2022年2月12日土曜日

親と子の考えが違うとき。

 昨日はパート仕事。

久しぶりにパート仲間のBさんと一緒の勤務でした。


Bさんは昨年に辞めたいと言っていた人です。

仕事ができるし人柄も良いのでBさんの希望する条件に合うようにして何とか引き止めました。

辞めたかった原因がいくつかありましたが、その殆どの問題が解消されたそうで「今後も頑張って働くつもり」と話していてホッとしました。

体調の方だけが若干不安ですが、今のところ大丈夫と言っていました。


Bさんちお子さんの高校進学の話になって、Bさんが望む高校と子どもが行きたい高校と違って「こういう時はどうしたらいいんだろう・・・」と話していましたが、結局、子どもの希望する高校へ進学することになったそうです。


昨日出勤したアルバイトの女子大生のNさんの家ではお母さんの考えが強いそうで、お姉さんは大学に進学させてもらえず就職。

そこでパワハラにあって少し前に退職したとのこと。

進学させてくれなかったお母さんを恨んでいるそうで、私の妹の若い頃と似ていて驚きました。


Bさんに「うちもNさんちと同じで、妹は母を一生恨み続けると思うよ…汗」と話したら、子どもの希望通りの高校にして良かった、と思ったようでした。


自分で決めたことは失敗しても人のせいにはしませんが、親の言う通りにして失敗すると親のせいになってしまうものです。


そうそう、Nさんは大学進学させてもらえた訳ですが、それも親が言ったからそうしたそうです。

「私は今まで親の言う通りにしてきたのですが、そのせいか自分で考えたり決断できなくなってしまいました」と言うので「そうなんだね・・・」と答えながら、内心、私の若い頃と一緒で驚きました。


自分の考えを持っていませんでしたから・・・


若い頃、何だか上手くいかなかったあれこれは、50代になってようやく原因がわかってきて、その一つが親だったということです。

あの頃は親の考え方が正しいと思っていたのですが、自分が子育てをし始めて色々気付いたのです。


完全に母親に洗脳されていて馬鹿でしたね。

普通の人は10代に反抗期があるけど私はありませんでした。


昨日は仕事がそれ程忙しくなかったので、そんな雑談をして、自分の過去を振り返ることになりました。


子どもは親の操り人形ではないのです。

私達を操ってきた親はだいぶ高齢になって、操る元気も無くなってきたかな?

と思ったら、今日、一緒にウォーキングした時に我が家の外壁のことを口出しされて、やっぱり変わらないなぁ・・・と思いました。

口出すならお金も出して!

と言いたいのをグッと堪えたのでした。

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