2019年2月18日月曜日
いとも簡単にできてしまう人。
前記事に約20年ぶりに再会した会社の後輩Sさんの話を書きました。
そのランチでの話の続き。
今回は、何でもある程度努力することは大事だが、やはり、大した努力をせずにできちゃう人にはかなわないのかも?
と思ってしまった、という話。
Sさんは、現在、田舎に住んでいます。
うちも田舎だけど、それ以上に田舎。
だから、その地区の小中学校は少人数で小さな学校。
そういう学校は運動部をいくつも作れないので、部活数が少なくなります。
Sさんの下の子のS君は、中学時代入りたい運動部がなく、文化系の部活に入っていたとのこと。
高校生になって、様々な運動部の中から陸上部を選びました。
運動部に初めて入ったS君ですが、春や夏の長期休みは、前記事に書いた旅に相変わらず行っているので、部活は休んでいるとかで…
うちの長男の高校時代の部活ではありえない休み方。笑
それでも、顧問教師に何も言われないのは結果を出しているから。
走ってみたら早かった、
ってタイプ。
走るホームも自己流だしスタートも下手なのに大会で上位記録を出すというね。
伸びしろたっぷり。
「全く知られてない人が早い記録を出しちゃったもんだから、『Sって誰だ?』って会場がザワついちゃってね。笑」
とSさん。
SさんもSさんの元夫も陸上部だったから、完全にDNAなんですけど。
他の部員が何倍も努力しているのに・・・です。
このS君、あまり筋肉をつけていなくて、それは外見重視のためらしいのですが、もう少し腕を鍛えればもっと早くなれそう。
陸上より勉強を大事にしていて、多分、母子家庭ゆえの将来を心配してのことなんでしょうけど、今後どうするのか?
こういう子が本気出したら結構な結果を出せちゃうのでは?
と思いながら聞いていました。
そんな話を聞いた翌日のプレバトの俳句査定。
東大の鈴木光さん(美人さん)が、2度目の出演で特待生になっちゃいましたね。
普通、何度も出演してやっと特待生になるのに・・・です。
こういう人を見ると、やはり、持って生まれたものがあるような気がしてしまいます。
S君や鈴木光さんほどではなくても、誰でもそんな部分があるのではないかな?
人よりも簡単に上手くできちゃう分野。
それを見つけるためには色々経験してみないとわからないので、才能が埋もれたままの人も多くいるんだろうなぁ~
S君だって、文化系の部活を続けていたらわからなかったことだし。
そんなことを思ったSさんとのランチなのでした。
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