先日、娘が、
「金曜日って前は嬉しい日だったんだよね・・・」
と言うので、
「そうだね。学生の頃はそうだったでしょう?」
と答えました。
現在、娘はフリーで絵を描いていて土日を含めた勤務が多い。
だから、そんなことを言うのです。
依頼主に頼まれた絵を自宅のPCで描いて共有しながら作り上げていき、作業中は通話状態で拘束されています。
しかも作業時間が長い。
途中で休憩時間が何度かあるけど、合わせて14時間以上。
それを週に数日勤務する形。
歩合なのが良い時と悪い時があって、他の人の作業したところの訂正部分が自分の歩合作業に追加されても金額は元のままなのが不満らしい。
こういうことって時給なら問題ナシな話です。
逆に依頼主からすると、ミスが多い人や作業が遅い人を時給にすると損なので難しい。
ただ、この依頼主は基本ケチケチしておらず支払いが良いので、その不満は言わずにおいているようです。
そして、もう少しでこの依頼主の仕事が終わります。
今は、次の依頼主との仕事が始まって休日が減っているのでイライラしているのかもしれません。
以前の私は子ども達の不満や、人の悩み事など具体的なアドバイスをしてきましたが、最近やっと気づきました。
それが不要なことを。
「ただ聞いてくれればいい」
と娘に言われ、確かに自分も誰かに話す時に共感してもらえればいいだけだった…と。
今回、娘には、
「そう言えば、お母さんも最近は土曜日の仕事の日は金曜日は憂鬱だよ」
と、金曜日が嬉しい日ではなくなったことを話したのでした。
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