友人の子が優秀な話は過去記事に何度か書きました。
現在、トップ進学校に通っています。
さすがに中学のときのように毎回トップ、というわけにはいかなくなったようですが、それでもいつも上位。
それは努力し続けているからだと友人は話します。
その高校は努力し頑張るのは当たり前の子ども達ばかりですから、そこで上位にいられるのは、もとの頭の良さもあるかもしれないですね。
運動部に入っていますが、ハード系な運動部ではありません。
だから、体力が少し残るのでしょう。
毎日、自分なりのノルマを決め、それを達成したら寝るのだそうです。
我が家の長男は、ハードな練習をする部活でしたから、余程の体力の持ち主でなければそれはできないと思います。
実際、長男だけでなく部活の仲間も、帰宅後、夕食を食べてお風呂に入ってまず寝てから、早朝勉強する子が多かったです。
それにしても、友人の子、友人から見てもずっと勉強しているそうです。
そして、
「私は今まで生きてきた中で、あんなに頑張ったことはないよ。」
と、言うのです。
確かに友人は進学校でもないし、運動部に入ったこともない。
「帰宅部だったし、勉強も頑張らなかった。笑」
と、よく話しています。
仕事も正社員で勤めたところは、数年で辞めたと話していました。
話していると頭自体は良さそうなので、何もしてこなかったのは勿体無いと密かに思っています。
そして、経験が足りないので何事も必要以上に臆病なところがあります。
ただ、今まで頑張ってこなかったとしても、これから先、優秀な子どもの影響で、頑張らなければならない場面が出てくるかもしれないですね。
まだまだ、わかりません。
その会話をしていて、そう言えば自分は頑張ったことってあったかなぁ?
と考えてみました。
強いて言えば、成果は出なかったけど中学のときの勉強は一応頑張ったうちに入るかも?
全く成果は出なくて。とほほ・・・
この程度なのは地頭のせいだな・・・仕方ない。笑
成果が出たのは、小学校6年間のマラソン大会だけかも。
毎朝、父と走って、毎年10位以内に入って、調子の良い年は1位をとれたということ位しかないなぁ。
マラソン大会を一生懸命取り組んだことで学んだのは、自分の体なのに自分でコントロールするのは難しいということ。
体調が良いと思って走っても途中調子が悪くなったり、イマイチな体調と思って走ると意外と速く走れたり。
苦しいのを我慢してスピードを落とさず走っていると呼吸が落ち着いてきたりと「ほんと自分の体ってよくわからないなぁ!」と思いながら走っていました。
それから、いつも上位にいなければならないという自分や周りからのプレッシャーがあるので、頑張り続けなければならないこと。
この経験によって、友人の子が勉強でいつもトップにいるために頑張り続けている理由がわかります。
それと、中学生になって他の小学校の子と合わさって、上には上がいることを知りました。
努力してもかなわない人が沢山いること。
これは、友人の子の場合、今のところ未経験でしょうね。
なにせ、ほぼトップですから。
先日のTBSテレビ。
【85歳で今なお挑戦し続ける登山家・三浦雄一郎が魂震えた!世界NO.1の絶景とは!?】
80歳で3度目のエベレスト登頂に成功した登山家・三浦雄一郎が語る、
標高8000m以上、酸素が薄い山頂で10分しか見ることが出来ない地球と宇宙の絶景とは――。
衝撃の絶景に一同驚愕…!!
↑
TBSページのコピペです。
というのを見て、実際、エベレストからの景色を映像で見たら確かに絶景でした。
でも、苦しみを超え、命懸けで頂きに立った人でなければ、その景色の本当の良さがわからないだろうなぁ~
と思いながら見ました。
なんでも頑張る人は、その努力の過程も大事で、苦しみや壁を乗り越えたあとの景色を知っているから、また頑張るのだと思います。
私などは、小学校のマラソン以来、頑張りと結果を伴った経験がなく、最近は他人が頑張った姿を見て感動するばかり。
でも、それでもいいか~
と思っている今日この頃なのでした。
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