2017年11月10日金曜日
閉ざされた空間のパワハラにご用心。
テレビを見ていたら、大学教授のパワハラのニュースをやっていました。
いろいろなところで勤務すると、似たような経験をすることがあります。
特に、密室でのパワハラはきついものです。
過去記事(公務員って就職先にいいんじゃないと思っていたけど、どうなのーと思った理由。)に書いた市立保育園給食のパートのときにいた正職員。
この勤務先で働き始めて間もなく、その正職員のパワハラで辞めた人が多いことを聞きました。
たった3人で給食を作る職場は、全員いい人なら最高の職場ですが、そうでないときは最悪の空間になります。
その正職員の顔は「このハゲ~~~」と言った人と似たタイプなので、その人がテレビで映るたびに思い出してしまいます。
ここで、密室勤務の難しさを知りました。
結局、その正職員の不正を暴き停職させるまではよかったのですが、自分も辞めさせられたことは過去記事に書いたので省略します。
その4~5年後、また懲りずにほかの密室で勤務することになりました。
近所の事務所で事務仕事&事務所番。
しかも社長はなかなかのイケメンで、頻繁に外出をするらしいので、一見、いいじゃん~♪と思える職場でした。
勘のいい人は、面接でこの社長が最悪な人と気づいたかもしれません。
残念ながら私は見抜けませんでした。
何人か面接を受けたと社長が言っていましたが、始めに採用されたのは私一人。
2人の事務員が交代で勤務する職場で、うち1人が辞めるため引き継ぎを開始しました。
辞める人の様子をみると、その職場を辞めたくないけど仕方なく辞めるのか、嫌で辞めるのかがわかります。
ここは、後者でした。
採用後、間もなくもう一人追加で採用されることとなります。
結局、もう1人の事務員も辞めると言ったからです。
それを聞いたとき、ここは大丈夫か?
と少し思いましたが、怖いもの見たさみたいな心理が働いて、不安と同時になぜ辞めていくのか知りたくなりました。
約1ヶ月は順調に仕事ができ、最初の不安も無くなったころ、出社したら机の上に私の仕事の姿勢を注意するメモが置いてありました。
メモで注意する方法は、ニュースでやっていた大学教授のパワハラと似ています。
言葉はもう少しやわらかかったけど、内容がなんとも表現できないくらい、イラっとする内容でした。
他に従業員がいないのだから直接言えばいいのにメモ。
小さい人間です。
そして、その後もそのメモ書きは何度もありました。
そのやり方だけでなく内容もちっちゃ過ぎて、呆れてしまったのです。
事務員の勤務日誌が残っていて、遡ると多くの人が勤務し辞めていったことがわかりました。
こんな社長といても精神的に追い詰められるだけで、狭い事務所は息が詰まりそう。
勤務日誌を調べて一番短期間勤務だった人が約5ヶ月。
私も5ヶ月目に辞めると告げて約半年勤務して辞めました。
ニュースの大学教授や「このハゲー」を言った議員より激しさはないけど陰湿タイプのパワハラ。
この後は、できるだけ開かれたところで勤務しよう、と思うようになりました。
今の職場や独身時代の職場にもパワハラ系の人がいます(いました)が、大勢いる中だとそのパワーが若干薄まるように感じます。
密室のパワハラにご用心。
閉ざされた空間には気をつけましょう。
そして、密室でも開かれた場所でも、辛かったら戦うか逃げることをオススメします。
パワーがついてしまった人は直らないと思ったほうが良さそうですから。
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