2017年11月5日日曜日

責める相手が違うのでは?職場編。


約50年も生きていると、変だなぁ~と思うことが時々あります。


その一つが、

責める相手が違うのでは?

ということ。


今回は、職場で思ったことについて少し書こうと思います。



有給


過去記事にも書きましたが、今の職場で有給を取るつもりはありません。

短時間パート社員は、取ってはいけない雰囲気の職場です。

実際、今まで有給の残日数を伝えられたこともありませんが、まぁいいです。


よく、現場で働く人たちが自分の有給が何日あるか問い合わせてくるのを聞きますが、全ての従業員にそれを伝える気はなさそうです。


そして、有給を多く取る人に厳しいです。

「周りの人が忙しいのに有給を取る神経が許せない。」

と。


それこそ、

責める相手が違うのではないですか?

と思うのです。


責めるのは、有給を取る人ではなくて、その職場の上司でしょ?

と。

誰が急病や有給で休んでも困らないようにしておくのが、職場を管理する上司の仕事の一つではないでしょうか?

上司がその状況を知らないのであれば、現場の中の責任者が上司に伝えるべきだと思います。



もちろん調整し合って有給を取ることは大事です。

ある人だけ取れて、ある人は取れない、というのはよくありません。

仕事の配分が偏っていたり、同じ量の仕事でも能力が高ければ短時間で済む人もいますから、上司はそこをよく見る必要があります。


有給を取る人を責める職場って、どうなの?

と思いながら、短時間パートの立場では何も言えませんから、静かにパソコンに向かって仕事を続けているのです。



休日出勤


少し前に、休日出勤の話が出ていて、ある行事があるので「人手が足りないから出られる人は出てください」とフロアー全員に向かって担当者が言っていました。

しかも数日後のことだったから、既に予定が入ってしまっている人もいたと思います。

正社員の人たちはブツブツ言いながら順番で出たようです。

これも、よく聞けば毎年ある行事です。


「あらかじめ人が必要なのはわかっているのだから、早めに短期アルバイトを募集すればいいじゃないですか?」

と一緒に働いている正社員の女性に言ったら、

「募集しても、たぶん応募してこないから・・・」

って。

「時給が安いからですよ。高くすればきますよ。」

とは言ってみましたが、また来年、バタバタするのかな?


これも、上司の準備不足でしょう。

それを、フロアーの人たちは、休日出勤できない人を責めるようなことを言っていましたから「それは違うのではないかなぁ?」と思って聞いていました。



残業


結婚前の職場を辞める頃にいた上司は、残業をしないで帰ると良い顔をしませんでした。

そこは、仕事が完全な縦割りで、私の仕事は大体時間内で終わっていました。

仕事量が少ないわけではなく、日々効率よく片付けているつもりでいました。

その上司は、よく見ると無駄な仕事が多くて、私が結婚退職後にいた人の話によれば、すごく高い機器を買って、ほとんど使用せず無駄にしたとか・・・


残業をしない私を責める雰囲気でしたが、自分は上司なのだから、縦割り制度をやめて仕事を配分するとか工夫すれば良かったのでは?

と、思っていました。

それかもっと軽く、

「仕事が終わったら、こっちのも手伝って!」

と言えばよいと思うのです。


「言われる前に手伝ってよ」と思っていたかもしれませんが、見るからに無駄そうな仕事をする気もなく、その上司に嫌われても全く構わないので帰宅。



でも、その人より前にいた上司のときにも違う担当でしたが、

「〇〇さん(私)悪いけど終わったらこっちも手伝ってくれる?」

と頼まれ残業して帰りました。

納得すればきちんとやります。


まとめ


有給を取る人や、定時に帰る人を責めるのは、職場問題の根本的な解決にはならない、と思っています。

有給や残業が人によって偏るのは、その職場を管理する人の能力不足によるものだと思うからです。

本来、仕事は定時に終わらせ、有給消化できるようにしておくべきです。


でも、いつも責められるのは有給を取る人や残業をしない人なんですよね。

それが、なにか変だなぁ~と思うことの一つでした。

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