我が家のペットのセキセイインコの「ベルちゃん」がうちに来てから7年半が経ちました。
コンニチハ!ベルチャンデス♪ |
我が家に来たときは、自分で何とか餌を食べられるようになっていたから、生まれてどのくらいか経っていたと思います。
だから、もう少し年上なのですが、とりあえず来た時からの年齢として考えています。
そのベルちゃんを毎日家の中で放鳥しています。
5才までは家の中を飛び回り、一緒に競争したりして遊んでいました。
それが、6才ころから徐々に飛ぶ回数が減り、最近は全くと言っていいほど飛ばなくなっています。
それでもカゴの戸は毎日開けてあげるようにしていて、そうすると上の写真のようにカゴの外に出てくるのです。
鳥は飛ぶと体力を消耗するようで、ハァハァ息を切らします。
そして鼻のところが赤くなります。
人間が全力で走った後のようになっているのです。
年を取ったら運動をしなくなって、ベルちゃんは少し太りました。
だから、うっかり飛び立ってしまったときは、ドテッと落ちます。
それから、止まり木から止まり木へ移るときも、最近は踏み外すことが多くなりました。
止まり木から餌箱に移るときは、ピョンと軽く飛んでいたのが、最近はくちばしを使い、よいしょっと移って餌を食べます。
鳥も老化するんですね。
自然の鳥はみんな元気に飛び回っているから「ベルちゃん」みたいに老化現象の鳥を見ることがなかったけど・・・
自然界は厳しいから生きていくのは難しいでしょう。
こんな小さな鳥でも私たち家族をすごく癒してくれるので、老後の人生(鳥生)が幸せのままでいられるように、大事にお世話しようと思っています。
鳥かごもバリアフリーにしたほうがいいのかな?笑
ベルちゃんを見ていると自分の老化のことも考えてしまいます。
外見もそうですが、体の中の変化は大きいです。
筋肉が減ったせいか?ホルモンが変わってきているのか?太りやすくなったし妙に暑いときがあるし。
昨日、歯医者さんで言われたのが、
「元通りになるように治すのは難しいと思ってください。生活の支障のない程度までは治したいと思っていますが・・・」
というようなことを言われました。
痛みの原因がわからず、やっとわかった時には結構悪くなっていたせいか、なかなか歯茎の痛みが引かない大変な歯の治療時の言葉でした。
この歯に携わった歯医者さんは何人いるのだろうか?
というぐらい、私の中では悩める歯なのです。
これから先、歯だけでなく体でもそういうことがあるんだろうなぁ・・・
なんて思ったりします。
友人が以前ガンになったとき、かなり悪いステージだったけど今は元気で、もう手術から10年くらい経ったかもしれません。
まだ転移したガンが肺に残っているらしく、定期的に様子を見ているけど、大きくならないし症状もないと話していました。
これを聞いたとき、確かに体の中に異常があっても生活に支障がなければいいのかもしれない、
と、元気な友人を見て思ったことを歯の治療中に思い出しました。
だから歯もそうだけど、今後、体調が悪くなって完治できなくても、そこそこ治ればいいか・・・
なんて風な考えに変わりました。
それでも、早期発見のほうがいいので、先日も目医者に行ってきましたが。
5年くらい前に人間ドックで眼圧が高いと言われ(それからドックは受けていません)、すぐに眼科で見てもらったら眼圧は高いけど異常なしでした。
最近、視力が落ちた気がして緑内障が心配で検査に行ったけど、今度は眼圧まで正常になっていて「大丈夫ですよ」って。
ただの老眼かぁ~
それにしてもどこの病院も老人でいっぱい。
お昼近くに行ったのに、まだ待合室は老人たちで満員でしたから、間もなく私もそこの仲間入りですよ。
ペットのベルちゃんが飛べなくなったのを寂しく思いますがそれを受け入れると同時に、自分の老化も受け入れつつ、無理のない程度に鍛えて、そこそこの元気でいけるように頑張ろう!
な~んてベルちゃんを見ながら思ったのでした。
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