娘の就活が始まりました。
インターンシップ(に似たものも含む)に何社か参加した中の数社にエントリーしたところです。
その中には、エントリーする気はなかったけどエントリーした会社もあります。
そこはインターンシップ中から「相性が悪い」と言っていました。
何故かその会社のインターンシップ時にだけオンラインが上手く繋がらなかったり、エントリーシート自体もわかりにくい書式だったり。
インターンシップ時に自分が希望する職種は「現在募集していない」と言われたけど早期選考のお誘いがあったので「それなら…」と応募したのに先日、書類審査でお祈りメールが・・・
その理由はいくつかあったと思いますが「誘っておいて何よ」ってイライラマックスの娘。
何にしても落とされるというのは気分が良くないものなのです。
そして、落とされたことにより焦りが出てきてしまった風にも見える。
そんな週末、帰省している高校時代の友人Iちゃんと会い色々話して晴れやかな顔で帰ってきた娘。
そうそう、Iちゃんは藝大を目指し浪人しましたが翌年も落ち、結局、地方の公立の美大に進学しています。
因みに藝大は1年浪人で入るのも大変なところだし、努力したからと言っても皆努力しているので何年浪人しても入れない人は山ほどいる狭き門。
Iちゃんが進学した大学も美大の中ではレベルが高く高倍率なところ。
簡単に入れる大学ではありません。
Iちゃんから他の同級生Aちゃんの話を聞いて、自分の就活のことを考え直したようです。
「焦らなくてもいいか・・・」と。
Aちゃんも美術部で一緒だった同級生で美大を目指していましたが志望校に落ちています。
家庭の事情はわかりませんが、その後2年間、フリーターで美術の予備校に通う費用と美大進学のための学費を稼ぎ、今年度そのお金で予備校に通い志望校に合格。
全て自分で稼いだお金で、今度の4月から大学に進学するそうです。
「Aちゃんの話を聞いたら自分のイライラが無くなったよ。Aちゃんが大きすぎて…」
これで冷静になったようです。
多分受かると思っていた早期選考試験させてくれた企業に落とされ自信を失っていた娘。
この先どうなるのか全くわからなくなってしまいましたが、Aちゃんが凄すぎて自分の悩みが小さくなったみたい。
就活の方は数か月後には全ての結果が出ます。
人生なかなか思い通りにはいかないけど何とかなると思うので、今を大事に過ごしていって欲しいなぁ~と思っています。
急ぐことはないのです。
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