2021年6月19日土曜日

プレバト。森口瑤子さんの俳句で思うこと。

 プレバトの俳句査定。

森口瑤子さんの俳句はいつも好きなのですが、今回のは特に好みだったので覚書。

ジャラシーを折ってたたんで白日傘

人を羨ましいと思うジェラシーが一番厄介だと思ってて、自分の中の黒いものを折ってたたんで小さくして、で、白日傘って貴婦人とか純潔なイメージがあってそこに仕舞い込みました。みたいな・・・

と森口さん。


夏井先生の査定は1ランク昇格。


「対比が上手い。

ジャラシーのような言葉、重い感情を一句に読み込んだ上で季語を主役にするのは本当に難しいのです。

それをうまく言葉をコントロールしながら映像に持っていったなぁと・・・(省略)・・・

白日傘の白というのは、ジェラシーの言葉が持っているちょっとどす黒いイメージですね、そことの心理的な対比をちゃんと狙ってる、それで破綻せずきれいにおさめてきている・・・」

と夏井先生。


いつも思うけど、森口さんって同じ年齢なのに若くて綺麗で・・・

娘に「この人同じ年だよ」と話したら私と見比べて少し笑いながら、

「全然違う」と。


そんな人でもジェラシーの気持ちってあるんだ⁈

という驚きと親しみ。

そして、この方なら上手く白日傘にそれを仕舞い込んでいるのだろう・・・

とか、

ジャラシーを沢山されてきたんだろうなぁ~

とも思ったり。


確かにジェラシーが一番厄介。

自分の場合、このブログに仕舞い込んでいるつもりですが、うっかりすると表に出てしまうこともあって反省したり。


ただ、ジェラシーというのは無くならないと思うので、これからは森口さんのように折ってたたんで白日傘にも仕舞い込んでみようかな・・・と思ったのでした。

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