2018年2月1日木曜日
子どもを助ける自信がない親の行動。
昨夜は月食。
月がほとんど欠けたときカラスが山の方で鳴いていました。
大昔の人には不気味な現象だったかも?
などと想像しながらオレンジの光を娘と眺めた夜。
長男は見られたかなぁ~?
さて、前記事の続きです。
一昨日の朝、友人からLINEがきて子どもが相変わらず夜遅くまで彼とLINEしていることに腹を立てていると書かれていました。
「あいつは(娘のこと)バカか?!」と。
バカと言っても優秀な子。
自らに課した勉強のノルマを達成させてからLINEを始めるので夜遅くなってしまうそうです。
睡眠時間を削ってまで彼にのめり込む娘を理解できない友人。
ほんの少しだけテスト順位が落ちているようですが「今は彼が大事」と友人に話すらしい。
そんなことまでお母さんに話すんだ・・・と思いながら読んでいました。
そして娘が将来、悪い男に引っ掛かったときの心配までしています。
友人は好きなことがあっても通常の生活を乱してまでハマるタイプではないからそう思うのかもしれません。
(強いて言えば、現在、娘さんにハマっているのかも?)
私はハマるタイプなので(恋愛以外ですが)娘さんの気持ちが少しわかります。
そう言えばフィギュアスケートの羽生選手にハマっていたときは、友人の視線が冷たかった。汗
あのときは「バカ」だと思われていたんだ。多分。笑
私の経験からするとハマリ熱は何年か続きます。
寝不足により体調を崩さないか?
とか、
成績は大丈夫なのか?
とか心配しているようですが、経験上、誰かに止めることはできません。
親の考えをグイグイ押し付けたり、転ぶ前に手を差し伸べたり、親が何でもしてしまうと役に立たない人間ができあがります。
自分がそれに近かった。苦笑
そして、自立に必要なこと(家事を含める)を教えないしさせない親(母)に育てられた私は、学生時代や社会に出てから恥ずかしい思いを何度もしました。
だから、自分の子どもには多くの経験をできるだけさせたいと思っています。
様々な経験をすれば失敗もあるでしょう。
でも、そこから学ぶことは多い。
親は子どもが困ったときに、できる限り助ける覚悟でいれば良いと思っています。
自分の母親は子どもを助ける自信や力がなく、そうなったら面倒だから、先回りしてあれこれ手や口を出してきたんだろうなぁ~
と自分が子育てをしてようやくわかりました。
母と同じ失敗を友人にはして欲しくないけど、なかなかわかってもらえず・・・
これもまた失敗しないとわからないのかもしれないですね。
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