8年前のGWに我が家に来たセキセイインコのベルちゃん。
来たときは自分で何とか食べられるまで成長していたので、現在8才数ヶ月だと思います。
セキセイインコの寿命は7~8年と言われているから、ベルちゃんは老鳥。
最近飛べなくなったり、止まり木を乗り移るときには勢いをつけて「よいしょっ!」と重そうで、そういうのは鳥の老化現象なのかもしれません。
そんなベルちゃんを見ていて思うのが、ホント鳥って老化しても殆ど手がかからないなぁ~
ということ。
これまで1~2度、調子が悪そうな時があっただけ。
で、その時も保温したらすぐに元気になり、いつも通り「ベルチャン、オハヨウ」とか「カワイコチャン」とか「ベルチャン、イッテクルネ、イッテキマス。タダイマ」など可愛くおしゃべり。
私たち家族を癒してくれる小さいけど強い存在なのです。
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レモンの花が咲く季節になりました |
一方、人間である私たちはその間、風邪をひいて寝込んだり、怪我したり、入院したりで手がかかっています。
ベルちゃんを飼い始めた頃は子ども達に手がかかっていたし、これから先は私と夫が老化して子ども達に迷惑かけるようになるかもしれません。
親には「人に迷惑かけないように」と言われてきましたが、最近は「それは無理じゃない?」と思うようになりました。
もちろん、できるだけ迷惑かけないようにしていこうとは思っているけど、なかなかそうもいかず、謎の高熱が下がらなかったり、既に治療してある歯が再び悪化したりと、まぁ次から次へと誰かの助けを求めなければならないことがあるのです。
長男が生まれたばかりの頃は、ほぼワンオペ育児で疲れ果てていましたが、今思えば夫を含めた多くの人に助けてもらえば良かった。
そう考えると長男はこれまで様々なトラブルがあって、そういう時は親を含めた色々な人達をかなり頼って解決してきましたが、それはそれで良かったのかも!?
サークル長をやっていた時には、
「オレ、ポンコツって言われてる笑」
なんて言ってたけど、それでもやりきれたのはメンバーに助けてもらえたからで「助けてもらう力」ってのも大事なのかも?!
と、長男から学びました。
もし今後、病気や老化で人に迷惑をかけることがあっても仕方ない。
それは、そうならないように気をつけることはするけど、どうしようもないこともある。
人は弱いのだから、弱った時は助けてもらおう。
そう思うことにしたら気が楽になりました。
その代わり元気なうちは人のためになれるよう、できることはしておこう。
働くことも含めて。
8才になったベルちゃんを見て、そう思ったのでした。
おまけ・・・ベルちゃんには長生きしてもらいたいなぁ~
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