2017年6月30日金曜日

豊田議員を見て思い出したスポーツ少年団の指導者。


豊田議員のニュースを見ていて思い出したのが、長男が所属していたミニバスの指導者。


試合や練習で子ども達が思い通り動かないと、殴ったり叩いたりしていました。

そして、子ども達は萎縮して失敗し、また怒鳴られるという悪循環。


試合を見ていても、子ども達は操り人形のように見えました。


自分の子が体罰を受けたわけではないのですが、指導者に対して何も言えなかったを後悔しています。




豊田議員に暴言を吐かれても抵抗しない秘書の方を見て、何でやられっぱなしなのかなぁ?

と思っていましたが、自分もそうだったのです。



ミニバスの活動日は、小学校の体育館を借りていました。

保護者が当番制で体育館の鍵の開閉と練習を見守ります。


そのとき、特にコーチの体罰が酷くて、大した理由でないのに殴ったり蹴ったり・・・


初めてそれを見たとき、こちらも驚いてしまって何も言えませんでした。

後から被害を受けた子のお母さんに伝えたけど、

「仕方ないよ・・・うちの子は小学校低学年のとき、監督にもよく殴られて飛んでしまうくらいだったんだよ。最近、監督はそこまで酷くなくなったけどね。」

と言うだけでした。


ミニバス自体が好きで入団している子ばかりで、試合に出るために、指導者は審判ができる人にお願いしていました。

無償でやっていてくれたこともあり、指導方法に口を出しにくい状況だったのです。

その上、スポーツ少年団では、子どもの上手さと親の権力が比例するところがあります。

長男は遅く入団した上、背が低くてスタメンではなく、我が家に発言権がありませんでした。


でも、今思えばそんなことは関係なかったと思います。

体罰でよくなることなどないのですから。


次にそういう場面に出会ったら(出会わないことを祈りますが)、しっかり子ども達を守ろうと思っています。


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