2020年10月15日木曜日

何もしなければ転ばない。

 最近、近所のランチ仲間4人のうちの3人でウォーキングを始めました。

もう一人は仕事が忙しそうなので声をかけておらず、私も仕事のない日だけ参加。


切っ掛けはぽっちゃりタイプのTさん。

かかりつけ医に歩くように言われたんだそうです。

一人でウォーキングしていたけど、Sさんが暇になったので誘ったのが始まりらしい。


Sさんち子は県外の国立大学に入学したばかりですが、コロナ流行で前期は自宅にいてオンライン授業を受け、後期は対面授業が増えたので一人暮らしを始めたとのこと。

専業主婦だし子どももいなくなったから暇になったという訳です。


Tさんのパート仕事が終わった夕方から1時間弱、話しをしながら歩き、家に帰ったら夕食作りをするという流れ。


先日の話題は、Tさんのパートの人間関係が少し前まで大変だったということ。

そんな話からSさんが、

「そう言えば○○さん(私)は嫌だとすぐに辞めちゃうよね」

と言うので、

「そうだよ。変なところだとか自分に合わないと分かったら、さっさと辞めちゃう!」

と笑いながら答えましたが・・・


悪い意味で言ったのではないだろうけど、高校卒業後に正社員で働いたところを短期間で辞めたSさんに言われるとモヤっとするわけで。


正社員で約10年働いたしパートも契約期限いっぱいの5年間働いたこともあって、Sさんよりは長く働けてるよ!

と言いたい。(笑)


Sさんに失敗談が少ないのは経験不足だからだと思っています。

仕事だけでなく遊びの経験も。


何か新しい事をすれば気をつけていても大なり小なり失敗するものです。


若い頃はスキーが好きで頻繁に行っていました。

斜面がきつかったりコブがあるところは難しく、スピードを出しただけ派手に転んで大怪我をすることもあります。

それでも自分の技術より少し難しいところで滑ることによって、転び方と起き方が上手くなり加減が分かるようになるのです。

自分の能力でコントロールできないほどのスピードが出てきたらブレーキをかけたり、それもできなければ転んで止まったり、コブが大きい急斜面が見えてきたら早めに迂回したり。


転び方と起き方が上手くなると転ぶのが怖くなくなり、更に難しいことに挑戦できるようになります。


仕事もそう。

良さそうで出来そうだと思ったらチャレンジ。

やってみたら苦手分野だったとか環境が悪いとか、わかった時点でどんどん辞めてもいいんじゃないかな?


旦那さんの実家に土地を準備してもらい子供も一人のSさん。

専業主婦でいられるのが羨ましいような羨ましくないような・・・


色々チャレンジして大転びする人もいれば、何もせず転ばずに一生を終える人もいて、どちらが良いのかはわかりません。

少なくともTさんのパート先の悩みは、Sさんよりは分かってあげられるような気がします。

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