2019年9月10日火曜日

痛みは消えないままでいい。「馬と鹿」。


久しぶりに見ているドラマ「ノーサイドゲーム」。

ドラマが盛り上がってきたところに米津さんの「馬と鹿」がかかります。




この曲はドラマの内容に合っているけど、ミュージックビデオを見るとまた違って感じるし、何も見ずに聞くと様々な逆境の中にいる人々が思い浮かびます。

自分は逆境という経験はないけど、身近な人だったら妹の家族や友人かな。

家族の問題や大きな病気など。

本人たちは逆境なんて思っていないかもしれません。


「痛みは消えないままでいい」

多かれ少なかれ生きていれば辛いことがあって、それを受け入れた上で前に進んでいこうと思わせてくれる曲。

「君じゃなきゃだめだ」

っていうところは恋愛っぽく聞こえて、受け手によって刺さり方が違う曲を作る米津さんは凄い人ですね。




ドラマの「ノーサイドゲーム」を見ていると、長男の高校時代の部活の試合の応援に行ったときのことを思い出します。

「馬と鹿」の曲の歌詞で言えば、「呼べよ花の名前をただ一つだけ張り裂けるくらいに・・・」ってところかな。


最後に応援に行ったのはもう4年前か・・・


相手チームのボールを持った選手に全力でタックルしていった姿と、引退試合後の応援席への挨拶で見せた選手たちの涙は忘れられません。


さて、長男のことを思い出して書いていたら思いが伝わったのか?長男からLINEがきました。

「旅行へ行くから、お金貸してくれませんか?」

って。

我が家の懐の痛みも消えないままだ・・・

こっちの痛みは早く消したい!


<追記>

色々な考察ブログを読んで気に入ったブログがあったので貼り付けておきます。(自分のために)

スピタメウォッチング
(エンタメ・音楽(邦楽)をマニアックに掘り下げて考察するブログ。音楽の歌詞やアーティストの生き様から人生を学ぶのが趣味。)というブログの
http://blog.livedoor.jp/spitame/archives/38251963.html
【米津玄師】「馬と鹿」歌詞の意味&解釈(その1)スポーツに魂を捧げる男たちの情熱とチームの絆!


の考察がストンと落ちました♪

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