サッカー強豪校のサッカー部の部費は、月1万円以上で遠征費は別。
勝ち進めば、何万も出ていくそうです。
レギュラー選手の親ならまだしも、補欠選手の親にはたまりませんね~
それに比べて、長男の高校の部活は部員ギリギリだったから、選手になれる上、部費もそこまで高くなかったです。
話をしていて、長男が小学校のときにミニバスのスポーツ少年団で補欠だったことを思い出しました。
ここでは、補欠の子の親の気持ちについて書いてみようと思います。
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正面に富士山 |
ミニバスのスポーツ少年団
入団
長男が小学校5年のとき、すでにミニバスの少年団に入っていた友達に誘われ入団しました。同学年は6人。
5年から一緒に入ったのが3人でした。
身長
長男はこの頃、身長が低く、一緒に入団したあとの2人は大きくがっちりしていました。選手
一緒に入団した背が高い子より運動神経はよかったのですが、スターティングメンバーには選ばれませんでした。身長が高く太った子が選ばれました。
ミニバスは、身長が高い子が有利なスポーツです。
私の小学校時代も小さくてミニバスをしていたので、まだ成長期のきていない奥手の子には不利なスポーツと知っていましたが、自分の子どものこととなると自分のとき以上に悔しいですね。
スターティングメンバーと補欠選手
選ばれた同級生は特別な練習を受けられ、試合も出るので、どんどん差が開いていきます。
スターティングメンバーにしか力を入れない監督でした。
補欠選手は休みにさせられてしまうこともあったのです。
市内にいつも強いチームがありましたが、全体に指導が行き届き、底上げされていました。
子どもの質はそれほど変わらないと思われるので、指導者の影響は大きいと思います。
スターティングメンバーにしか力を入れない監督でした。
補欠選手は休みにさせられてしまうこともあったのです。
市内にいつも強いチームがありましたが、全体に指導が行き届き、底上げされていました。
子どもの質はそれほど変わらないと思われるので、指導者の影響は大きいと思います。
補欠(スタメン以外の)選手の親の気持ち
監督に対して
教えていないのに試合で失敗するとひどく叱る監督の指導方法に疑問を感じていました。
補欠選手というのは試合に出ていないから経験値が低く上手くなりません。
せめて練習試合だけでも普段出ない子を出場させればいいのに・・・と思っていました。
補欠選手というのは試合に出ていないから経験値が低く上手くなりません。
せめて練習試合だけでも普段出ない子を出場させればいいのに・・・と思っていました。
スターティングメンバーの親に対して
会費や当番、役員、配車は同等なので、団内の決め事も対等に発言させて欲しかったです。
(こちらには相談なしでしたから)
試合中のハーフタイムに、親が選手に冷たいおしぼりを渡したり、試合が終わったら片付けてあげたりする決め事があったけど、親が手を出しすぎで、「子ども様」って感じでした。
「それ、変じゃない?」
とは言えないんですよ、、、補欠選手の親は・・・
(こちらには相談なしでしたから)
試合中のハーフタイムに、親が選手に冷たいおしぼりを渡したり、試合が終わったら片付けてあげたりする決め事があったけど、親が手を出しすぎで、「子ども様」って感じでした。
「それ、変じゃない?」
とは言えないんですよ、、、補欠選手の親は・・・
試合に対して
補欠選手の親は、勝敗より試合に出られるかが気になるものです。それを選手の親は忘れてはいけません。
まとめ
発言権がスターティングメンバーの親しかなかったことは、その少年団の悪いところだと思っていました。
どこもそうかもしれないですね。
長男はミニバスが好きだったので練習を休まず、試合に1クォーターしか出られなくても2年間続けました。
本人はちょっと悔しい程度だったようですが、親は複雑ですよ。
長い2年間でした。
本人はちょっと悔しい程度だったようですが、親は複雑ですよ。
長い2年間でした。
中学、高校の運動部と比べて、少年団は親が出過ぎるので難しい集団になっているのだと思います。
もしかしたら、中高でも、強豪校は親も出なければならないのかもしれないですね。
中学・高校の部活ではレギュラー選手の親だったから、そちら側の気持ちもわかる上で、補欠選手の親の側に立って考えることのほうが多いです。
選手の親は、強豪校であればあるほど謙虚でいたほうが、補欠の選手の親も心から応援できるようになって、その結果、勝てるチームになるのではないのかな?
と思います。
味方が敵にならないためにも・・・
応援の力は大きいですから。
もしかしたら、中高でも、強豪校は親も出なければならないのかもしれないですね。
中学・高校の部活ではレギュラー選手の親だったから、そちら側の気持ちもわかる上で、補欠選手の親の側に立って考えることのほうが多いです。
選手の親は、強豪校であればあるほど謙虚でいたほうが、補欠の選手の親も心から応援できるようになって、その結果、勝てるチームになるのではないのかな?
と思います。
味方が敵にならないためにも・・・
応援の力は大きいですから。
なんとなく見ていたらまさしく今の私達親子と同じ境遇で、過去の文にもかかわらず思わず足跡残しました。私たちは中学部活でその状態です。練習試合ですら良くて1クオーターどころか1分とかでその日試合に出ないでベンチに座っているだけの方が多いです。地域で最下位争いしている弱小校なんですがね・・・公式大会はもちろん練習試合もレギュラー5人しか出さない状態ですね
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除補欠選手の親の気持ちを書いたのですが、今でも当時を思い出すと胸が痛みます。
補欠だったのは、監督に評価されなかったのだから仕方ないのですが、保護者同士の関係性にモヤっと感があった覚えがあります。
弱小校なら尚の事、レギュラー以外にもチャンスを与えて欲しいところですね。
失うものがないのだから・・・
でも、お子様がバスケが好きなら補欠であることも良い経験になると思います。
我が家は中学以降は違う運動部に入り選手になれましたが、そこでも補欠選手がいて、その子のお母さんの気持ちがよくわかりました。
頑張って下さい!