昨年末の紅白で知った「Lemon」を歌う米津玄師さん。
娘に「知ってる?」と聞いたら「ハチ」という名でやっていた頃から知っているそうで「有名だよ」と。
今は「馬と鹿」や「パプリカ」がヒットしていて凄い人ですね。
ソチオリンピックで羽生選手を知ったときも衝撃を受け過去動画を沢山見ましたが、今年は米津さんでした。
で、最近よく見る動画が、ちょっと前の曲の「ピースサイン」
この曲は、娘の好きなアニメ(僕のヒーローアカデミア)の何年か前のオープニングテーマだそうです。
サビの部分、
♪ もう一度
遠くへ行け遠くへ行けと
僕の中で誰かが歌う
どうしようもないほど熱烈に~
のところは、「前に進もう」という気持ちにさせてくれます。
この年(50代)になると自分が何かに挑戦する、ということより子ども達が部活で頑張ったり、受験したりということで応援する側が殆どなんですが・・・
歌詞は全体的にアニメの内容に合わせてあるようでいて(アニメは見たことがない)誰にでも当てはまるような内容。
色々な人の姿が重なり、挫折したり困難にあって、もがきながらも立ち上がろうとしている人・・・が思い浮かんで胸熱。
米津さんの曲は歌詞が印象に残るのですが、多分、米津さんの声を含めた音楽の力と合わさって深い部分に刺さってくるのだと思います。
あと、動画のアニメの画像の影響も大きいかも?
羽生選手の演技と米津さんの曲の共通点は、心の深い部分を揺さぶる何かがあること。
ただ、テニス友達のSさんに聞くと羽生選手の演技を見ても何も感じないらしく、そういう人も沢山いるはずで、その違いが何なのかが謎。
それでも多くの人は感動することを考えると、理屈じゃないものがあるのでしょう。
そう言えばTOTOの「アフリカ」は歌詞の意味がわからなくても胸熱になるから、自分の意識していない部分を刺激しているのか?よくわかりません。
自分の気持ちってよくわからないなぁ・・・などとあれこれ思う今日この頃の話でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿