夫や私の年金受給が65才からなので60才から5年間どうしようかと考えていましたが、最近、夫の元気がない。
ちょっと前までは何とか65才まで今の会社で働かせてもらって・・・
なんて言っていたのに下手したら60才前で辞めてしまいそうな気力のなさ。
コロナ感染者の再拡大で再び在宅勤務が増えたのが原因なのか⁈
今の職場の仕事内容は直接会って交渉することが多いらしく、夫はそういう仕事が得意。
逆にイマドキのオンライン系は苦手で時代についていくのがやっとのおじさんなのです。
それで、若い人達に迷惑かけてまで会社に残るべきなのか?
なんて考えちゃってる。
おじさんの貫禄と説得力があってこそできる仕事をやっているんだから、いても大丈夫じゃない?
と夫には言ったけど、体力と能力の低下は確かに感じる。
だから、そんな気持ちになるのもわかるのです。
私はできれば在宅勤務の方がいいし、娘も大学ではオンライン授業がメインの教科を多く選択していますが、テレビのインタビューを見ていると大学に行って対面授業を望んでいる学生さんもいて、夫はそっちタイプの人かもしれません。
社内では60才前に辞める人が何人かいるという話をし始めたから夫もそうしたいのでしょう。汗
で、現在、我が家はどのくらいお金を使っているかざっと計算したら結構な金額になりました。
そうなると私ものんびりしていられない。
ハローワークなどの求人情報をネットで調べたりしてみましたが私も夫と一緒で以前のような気力がなくなっていることに気付きました。
冷静に考えてもこの歳のおばちゃんを採用してくれるところは限られています。
それなら新しい職場にチャレンジするより、今の職場でもう少し勤務日数を増やしてもらうしかないか?
とか、
普段の生活を見直し無駄な出費は控えて、近く来るであろう夫の退職後の生活に備えよう・・・
なんて考えてしまいます。
数日前までは貯金なんていらないでしょ?
なんて思っていましたが、状況が変わってきたので考え方を変えていかなければ・・・
写真のカワセミは川の中に魚がいるかどうかを真剣に見ていて、あとは敵に襲われないか注意しているようだけど、老後の心配はしていないんだろうなぁ…
そんな生き方にちょっと憧れてしまう。
ウォーキングでカワセミを見るのが楽しみで今日も母と見てきました。
母たちは60才から年金受給していてのんびり暮しています。
いいなぁ~
夫もせめて60才まで今の会社を辞めないでくれるといいのですが、50代半ばで思わぬ壁ができてしまった…という話でした。