パート勤務の最終日。
綺麗なお花をいただきました。
今まで何箇所か勤務してきましたが、比較的居心地のよい職場だったと言えます。
約3年勤務しました。
パートなので軽く終わる予定が、みなさんの前で挨拶することになり、
退職日の前日、歯医者帰りに手土産のクッキーを買ってきておいてよかった~
と、心の中で思ったのでした。
本当は、制服を返すときに手土産を持っていくつもりだったので。
この職場、事務仕事で会話が少ないこともあって、本当に親しくなってきたのは最近の話。
親会社の社長(私より若い)のやろうとしている仕事の効率化は賛成で、お茶出しのときに「いいですねぇ」と話したこともあったからか、今回の私の退職話を聞いて引き止めてくれました。
何人かに引き止められた上、人間関係に大きな問題もなく、仕事も簡単なのになんで辞めることにしたんだろう・・・
と、思うこともありました。
でも、最終日に思い出しました。
職場の誰にも言えない本当の理由を・・・
直属の上司(女性)のMさんに、
「いつもより30分長く働いてもらっていい?」
と聞かれ、内心、何故?最終日に?
と思いましたが、すぐにその理由がわかりました。
親会社の女性社員が昼休みから帰ってくるまで待って欲しいということか・・・?
と。
遠くでMさんの声が聞こえます。
親会社社員のAさんに、
「ごめんね、昼休みにちょっと早めに帰ってきてもらっちゃって」
と。
Aさんには、Aさんの休憩前に個人的に挨拶するつもりだったんだけど、これでは何だか私のせいみたい。
ちなみに、これで私は2時近くまでお昼休憩なし。
たぶん、私がここを辞めたかったのはこういうことの積み重ねだな。
と。
みんなが見送ってくれようとする気持ちはとても嬉しかったけど、Mさんの親会社への気遣いの言葉が私だけに刺さる。
それは今までもそうだった・・・
Mさんは、傍から見ればいい人。
みんなは優しい人だと思っているから、その裏のトゲが見えていない。
いわゆる外面のいいひと。
Mさんは未婚で子どもが欲しかったと話しますが、多分、現在の私の立場が子どもと似ているだろうから、いたらどうなっていたのか?
ただ、私たちは親子ではないので、離れて上下関係がなくなれば、よい付き合いができると思います。
そして、Mさんは自分にそんなトゲがあることに自分でも気づいていない様子。
そこが私には耐えられなくなってきたのだ、、、
と退職日に思ったのでした。
さて、来週からは新しい職場。
がんばりすぎない程度に、でも一生懸命がんばろう!
0 件のコメント:
コメントを投稿