2018年8月1日水曜日

考え方ってそう簡単には変わらないものかも。


今朝、洗濯物を干そうと外に出たら、近所&テニス友だちのSさんが隣のKさんと話していました。

干し終わるころにSさんが来て、

「今、時間ある?聞いて欲しいことがあるんだけど。」

って。


「ちょっと待ってて、インコのカゴの戸を開けっ放しだから閉めてくるよ。」

と言って、我が家のセキセイインコの「ベルちゃん」の家の玄関を閉めました。


「ベルちゃん」は7才。

セキセイインコの平均寿命は7~8年と言われているから老鳥です。

見た目は若いけど、以前は飛び回っていたのに去年からほとんど飛ばなくなりました。


だからいいかと思ってカゴを開けっ放しにすると、時々下に降りてしまい、飛べないから戻れなくなってしまうのです。

飛べたころのことを思い出すのか、時々、「ベルチャン、パタパタジョウズ~」

と言っていますが・・・(インコはよくしゃべります)


話が長くなりそうなので、大事な「ベルちゃん」の安全を確保してから再び外に出ました。



友人の話は娘さんの彼のことでした。

昨日はついに溜まった気持ちを娘さんに言ってしまったようです。

「あなたの彼、嫌いだから」

と。


娘さんは泣いて今朝も目が腫れたまま学校へ行ったと・・・


話を聞くと、その彼ちょっと自己中っぽいから自分の娘の彼でも嫌かも。


ただ、そんな彼でも娘さんが好きなら仕方ない。

と、私は思うのです。

親がどうこう言う事ではないと。


もちろん、娘さんの安全を考えた付き合い方のアドバイスは必要ですが。


自分が恋愛話を親にしたことがないし、したくもなかったから、友人が子どもの事を全て知りたがるのを見ると娘さんが気の毒になってしまいます。

聞かれるから答えるけど、正直に話したら親が心配しそうなことは嘘をついていたこともあったらしく、それを友人は責めたらしくて・・・


「親に話すだけいいよ。恋愛のことって親に言えないこともあるからね。それを聞かれたら嘘つくしかないでしょ?」

と言ったら、


「私は嘘をついたことがない」

と。


ほんと、嘘をつかない人です。

でも、思った通り、したこと通りのことを言って人を傷をつけることもあります。


例えば、好きな人が浮気した場合、本当にしていたとしても、

「絶対浮気していない」

と、嘘でもいいから言って欲しい。


芸能人で、正直に、

「すみません」

なんて謝っちゃって、、、

あれはナシですよ。




「嘘も方便だよ」

と言っても、友人には友人の考え方があって、そのお堅い考え方は変わらないのです。




私の妹の教育ママぶりも、周りで何を言っても変わらず、塾に何箇所も通わせていましたが、甥はついに登校拒否になってしまいました。

姪は塾に喜んで通っても、甥には地獄だったのです。


子どもによって違うのです。


妹がそれに気づいたのは、甥がそういう問題を起こしてから。

妹は自分がしてきたことを反省し甥に謝り、最近ようやく2年遅れて高校へ行き始めたのです。


親が子どもをコントロールし出すと問題を起こすことがあります。


縛りが強ければ強いほど問題が大きくなるのかもしれません。


そんなことを見ていたので友人のところも心配なのですが、妹のところの事例を話すわけにもいかず、説得力がなくなってしまうのです。


大きな問題が起きてからでは遅いけど、そうなってようやく考えが変わるものなのです。


娘さんの方の恋愛もそうかもしれませんね。

親や友だちが彼のことを何と言っても、余程嫌な思いをさせられない限り別れないでしょう。


ただ聞いていただけですが、友人は少し気持ちが落ち着いたようでした。


汗だくになって話して家に戻り、だいぶ遅くなって続きの洗濯物を干しましたが、あまりの暑さであっという間に乾きました。

「ベルちゃん」はエアコンの効いた部屋で羽繕いをしながら「ベルチャン、タダイマ」などとお話していたのでした。

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