先日、ママ友とランチに行ってきました。
現在、高校生の子どものママ友。
ママ友の一人のTさんは、子どもが3人います。
特に一番上の高校生のお兄ちゃんに愛情を注いでいて、部活のサポートは傍から見ていても熱心。
下の女の子2人が放って置かれてかわいそうなくらい。笑
そのTさんに聞かれたのが、
「お兄ちゃん、県外の大学に行っちゃって寂しくない?」
って。
「うちは下の子がまだ家にいるからそれ程でもないよ。でも、大学の入学式の時、私は式には出なかったけど、荷物の受け取りのために長男のアパートに行ったんだ。こっちから長男と一緒に電車で行って、帰りは一人で電車で帰るじゃん。そのときは寂しかったよ。」
と答えたら、Tさんが、
「私なら電車で号泣しちゃいそう。。。」
って。
そうか・・・
号泣はしないけど、一人帰るときの車窓から見た川沿いの満開の桜は今でもはっきり覚えています。
桜というのはそういう季節に咲くんですよね。
長男が小さい頃からの思い出と、ここまで成長してホッとした思い、これから一人で大丈夫かな?
という思いが重なって、胸熱になったことを思い出したのでした。
もう一人のママ友のSさんは、その話を聞いていて、
「私は行かない。」
と言うので、Tさんと私は別れが悲しいから行かないんだろうなぁ~
と思って聞いていたら、
「一人で帰れないから。どうやって電車を乗り継いだらいいかわからない。汗」
って。
「そっち?」
笑
まぁ、出不精のSさんらしいけど。
このSさん、子どもに尽くすと言うより依存している感じ。
娘さんを友だち感覚で話し相手にしていて、例えば姑の悪口を話しちゃうとか。
娘さんの好きになった男の子の欠点を直接娘さんに言っちゃうとか・・・
違うタイプのママ友二人ですが、二人共言うのが、
「子ども達が家を出て行ってしまったら何もすることが無くなっちゃう・・・」
と。
え~?
やっと自由が戻ってくるのに、それを喜ばないなんて・・・
と思ってしまいました。
確かに寂しいけど、会おうと思えば(時間はかかるが)会えるし。
うちの場合は、寂しさより心配の方が大きいんだろうな。
実際、あちらでも鍵なくしたり自転車がなくなったり(数日後見つかった)自転車事故を起こしたりで、、、
長男の場合、抜けているところがあるので、県外へ行って小さな失敗が見えなくなっただけ気が楽になったのですよ。
正直なところ。笑
心配はすごくしてるけど、子どもを自分の所有物とは思っていないから、子ども達が自立してしっかり飛び立ったら逆にうれしい。
Sさんは、
「子離れしないといけないとは思っているけど…」
と話していました。
それぞれの子育て。
正解はないのでしょうが、子離れできない人の気持ちがわからない自分が不思議。
親の考えを押し付けられて育ったのが嫌だったからかもしれません。
子どもに親の価値観を押し付けることだけはしたくない。
子どもの人生のサポートはするけど指示はしない。
これは反面教師である母の影響かな?!
ママ友たちとの会話は話題が多くてあっという間に時間が過ぎていきました。
気付いたら5時間もお店に・・・汗
それが許される隠れ家的なお店で良かった。
料金前払いだし、飲み物セルフだし。
ハンバーグが美味。
また行けるといいけど、仕事も早くみつけないと!
ランチに行けなくなっちゃうくらいお仕事しないとね?!
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