2018年8月11日土曜日
親が子どもに謝ること。
昨日はママ友とランチ。
ランチタイムの一番始めに入り、最後に出ました。
約5時間。
それでも足りないぐらい。
下の子の地元の同級生ママに近所のSさんも加わり、時々行っています。
今の話題は大学受験ですが、具体的な大学名を出すのは控えておきました。
進学校の子はこの夏、一日10時間ぐらい勉強しているようです。
我が家の娘が1~2時間とは言えませんでした。
一応進学校なんですが、目指す学部によるのかもしれません。
ランチ後、いつも車を出してくれるNさんにSさん宅の前で降ろしてもらいました。
Sさんは前記事に書いた友人。
Sさんは娘さんに「あなたの彼、嫌いだから」と話し、娘さんは大泣きし、もう母親にグチグチ言われるのが面倒で、彼に「別れよう」と言い別れたところまで聞いていました。
その続きの話をランチ後にSさん宅の前で・・・
Sさんは、自分のせいで別れさせてしまったことを反省し娘さんに謝ったそうです。
「私はバカ親だ。私のせいで別れてしまったなら彼に話して欲しい。もう私は口を出さないから。本当にごめんなさい。」
と。
その後、娘さんが彼にどのように話したか知りませんが、改めて付き合い直したそうです。
Sさんは、自分の過ちや欠点を素直に認め反省する人。
子どもにだけでなく、例えばテニス教室でも人をコントロールしようとしていたことがあったけど、最近は全くなくなりました。
それは、皆がそれを直接指摘するわけではないけれどスルーする雰囲気があり、それを感じ改めたのだと思います。
ただ、自分の娘に対しては、自分の分身のように考えていたらしく、様々なことに口を出してきていました。
それが、今回、自分のせいで娘さんが彼と別れてしまったことにより、「娘と自分は違う価値観を持った人間」ということに気づいたと。
彼のことを好きになれないのは変わらないけど干渉しないことにしたそうです。
私の母は子どもに(父にも)謝らない人だから、永遠に妹と仲直りすることはないでしょう。
数年前に母が、
「親が子どもに謝らなくてもいいんじゃない?」
と私が子どもに謝っているのを見て言いました。
「えっ、親でも悪いと思ったら子どもに謝らないと!」
と、意見がぶつかり、母はこんな考え方だったんだ・・・
と、これまで子ども達に謝らない理由がわかったのです。
親のような上の立場の人が、子どものような下の立場の人の価値観を認めない限り、問題は解決しにくくなるのかもしれません。
子どもの価値観を認めて、でも自分の価値観はこうだ、と伝えるだけでもいいと思うんだけど。
Sさんが、母のような人でなくて良かった!
でも、私もそろそろ母の価値観を認めないといけない年かもしれないですね。
幼い頃から押しつけられたことの「恨み」は深くて、それを心底から許せない自分は、まだまだ~なのでしょうね・・・
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