2017年8月26日土曜日
夏休みの終わりの憂鬱な気持ちあれこれ。
もうすぐ夏休みが終わります。
学校によってはすでに新学期が始まっているところもあるようですね。
我が家の大学生の夏休みはまだ続きますが、下の子は高校生なので間もなく2学期が始まります。
夏休み中も部活があり、平日はお弁当持参。
夏休みは30分遅く起きて作っても間に合っていましたが、あと少しでいつも通りの5時起きとなります。
はぁぁぁ・・・憂鬱
お弁当作り自体はいいのですが、早起きが辛い。
たった30分と思うかもしれませんが、私の場合、朝の睡眠は昼間の活動に影響します。
この前の『ホンマでっか』(さんまさん司会のTV)でも早起きは寿命を縮めるようなことを言っていました。
ホンマでっか?なことですが、もしホンマなことなら、学校も含めた社会全体が、もう少し遅い時間からのスタートだといいなぁ~と思ってしまったのは私だけでしょうか?
夏休みが終わりに近づくと憂鬱なのは、子ども達も同じかもしれません。
甥(妹の子)は、中学生のときの夏休み直後から不登校になりました。
子どもにもプライドがあるから、親も含めた他人には全ての原因は言わないと思います。
ただ、「お母さんも原因のひとつ。わかってくれればいいよ。」と妹は言われ、自分が良かれと思ってしてきたことが、甥にとっては苦痛だったと知り、ショックを受けていました。
過去記事にも何度か書いていますが、私たち姉妹は、母の子育て法に不満があって、それぞれ母と違った育て方をしました。
妹が不満だったのは、母が教育にそれほどお金をかけなかったこと。
妹は子ども達を小さい頃から塾に通わせ、それを喜んだ姪は国立大学に進学し、それが苦痛だった甥は耐え切れなくなり精神的に病んでしまいました。
それと学校内での何かが重なって、現在、高校へも行っていませんし働いてもいないのです。
昨日のニュースで、夏休み後の新学期始めに自殺者が多いと話していました。
場合によっては、甥がそういうことになっていたかもしれません。
そうなる前に体の不調が出て病院の精神科に行き、不登校の原因はお母さんのせいでもあることを話したのは、結果は悪く出ましたが、最悪な事態は逃れた気がしています。
もし、その告白がなく、そういうことになってしまったことを考えると、妹の性格上、友だちや先生だけに疑いの目を向けてしまったかもしれませんから。
妹が偏った子育てをするのは母が影響し、その母がそうなったのは母の家庭環境(詳細は過去記事にあります)のせいでもあって、親子関係は良くも悪くも連鎖していくものかもしれません。
それは、仕方のないことです。
今後は妹ともっとよく話して、お互い助け合っていきたいと思っています。
これから先、心配なのは甥のことですが、一生懸命がんばって勉強してきた姪の将来も気になります。
いつも明るい姪には、家族のしがらみから逃れて羽ばたいて欲しいなぁと願っています。
夏休みの終わりがくると、この暑さもあと少しの辛抱だと思うのと同時に、憂鬱なあれこれを思い出すのでした・・・
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