先月、長男は23才になりました。
長男が県外大学生になってから出費が多過ぎて、プレゼントはしておらずケーキで祝うだけの誕生日でしたが・・・
今年は長男が就職して出費がだいぶ減ったこともあり、
(まだ、下の子が大学生だけど自宅通学だから出費面では全然違います)
ドライブレコーダーをプレゼントすることにしました。
「買ったら連絡してね」と伝えてあって、先日、買って取り付けたとLINEがきました。
前後と駐車時の録画ができるものにした、と言うから少し安心したところです。
そのLINEのときに「仕事はどう?」と聞いたら「難しいけど楽しい」と。
それに続けて、
「でも、転職も考えてる」
ときたので、親としては内心「え???」ですよ。
■長男の考え
よく聞いてみると今の職場に問題があるわけでなく、ただ、もっと大きいことをしたいということらしい。具体的な会社名も出してきていました。
私が若い頃から人気のあった会社でしたが、中学時代成績優秀だったM君が就職し、30代後半で精神面で病んで辞めています。
ちなみにM君はその後もっと良い会社に転職できたから良いのですが・・・
そこがちょっと引っかかるのでそれは長男に伝えました。
受かるのは難しいだろうから余計な心配かもしれません。
長男が就職した会社も割と大きい会社で、製品開発に力を入れているし従業員を大切にしてくれる印象のある会社なので、
「お母さんは○○(今の長男の会社)の雰囲気が好きなので何とも言えないけど○○(長男)の人生だからね」
と返信しておきましたが、長男の性格上、就活するんだろうな・・・と思います。
■結婚時の転職
長男の場合
長男には彼女がいて来年度就職します。
その彼女の就職先が長男の勤務地から遠く、もしその彼女と結婚することになれば、どちらかが転職しないと共働きは難しいでしょう。
長男は結婚後、夫婦で働いていこうと考えているようです。
姪の場合
現在、大学院生(理系)の姪も来年度の就職が決まっていますが、彼の住んでいるところとは違う県。
結婚後、転職しても困らないように技術面が向上できるところに決めたようです。
その技術があれば他のところでも通用します。
母親(私の妹)が有名企業への就職を望んでいたのを知った姪は、自分には彼がいて、もし結婚となったら転職しなければならないことを伝えたようです。
自分が正社員だったときの会社の女性
若い頃、正社員で働いたところの同じ職場の女性の殆どが、結婚したら県外に住むことになり退職しました。
地元に残った私は再びそこでパートとして数年間働きました。
その間いた多くの女子社員も結婚後県外へ移り住むために会社を辞めていきました。
子育てが落ち着いたらどこかで働き出すと思われます。
■仕事がハードで転職
夫の方の姪は年収上位の人気企業に就職しました。
大学も旧帝大でこれまでスムーズにきていましたが、就職後はハードだったようで最近退職。
今、どうしているのか夫に聞いても知らないと言うのでわかりませんが、もっと自分が活躍できるところを探し出せればいいなぁと密かに応援しています。
■自分の父の転職は失敗に思えたが
父は高校卒業後、とても良い会社に就職したのに母と結婚と同時に退職して自営業をしていました。
それがあまり上手くいかないところで、その仕事場が水害にあってしまい再びサラリーマンになっています。
非正規社員で働き始めた会社ですが、正社員登用試験があって必死に勉強していた姿を今でも覚えています。
会社の方では正社員にする人をその試験前から決めていたようです。
けれども父が満点を取ったため、満点を取った人が正社員になれないのはおかしいと言ってくれる人がいて正社員になれたそうですが、その後は色々大変だったようです。
しかも、結婚前に勤務していたところより年収がかなり低く、母はあのまま辞めずにいたらもっと豊かな暮らしができたと話しています。
母は昼間フルタイムでパート仕事をして、夜も内職をしてずっと働いていました。
自分の考えを押し付ける毒親部分がある母ですが、働き者の面は尊敬しています。
そして、もし、父が最初の会社を辞めていなかったら、母は働くこともないので子どもの教育にもっと口出ししていたでしょう。
そうしたら、私は潰されていたかもしれない。
そう考えると、父の転職は悪く思えていたけど実は良かったのでは?
と思うのです。
■まとめ
長男が転職するかどうかわかりませんが、何が正解かはわからないので本人の勘と運に任せてみようと思います。
ただ、今の会社は本当に親切で、引越しの手配から住居のこと、研修面で色々お世話になっているので、もし辞めてしまうとなると裏切ってしまうようで胸が痛みます。
将来も期待しているようなことを入社時に言われたらしいから勿体ないんだけど。
今の会社に縁があるなら転職活動も上手くいかないんだろうと思います。
その時にようやく「やっぱりここで頑張ろう」と思えるようになるのかもしれません。
さて、どうなることやら。汗
0 件のコメント:
コメントを投稿