ドンマイな結果。でも満足しているからいい。

昨日は、仕事がちょうど休みになったので美術展を見てきました。

美術部の娘の作品が展示されています。


本人は自信があった作品ですが、目標としていた賞は落選。

同じ美術部員で選ばれている子もいたから、ショックだっただろうなぁ・・・


な～んて一日中、心配していたら、夜、自治会長さんから電話。

「今日、班長さんは配布物を取りに来る日ですけど、これから来られますか？」

って。

ひぃぃぃ～忘れてた・・・汗

「すみません。そうでした。今すぐ行きます～！」

と言ってから慌てて自治会館へ行ってきました。

やっちゃいました・・・昨日は。




娘が帰るときにLINEをするように言ってあるのですが、自治会館から帰って間もなくきました。

「選ばれなかった。ドンマイ」

と。

「見てきたよ。でも、うまかった。ドンマイ。うちでは最優秀賞！」

と返したら、

「自分は満足だからいい！最優秀賞！」

と返信がきたのでホッとしました。


絵は、親だからそう思ったのか、本当に上手かったのです。


落選で思い出すのは、最近では村上春樹さん。

ノーベル賞候補として毎年騒がれて、本人は賞のことなど考えていないのかもしれませんが、また落選してしまいました。

少し前だと、ソチオリンピックで選手に選ばれなかったフィギュアスケートの小塚選手。

選手といえば、長男もミニバスのときはスターティングメンバーには選ばれなかったし。


もっと前で忘れられないのは、サッカーの三浦カズ選手。

ワールドカップに落選は衝撃でした。

でも、まだ現役でがんばっている姿を見ると、尊敬するし感動もします。


実力があっても落選することがあります。


娘もその結果については納得していないかもしれません。

そして、納得してはいけないのかもしれません。


でも、自分の作り上げた作品には納得し「満足している」と。

土日も休まず部活に行き、スマホの写真で撮った途中経過を見てきました。


審査員によって評価はいろいろあると思いますが、親はその過程を知っているだけに、完成した実物を見て胸熱。

これからも、技術面をさらに向上させ、自分の思うままに伸び伸び描いた作品を作り続けていけるといいなぁ・・・

そして、この苦い経験を力に変えていけるといいなぁ、

と思ったのでした。