2017年10月14日土曜日
大企業に勤務するママさんの今どきの働き方。
先日、娘の高校の保護者会で久しぶりに会ったKちゃんのママ。
近所に住んでいるのに会うことがないのは、そのママさんが正社員で働いているからかもしれません。
Kちゃんママは、独身時代からずっと大企業に勤務しています。
私の勤務していた会社は、当時、結婚した女子社員は100%退職しましたが、Kちゃんママの会社では、結婚後も続けられる制度が整っていました。
そして、旦那さんも地元企業勤務。
Kちゃんママのお母さんも近所に住んでいるから、子どもが小さい頃は助けてもらいながらフルタイム勤務を続けることができたのです。
旦那さんも家事をしていて、朝の担当は洗濯をして干すこと。
子育て中の共働きは夫婦が協力し、その他からも多くの手を借りることが必要です。
保護者会の帰り、
「お仕事がんばってる?」
と聞いたら、
「それがさぁ、今度異動で勤務地が遠くなっちゃってね・・・前はJRの駅までバスで行っていたけど、帰りのバスがなくなっちゃうから駅まで車で行っているんだ~」
って。
「ただ、週2日だけ在宅勤務がOKになったから、それはすごくいいよ。お化粧もしなくていいし。笑」
と言うから、さすが大企業。
もう少し在宅勤務日が増えるともっと楽になるんだけど・・・w
と話していました。
私も大学研究室の事務パート仕事で学んだ日常生活でも便利なこと。の記事で書きましたが、大学研究室の事務パートのときは、時々、在宅でも仕事をしていました。
時給制だったので、自宅でするときは時間をみておいて、その仕事にどのくらいの時間がかかったか教授に伝えていました。
作業結果をメールで送ると同時に勤務時間も報告。
在宅勤務の給料を時給でもらう場合、あまり時間がかかりすぎると「仕事ができない人」と思われそうです。
だから、うっかり間違って時間がかかってしまったときは、その分時間を減らして申告してしまう、という傾向になります。
それでも在宅勤務は、家事や育児のスキマ時間にできるので、小さい子育て中ママのためにも多くの会社で増やしてくれるといいなぁ~と思います。
以前勤めていた会社でペアを組んだ男性社員の奥さんも、在宅勤務をしていると話していました。
私より10才くらい年下でした。
奥さんは1級建築士を持っていて、必要な時だけ会社に行って打ち合わせをし、自宅で作業したものをメールで送信するのだそうです。
「息子(赤ちゃん)が寝ている間に仕事をしているんだ。オレより奥さんの方が給料が高い(笑)」
と言っていたのが、今から約10年前。
その後、私はそこの会社を辞めて先ほど書いた教授のところで仕事をしてから、
あぁ、在宅勤務ってこれか!
とわかったのです。
そう考えてみると、その奥さんは時代の先端の働き方をしているから、今、どんな働き方をしているのか知りたくなります。
もう、その男性社員に会うこともないでしょうけどね。
Kちゃんママとももっと話したかったのですが、駐車場に着いてしまったのでバイバイしました。
また当分会えないだろうなぁ・・・
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