休日出勤できない人を責めるようなことを言っていましたから「それは違うのではないかなぁ?」と思って聞いていました。



残業


結婚前の職場を辞める頃にいた上司は、残業をしないで帰ると良い顔をしませんでした。

そこは、仕事が完全な縦割りで、私の仕事は大体時間内で終わっていました。

仕事量が少ないわけではなく、日々効率よく片付けているつもりでいました。

その上司は、よく見ると無駄な仕事が多くて、私が結婚退職後にいた人の話によれば、すごく高い機器を買って、ほとんど使用せず無駄にしたとか・・・


残業をしない私を責める雰囲気でしたが、自分は上司なのだから、縦割り制度をやめて仕事を配分するとか工夫すれば良かったのでは?

と、思っていました。

それかもっと軽く、

「仕事が終わったら、こっちのも手伝って!」

と言えばよいと思うのです。


「言われる前に手伝ってよ」と思っていたかもしれませんが、見るからに無駄そうな仕事をする気もなく、その上司に嫌われても全く構わないので帰宅。



でも、その人より前にいた上司のときにも違う担当でしたが、

「〇〇さん(私)悪いけど終わったらこっちも手伝ってくれる?」

と頼まれ残業して帰りました。

納得すればきちんとやります。


まとめ


有給を取る人や、定時に帰る人を責めるのは、職場問題の根本的な解決にはならない、と思っています。

有給や残業が人によって偏るのは、その職場を管理する人の能力不足によるものだと思うからです。

本来、仕事は定時に終わらせ、有給消化できるようにしておくべきです。


でも、いつも責められるのは有給を取る人や残業をしない人なんですよね。

それが、なにか変だなぁ~と思うことの一つでした。

2017年11月4日土曜日

芸術やスポーツに思う、感動の種類。


先日、娘の美術展に行った話を書きました。→この記事

目標だった賞はとれなかったけど、上手く描けていると思ったし、その制作過程を知っていたので感動したことも書きました。

今朝、その美術展の案内書を改めて見ると、去年の受賞作品が掲載されていました。

あぁ、そうだった、これら作品が入賞したんだった・・・

と思い出しました。



作品そのものに感動する


昨年もその美術展に行って、その中の最高賞の作品を見たときは胸が熱くなりました。

どんな高校生が描いたのか、どんな努力をして作品を仕上げたのかは全く知りません。

ただ、その作品を見ただけで感動したのです。

その絵は、ピアノを弾いている祖父の手元と、祖父が戦争から命懸けで帰ってきた海を描く事によって、「今、僕がここに生きている奇跡」を高校生とは思えぬ技術力も合わせて表現していました。

記憶が合っていれば・・・ですが、私の中ではそういう風に受け取り記憶された絵で、再び見ても感動すると思います。



そして、もう一つの作品も凄かった。

次の賞になる作品だったかな?全体的には暗い絵なのですが、目が離せなくなる深みのある雨の絵でした。


そうなると今年の娘の作品は、技術的には負けていないと思いますが、メッセージがうまく伝わらなかったのかもしれません。



フィギュアスケート

フィギュアスケートは、スポーツですが芸術面も兼ねている複雑な競技です。

羽生選手のソチ五輪の「パリの散歩道」は完璧で、驚きと感動でした。

男子フィギュアスケートに全く興味がなく、羽生選手の顔さえもよく知らなかったのですが、ニュースでたまたま見たその演技に釘付けで、それから暫くは羽生選手の過去演技の動画にハマることとなったのです。

高い技術力があるので、難しい演技を簡単に見せる力があります。

だから、簡単に見えるけど深みのある演技なのです。

あの演技は、それに加えて爽やかな格好良い色気も加わって、ただの通りすがりの人をも惹きつけた演技だったといえます。




過程に感動する


スポーツ

長男

長男が高校のラグビー部での最後の試合。

負けたときの長男と同級生の涙には胸熱でした。

それまでの苦しい練習を乗り越えてきた姿を見てきたからかもしれません。



浅田真央さん

ソチ五輪のショートで失敗した後の、フリー演技には誰もが感動したと思います。

演技も良かったのですが、それよりもその復活までの短い時間のことを思うと今でも胸が熱くなります。


羽生選手

羽生選手の演技を見て感動するのは、震災を乗り越えて努力を重ねてきた姿にもあります。

特に、2012年にニースで行われた世界選手権フリーの「ロミオとジュリエット」の演技は、ソチ五輪後、動画巡りをしているとき見たのですが泣けました。

男子フィギュアスケートを見てこなかった私が、男子フィギュアスケートを見てこんなに感動するとは・・・

ほんと、自分自身がどう変わるのかさえわからないなぁ、と思った出来事でした。


登山

イモトアヤコさん


お笑いなのに、登山が凄すぎるイモトアヤコさん。

命懸けの登山をなんでお笑いの人がやらなければならないのかなぁ?

と思いながらもその能力の高さに見てしまうのですよね、イモトさんの登山は。

で、登頂したときはこっちも涙します。

途中でいろいろ文句言いながらも登りきる根性と身体能力に、いつも尊敬し感動させられています。


娘の作品で感動したのは、もしかしたら作品の製作過程を見てきたからかもしれません。

そして、親はこういう姿に感動するものなのです。


まとめ


感動するのには種類があって、一つは作品や結果そのもの、二つ目には過程によるもので、この2つが合わさると、さらに大きな感動を人々に与えることができるのだと思います。

身近でも、ちょっとしたことで感動を与えることはできますが、多くの人を感動させることができる人というのは少ないと思います。

そういう人は何か使命を与えられて生まれてきたのかもしれませんね。

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この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...