2023年1月30日月曜日

理工系男子の出会いの少なさと少子化問題。

 長男が秋頃から頻繁に帰省しています。

社宅から出た先が騒音がある物件で、また引っ越しましたが今度のところも騒音が少しあるらしい。

そこは耐えられるけど、週末はできるだけ実家に帰り休息を取ることにしたそうです。


それにしてもクリスマスまで実家にいるのはおかしいと思っていました。

長男には大学時代から長く付き合っている彼女がいますが、付き合ってからクリスマスに実家にいたのは初めて。


彼女は何度かうちにも来てくれましたが綺麗で可愛い人で性格も良い。

都会に就職し、そこでも沢山声をかけられるそうですが断ってくれていたので油断していたと思われます。

長男はこちらにいる女友だち数人とよく会っていました。

ただの友だちだからと言いながら・・・

そして、その様子を見る度に本当に彼女のことが好きなのだろうか?

自分がもし彼女のお母さんだったら嫌だなぁ…と思っていたのです。


約10日前、遂に彼女から付き合い続けるには迷っているようなことを言われ、大ショックを受けた長男。

要は職場に好きな人ができてしまったらしいのです。

遠距離恋愛だから長男と付き合い続けたいのであれば、そんなことはわざわざ言わないと思います。


他の家族と違ってオープンな性格の長男は家族の前でも「はぁぁぁ。。。」とか「ふぅぅぅ。。。」とか言っていたので、今までの長男の行動が彼女に対してひどかったからそんな事になってしまったのでは?

と指摘をしたら反省したようでした。

ただ、彼女への気持ちが一番で大事に思っていたという事と、クリスマスを含めて最近会ってもらえずにそう(他の女の子と出かけたり)していたんだ…ということを聞いてしまうと胸が痛むのです。


まだ別れたわけではないけど彼女から切ってくれそうもなく、この状態に耐えられない長男は自分から言うしかないと思っているようです。

今朝、まだ星が出ている早朝に雪の降る地方の会社へ向かった長男。

5時台に起きてきた長男に「おはよう」と声をかけたら、

「起きたら胸がチクンと痛む」(苦笑)と。


彼女の方は職場に男女同じ位いるようですが、長男の職場はほぼ男。

大学も理工系だったのでほぼ男子。

(彼女とはサークルで出会った)

その彼女と別れてしまったら出会いはなさそうです。


少子化対策には色々あると思うけど、この男子達はどうにかならないでしょうか?

結婚したくないとは思っていません。

しかも、これまで勉強スポーツともに頑張ってきた人も多い。


長男の会社の若い社員の離職も少しあるようで「田舎すぎて」と言って転職していくそうですが、田舎だと社外でも出会いが少ないのかもしれません。

会社自体はホワイトで問題がなくても、生命としての持続可能な環境ではないと思われます。


「お母さんがそこの会社の経営者だったら若い男性離職者対策に若い女性をもっと配属するけど」

と少し前に娘に話したら笑っていたけど長男がこんなことになった今、長男と娘は「お母さんが言った方法は案外効果的かも⁈」などと話しています。


年が明けたばかりだけど、おみくじは大吉だったけど、どうなるのか長男。

母は応援と励ますことしかできないのです。


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