2018年1月18日木曜日

センター試験後の2次の出願先。


今年はインフルエンザが流行っていますが、受験生は無事センター試験を受けられたでしょうか?

長男のときは、センター試験が終わって自己採点し、次の週末に三者面談がありました。

我が家の場合、夫も加わり四者面談。

これまで、子どもの参観日などの行事は殆ど参加しない「お父さん」でしたが、長男の人生の大事な決め事をする面談は聞いておきたかったようです。


長男の場合、センター試験は実力通りの結果が出ました。

模試の良い時の結果と同じで、予定通りの出願をし、センター利用の地方国立大学の推薦に合格しました。


姪は長男より一年前に受験していますが、センターの結果は理系がいまいちで、いつも通りの結果が出ていなかったようでした。

難関国立大学の理系学部の2次を受けましたが、挽回できなかったようです。


姪の中学と高校の前半の成績は上位で、テストは全ての教科が満点近かったのですが、高校後半は数学と物理に苦しみだしました。

学校の授業では理解しきれない部分があったようです。

ただ、同じ高校に通っていた長男は理解できていたので、教師のせいではなかったと思われます。


それでも理系に進むんだ・・・

英語が得意だからそっちに進めばいいのに・・・

と思って聞いていましたが、やはり難関国立大学の理系は甘くなかったようでした。


三者面談で何を話したか知りませんが、姪は今でも担任教師と親(私の妹)を進学の面で良く言いません。



そんな姪も、もうすぐ地方国立大学の4年生。

冬休みに実家に来ていたので少し話してきました。

過去記事にもちょっと書いたことがありますが、実家の母と妹はいろいろあってから5年以上会っていないので、姪だけ来ていました。

(そのせいで、お正月も実家でワイワイ集まることがなくなりちょっと寂しいです)


大学卒業後のことを聞いたら、

「親(私の妹)があれこれ口を出すけど、大学受験のときのように失敗したくないから『自分で決めるから口を出さないで』と言ったんだ。」

って。

そして、それから妹もそれ以上言わなくなったと・・・

大学受験の失敗によって、姪や妹の考え方が変わったように思います。


大学受験に失敗して意外と良かったのでは?

「自分の本当にしたいことはなにか?」を考え始めた姪。


これから2次の出願をする人。

センター試験の結果を冷静に分析し、大学がセンター試験重視なのか2次重視かよく見て、出願先を決めていくことが大事ですね。

姪は、第一志望校を前期で受けてチャレンジしたことは良かったように思います。

「受かる可能性がある」と、担任教師、本人、親が判断したから受けたのでしょう。


志望校が実力以上の場合、受けても受けなくても後悔するかもしれません。


でも、そのとき決めたことがその人の運命。

その決断が人生にとっては良かったと思えるように自分で変えていけばいいのです。


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