2019年8月17日土曜日

映画「天気の子」を大学生の娘と鑑賞。


新海誠監督の「天気の子」を娘と一緒に観てきました。


娘は2度目。

お盆中の映画館は混んでいました。




映画の最後は胸熱で涙がじわり。

「2度目は泣かなかった」と娘。

1度目泣けたポイントは私と違うところでした。


この映画のように、色々情報が入っている割にさらっと見れる物語は、受け取り手によって感じ方が違ってくるかもしれません。


鑑賞後、娘と話していたら見落としていることの多いことを知ることに・・・

ですが、最後感動したのだから新海監督の伝えたいことの一部分は受け取れたかな?!と思います。


私は大人&親の立場で観たので、また違った見え方だったかも。


主人公の子は16才で家出。

そこまでの行動を起こすということは家庭環境が相当悪かったからではないか?

と心配したり。


15才前後で家出して保護者無しで暮らすのは厳しいよ・・・

と、映画を観ながら以前読んだ重松清さんの「疾走」をちらっと思い出してしまいました。

「疾走」も15才の少年の話だったけど、家族の問題で家を出て(一家離散)からの生き難さがグロく書かれていて、読んでいて辛かった。

ひどい環境の中でも強く生きていける子どもを育てるのにはどうしたらいいのだろうか?

なんて、まだ小学生だった子ども達を見ながら考え込んでしまった本でした。

結局、自分を救えるのは自分しかないんだよなぁ~と、重松さんの本を読むたびに思ったんだった・・・


あと映画を観ていて思ったのは、組織というものは気を付けないと本当に大切なものが何か忘れてしまうことがあるということ。


それから、誰かがみんなの犠牲になっても良くなるのは一時的なもので、何をしても変えられない事もあるんだよなぁ~


とか色々考えながら観ていたら、「君の名は。」の登場人物が所々に出ていたことに全く気がつかなくて、娘に笑われてしまいました。


次観る機会があったら、そういう細かい部分までしっかりチェックしよう。


少し前に夏休みに入ったばかりの大学生の娘。

今年の夏休みは高校時代に比べたら長いよ~!

そして、大学生活最後の夏休みに入った県外大学生の長男はまだ帰省していません。

来週あたり帰ってくるかな?!


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