2022年5月11日水曜日

今考える老後の家について長男と話す。

 GWに長男が帰省し色々な話をしました。


長男が今住んでいる独身者の社宅は綺麗ですが、新入社員が入れるように数年後には出なければなりません。

社宅には友人を泊められないのが少し不満らしく、まだ出て下さいと言われていないのに賃貸物件を探し始めていると言っていた長男。

先日「いい物件を見つけたけどライバルがいる」とLINEがきました。

ネットでその物件を見てみると良さげ。

その後、物件の見学をしてきたけど先に見学予約してあったライバルに取られてしまったそうです。


見学と同時に会社にも社宅を出て良いか聞いていたらしく「まだ社宅を出るのは早いです。今出ても補助が下りません」と言われたので、どちらにしてもその物件とは縁がなかったのでしょう。


「静岡も住むにはいいところだよね」と長男。

今の職場環境は良いので今の話ではなく、将来会社が危なくなったらの話。

イマドキの子だからなのか長男だけなのか?

どんなに良い会社でも永遠にそれが続くとは限らないと思っているようです。


「それなら2030年代に来ると言われている東海地震の後にした方がいいよ。多分、大地震があったら色々なことがガラッと変わるから」

と私の考えを話しました。

「大地震があったら静岡だけでなく広い範囲で影響があるだろうから、生きていたら○○(長男)のところに避難させてもらうかも(笑)」

と言ったら「もちろん、いいよ。とりあえず津波に飲まれないように頑張って逃げて」と長男。


長男のところで何か大きな災害があったら実家に戻ればいい、という話もしました。


将来の年金の話にもなって、長男は期待していないようでした。

近所の友人のSさんは「少子化でも税金を投入するから大丈夫」と言うけど、その税金はどこからくるのか?


私が長男に、

「大震災の時や将来の年金生活になった時のことを考えると、普段の生活のあり方をそろそろ考え直した方がいい気がするんだよね…。お金を使わない生活のために準備したいと思っているんだ。電力も太陽光などでできるだけ自給し蓄電できるように。水は雨水や井戸も使えるように。トイレもウォシュレット機能は残しながらバイオトイレみたいなので災害に強そうなもの。野菜などはできるだけ自分で作りたいなぁ~」

と話したら、「こっちは田舎だからそういう生活ができそうだよ。一緒に暮らせばいいじゃん。この家売って…」

なんてことを言うので驚きました。


考えというのはどんどん変わるものだけど、今だけでもそう思ってくれるのは嬉しい。

チラッと親(私と夫)の介護の心配の話もしていたので、子ども達に迷惑がかからないように健康でいられるよう体を動かし食べ過ぎに気を付けようと思ったのでした。

美味しいものがあり過ぎて難しいのですが・・・

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