2018年10月24日水曜日

自分のことって案外わかっていないのかもしれない。


少し前に書いた記事は、高校生の孫に「帰って」と言われた母。でしたが、これ以降、娘と母は話をしていません。

「スープの冷めない距離」に住んでいるので、あれから2ヶ月話をしないというのは意識してお互いを避けているからでしょう。


母がもう少し大人の対応ができれば、こういったことは無くなるのでしょうが、70才過ぎて変わるとは思えません。


先日、ちょっとした用事で実家に行ったとき娘の話になりました。

すると、母が、

「○○(娘の名前)の性格は大丈夫?」

なんて言うので、

「大丈夫だよ~面白い子だし!(親バカです)
そうそう、ばぁば(母)と○○(妹)と○○(娘)は、顔や明るいところだけでなく頑固なところも似てるよね。
案外、他人の『嫌だな』と思う部分は、自分が持っている『嫌な部分』でもあるらしいよ。笑」


と言ったら、母は一瞬とまり、

「似てる?」

なんて聞き返してきました。

やっぱり気付いてないか・・・と思い、


「少なくとも○○(娘)は、『自分がばぁばと嫌なところも似ているところがあるかもしれないから気を付けないと…』と言ってるよ。笑」


と言ったら、無言になってしまいました。



娘の方が、母より何倍も自分のことや人にしてはいけないことなど色々わかっているだけ大人かも!?


母はもうおばあさんだけど、今だに自分に欠点はないと思っているし自信満々なところが厄介でして・・・


昨日の記事に書いた妹はまた少し違うのですが、母とタイプが似ているのでぶつかるのだと思います。

「似ている」というのは良いところも含めて「似ている」のだけど、そう言うと多分すごく嫌がるので妹には言いません。




そして、自分の過去を振り返ると特に独身OL時代は自信満々で自分を過大評価していて・・・

あの頃の私は母と似ていました。


それが生まれ持ったものなのか、そのように育てられたからなのか謎です。

とりあえず今は、母と違うタイプの人間だと思っています。


性格を変える必要はないけど、自分のことをもっと早くに知るべきでした・・・


過去に戻れるならやり直したいところですが、今更後悔してももう遅い。

今後、気をつけましょ。


自分のことはよく見えないので、自分のことって案外わからないんですよね。

周りの反応が自分の鏡。


年を取っても日々成長するようにたまには周りの反応も気にすることにします!

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