2017年8月30日水曜日

浪人中の子のお母さんの話。


過去記事の浪人中かも。で書いたMくんのお母さんと2年ぶりに話しました。

向かいに住んでいるのですが、Mくん母はちょっと壁があるタイプなので、声をかけられたときだけ話すようにしています。

2年間、ご近所さんだから時々見かけましたが、あいさつもお互いせず。

「声をかけないでオーラ」が漂っているのです。


それが、今日久しぶりにスーパーで会って、向こうから声をかけてきました。

たぶんMくんは浪人中だろうから、そこは触れずにMくんの妹の話をしていたら、

「Mが困ったんだよ・・・」

と、今、浪人中だという話をし始めました。


センター試験の得意科目で失敗したのが敗因だったそうです。


「センター試験って重要だよね・・・それで失敗して落ち込んで目標を下げて、それなのに全滅だったんだ。。。」

と、Mくん母。


我が家の子ども達の担任教師や、世界で活躍するスポーツ選手の話を聞くと、目標は高いままにしておいたほうがよいと言います。

目標を下げ始めると、どんどん下がっていってしまうことは多くの人が経験済みかもしれません。

ただ、センター試験後は仕方がないですよね。


大学は4年間もあって費用もかかるし、本当に納得して行きたいと思う大学に行ったほうがいいから、たとえ浪人でも妥協しなくてよかったと思っているようでした。



Mくんは、この辺りのトップ進学校に通っていたから、目標も高そう。

そういう子が多い高校なので浪人生も多いのですが、

「初めての挫折で辛かったよ。しかも、なんであの時期に卒業式があるのかなぁ・・・親子で落ち込んでいたときだからね。行きたくなかったよ。。。」

とも話していました。

たしか卒業式は3月の初めだから、国公立の前期試験の合格発表前だと思うけど?

と思っていたら、私立大学を目指していたようです。

今度こそ、高い目標のまま突っ走っていけるといいですね。



プライドの高いMくん母がそこまで話してくれたのは、少し意外でした。

親子とも新たなステージに立ったのかもしれません。

次こそ合格できるよう応援したいと思っています。


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