2017年10月21日土曜日

挑戦するのか守るのか。センター試験について友人と話したこと。


昨日のテニスのあとの雑談で、大学受験の話になりました。

テニス友だちの子は高校1年生で成績優秀。

過去記事にも何度か書いていますが、担任教師に東大受験をすすめられる学力の持ち主です。

友人は学職歴ともに高くないけど、子どもがこれだけすごいと本当は能力が高いのではないか?

と思えてきます。

そして、逆になぜ能力を生かせなかったのか?

が気になっていました。

それが昨日ちらっと、「私の実家は勉強する環境がなかった・・・」と話していたから、それが原因のひとつだったのかもしれません。


話が脱線したので戻します。

友人の子の次の学年からセンター試験廃止。

そして、受験方式が変わるので浪人を避けるために多くの受験生が守りに入るのではないか?

そのため「地方国立大学の受験も甘く見てはいけない」と、保護者会で言われたそうです。

でも、友人の子の場合、今のままの学力なら問題ないでしょうけど。

我が家の地方国立大生の長男が、そのタイミングの受験でなくてよかったとホッとしています。



今は、この辺りのトップ進学校だと第一志望校へ行くために浪人する生徒が多いらしいのですが、友人の子と同学年の子たちはどうするのでしょう。


今までどおり目標は下げずに勉強して、センター試験の自己採点結果をみて最終決定をしていくのかな?


姪はセンター試験の自己採点結果がいつもの実力より低かったのですが、第一志望大学を変えずに前期に挑みました。

そして不合格。

でも、ここで挑まなかったら今でも後悔していたのではないかな?

とも思えます。


ひとつ後悔するとしたら、守りが甘かったかな?

ということ。

守りというのは目標を下げることではなく、万が一失敗したときのための守りです。

後期受ける大学をしっかり考えておく必要があったかもしれないですね。

そこをしっかり固めての挑戦だと思うのです。


勉強自体は悔いが残らないほどの努力をしていましたから。


目標を下げたり挑戦しなくなるような守り方をすると、かえって失敗するような気がします。



テニスも守りに入ると負けます。

でも、無闇に攻めても負けます。笑

攻められても大丈夫なだけの守る力をつけた上で攻めないと、隙をつかれます。


遊びなのでそこまで真剣にやらなくてもいいけど、ペアが負けず嫌いの人とあたってしまった場合、負けないように考えて戦っていますから。

「あなたは、練習ではパワーがあるのに試合になると弱くなるね。」

と、以前コーチに言われたことを思い出し、守りに入らないように気をつけています。


練習の時みたいにのびのび打つためには、自信をつける練習を重ね、試合では攻めていくことが大事なのでしょうね。


フィギュアスケートの羽生選手も攻めの試合をする選手。

次々に難しいジャンプに挑み続けています。

その分、失敗も多いけど成功した時の演技は多くの人を魅了します。

そして挑戦しなくなった羽生選手は羽生選手ではないですからね。


験で失敗しても、挑戦したことは人生にとってプラスになるかもしれません。



でも、新しい受験制度の様子がわからないとなると、やっぱり挑戦しにくくなります。

下の子も浪人しても多分1浪までかな?

直前までは目標を下げずに、でも最終地点では守りに入ってしまう可能性が高いですね。

それから、友人の子レベルではどんな制度になろうとも問題なさそうです。

話していてそんな感じがしました。余裕があっていいなぁ~


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