2017年11月24日金曜日

女子の大学院進学について。


今日、テニスに行く途中の会話で友人が、

「もし娘が大学院へ行ったとすると、卒業するのが24才。それから就職して、すぐ結婚することを考えたら、大学院へ行くのって無駄じゃない?」

と言ったのを聞いて、始めは「う~ん・・・そうかなぁ?」と思いました。

友人の子は前記事に書いた子で優秀。

まだ、高校1年生なのでどうなるかわかりませんが、今のところ進研模試では毎回S1だそうです。

そんな優秀な子なんだから、大学院へ行きたいと言ったら行かせてあげればいいのでは?

と。


友人が言うには、娘さんは結婚願望も強くて、できれば結婚は早くしたいらしく・・・

子どもを産んで育休で何年か休んだら、復帰したとき大変ではないか?

とか、

旦那さんの勤務先によっては、辞めなければならなくなるのでは?

とか、

折角、大学院までの高い教育費を払っても、ほとんど働かないうちに家に入ってしまうなら払う意味がないよねぇ・・・

と言うのです。


帰宅後もそのことを考えていたら、「そうとも言えるかも?」とも思えたりして、よくわからなくなりました。




私が勤務していた会社の女性も、高学歴の人は特に、結婚後地元を離れてしまった人ばかり。

ここが、田舎だからかもしれないけど、旦那さんは大都市で働いているのです。


それにしても、ほとんどの人が田舎に住んでいるのだから、似たようなことは沢山あるのではないでしょうか?


そう考えると、一つの企業にずっと居続けられるとは限らない。

と仮定して学ばなければならないかもしれません。

大学院で学ぶにしても、どこかの会社に就職したとしても、どこでも通じる実務経験を積めたらいいかもしれません。

でも、何か特殊な研究をしたいとなると、どこでもできる訳でもないか・・・

う~ん


友人のところは一人っ子だし、旦那さんの実家からの援助がたくさん受けられそうだし(現在の家の土地も旦那さんの実家のもの)、優秀な娘さんの力を信じて思うような道に進ませてあげてもいいような気もしますが。

きっと、どんな経験も役に立つと信じて。


などと、なぜか友人の子の進学について真剣に考えてしまった午後でした。

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