人を褒めたり褒められたり。
特に、間接的に褒められると嬉しいですね。
失敗ばかりの長男には小言が増えるだけで、褒めることがほとんどありません。
そんな中、長男が勝手に作ったルールが、
「一つ叱ったら10個オレの良いところを言って。褒められて伸びるタイプだからよろしく。笑」
でした。
長期休みのときは実家に帰ってくるので、良いところを沢山考えておかないと大変です。
長男が勝手に決めたルールなので守らなくてもよいのですが、褒めると満足そうな顔をして面白いので、できるだけ良いところを言っています。
家族同士で褒め合うのはいいですね。
問題なのは、職場の人や、ママ友さんを褒めるとき。
特に女性を褒めるときは注意が必要です。
自分が褒められたとき
テニスのとき、
「〇〇さん(私)は言われたことを素直にやるから上達が早いね。」
と、年配の女性に言われたのをテニス友だちが聞いて、
「え~素直~???」
と言ったのが3年くらい前だったかな?
確かに日頃の行いは決して素直ではありませんが、スポーツを学ぶときは自分でも驚くほど素直だと思っています。
だから、友人にそう言われたときは少しカチンときました。
ただ、友人は負けず嫌いだから、ジェラシーも少しあったかもしれません。
でも、やっぱり日頃の私の姿を知っているだけに、納得いかなかったのだと思います。
友人には「普段は素直じゃないけど、スポーツの時は素直にやるようにしているよ~」と話したら私の素直さを認めてくれました。
たぶん・・・笑
会社の後輩が褒められたとき
独身のころの会社の後輩の話です。
何を言われても平気です、という言葉。の記事に書いた後輩ではない後輩のYさん。
Yさんは、入社試験でトップだったと当時の部長が話していました。
確かに、なんでもあっという間に覚えちゃうし、いつの間にか先輩の私より仕事のことをいろいろ知っている凄い人。
さらに上品で綺麗でオーラがあるので、上司たちが褒めまくります。
「Yはやることがお嬢様だなぁ~」
とか。
「Yさんは、配合を全部暗記しちゃってるの?すごいなぁ~」
って。
「〇〇さん(私)、Yさんに抜かされちゃうよ。」
と言われたこともありました。
この後輩の場合、誰もが認める頭脳と美しさを持っていたので、周りにいた私も認めざるを得ない感じでした。
だから、褒めている人やYさんに不満はありませんでした。
最終的には、研修会で知り合った他社のエリートとできちゃった結婚で退職。
その「できちゃった」も、当時は少ない事例でしたが、「結婚を反対している厳しい父親の説得材料だ」と上司たちに言わせるほどの魅力のある子だったのです。
Yさんには完敗でした・・・
現在の職場の人
現在、一緒に働いている上司にあたる一つ年上の女性もよく褒められる人。
「優しい」とか「真面目」と言われています。
確かに、優しくて真面目ですが、なんとなくモヤっとするのは、どこかでそう思っていない部分があるからかもしれません。
私だけが、その職場でその女性よりも下の立場。
本来、その人から伝えられるべきことが何も伝わってこないことが不満。
そして、本人は伝えたつもりになっているから困ったものです。
それでも、それはいいとしても、その人を褒める人が多いのには驚きます。
上司や対等な立場の人にはいい人だけど、自分より下の立場の人への思いやりがないので伝達を忘れるのでしょう。
そんな訳で、上司や同僚が褒めているのを見ると、
「う~ん、そうかなぁ~?」
と思ってしまうのです。
立場上、そう思うのは私だけかもしれません。
まとめ
男の人の気持ちはわかりませんが、女は難しい生き物なことは間違いありません。
自分がそうですから。笑
だから、女性を褒めるときは、注意が必要です。
女性の同僚やママ友のことは、その人をよく知っている女性の前では褒めないようにしています。
ジェラシーや誤解があるかもしれませんから。
もしかしたら男性も?
もしかしたら男性も?
人を褒めるときは周りの人にご用心。
人を褒める人は「いい人」に見えますが、褒めて「いい人」になれるとは限らない、と私は思っているのです。
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