2025年4月29日火曜日

そっちの視点。

 数か月前に近所の方が亡くなりました。

病気で入院しているらしいことは隣のKさんに聞いていたけど、何の病気だったのかは未だに分かりません。

私より少し若く、子どもがいて一人は息子の一学年下でもう一人は大学生。

旦那さんも何年前だったか?癌で亡くなっています。


同じ地区に住むご両親は存命でお金持ちなので、地元の私立大学生の子は金銭面では困らないと思われます。


亡くなった話はこのブログによく登場するSさんに聞きました。

Sさんは子どもが小学生の時の役員仲間と時々飲み会があるらしく、そこで聞いてきた情報だそうです。


道路を隔てた向かいに住んでいる人でしたが、殆ど話さない人でした。

でも、昨年の今頃は元気にいつも通りお洒落をして車で出かけるところをよく見かけました。


自分も来年ここに絶対にいるのかはわからない・・・

ということです。


お子さん達は成人しているとはいえ、ご両親を亡くし気の毒です。

おじいちゃんとおばあちゃんはお元気そうだけど老人には違いないし。


こういうことがあると私の場合、残された子どもの立場で色々考えてしまいます。


ところが、Sさんは違いました。

「Kさん(亡くなった方)は、最期に子ども達が静岡にいて良かったね」

と。


Sさんは亡くなったKさんの立場で話したのです。


そうか、Sさんはそっちの立場になりかけたことがあるからか・・・

Sさんは今は元気だけど約20年前に癌のステージ4だった人。

大手術をし、死を目前にした人は視点が違うのかもしれません。


時々上から目線で話してイラっとすることもあるけど、生きていてくれて良かったと改めて思ったのでした。

2025年4月24日木曜日

息子、入籍。

 少し前に息子が入籍しました。

縁のある人とは話がスムーズに進むものです。


お嫁さんは静岡で勤務していたので退職し、息子の住んでいる県に一緒に住み始めました。


息子の会社は独身者用の社宅と家賃補助がありますが、結婚などでそこを出るとなくなります。

しかも、息子は騒音に敏感なのでまた引越したいらしく、良さげな物件を見つけたらまた引越すらしい。汗

敷金、礼金、引越代と出費が大きいけど、音に敏感なのは生まれつきなので仕方ない。


お嫁さんは、大らかな人なので引越しに反対はしておらず、それが救い。

出費がかさむ分、息子が頑張って働けば何も言わないでついて行ってくれると思われます。

今のところ。


これから先は息子の気持ち次第でお嫁さんの対応が変わってきます。

仲良く楽しく、これから来るであろう困難を乗り越えていって欲しいものです。


お嫁さんのご両親とは入籍の大分前に会いました。

食事会を息子たちが企画し、お嫁さんの家の近くのお店だったので、その前に家に上がらせてもらいました。

自然に恵まれた土地にある本家。

広くて居心地のよい家でした。


その帰りに夫と「うちは狭くてご招待できないね(笑)」などと話しながら帰ったのですが、入籍後の先日、お嫁さんのお母さんがたけのこを持ってきてくれたので初めて我が家に上がってもらいました。

お茶を飲みながら2人で話していたら、近所に住む母が来て、たけのこのお礼と孫のお嫁さんになってくれたお礼を言っていました。


数年前に「幸せになりたい」と言っていた息子。

息子の言う「幸せ」は、多分結婚のことなので、幸せになったと思います。


経験上、結婚は、したあとが大変。

生活習慣の違いとか、子育てが始まるとそれはそれで一つの命を守っていかなければいけないという重みがあって、まぁ、色々あります。

今後もできるだけ息子夫婦をフォローしていくつもり。

お金はないの身体で!


遊牧民の息子・・・また引越すのかなぁ?汗

それまでに50肩を治さないと…です。

2025年4月7日月曜日

仕事ができるように見せるのが上手い人。

 少し前に退職したパートのAさん。

圧の強い人でしたが、同日に働くことがないので悪影響はありませんでした。


Aさんが私に業務面で言いたいことがある時だけ電話があった程度。

はっきり言わないけど、

あ~あのことを言いたいんだね~

とわかるような言い方。


その後の雑談が長く、その内容が面白いこともあって、こちらも「まぁいいか」と思ってしまう感じ。


連絡ノートが素っ気ないのも気になりましたが、Aさんはたまに職場に顔を出したり電話をしてくるので、気になっていたのが帳消しになります。

会ったり話すのは大事。

交渉事は直接会うほうが上手くいくのは、こういうことなのでしょう。


Aさんは自分の華麗なる一族の話や、旦那さんとの不仲なことを面白おかしく話すので私は好きでしたが、若いバイト君達はその話にうんざりしていると私に漏らしたことがあります。


一方、一部の若い女子バイトちゃんはAさんが凄い人だと思うようで、先日も、

「私はAさんのマインドが好きです」

と言っていました。


Aさんが辞めてしまったことを関連会社の人も知っていて、この前は、

「Aさんが辞めてしまって大変ですね」

と言われたけど「何も困っていません」と言うのも変だし困ってしまいました。


さほど仕事をしていなかったのに仕事ができる人だと思わせるのが上手かったAさん。


私も入社数年は気付かなかったから仕方ない・・・


気持ちは前向きだけど実践が伴わない。

口だけなのです。

それは身近にいる人しかわからないのかもしれません。


「○○の業務をしなければいけない」

とAさんは言うけど、その業務をしていたのはパートのBさんと私でAさんは一度もやっていなかったし。


Aさんはパソコンも苦手で、教えに行ったことがあるけど身に付かず・・・

仕方がないので簡単に入力できるようにして、Aさんが必要最小限の入力で済むように整えました。


社員はずっとAさんができる人だと思っていましたが、数年前にパートのBさんが異動する時に事実を話して出ていったので、ようやく分かってくれた感じ。


こんなに書いているけどAさんのことは好きで、静岡に帰って来て(Aさんは東京に引越した)ランチの声がかかったら勿論行きます。


ただ、世の中には仕事ができるように見せるのが上手い人がいて、出世している人の中でもそういう人が混じっているのでは⁈

Aさんを見てそう思った…

という話でした。

2025年4月1日火曜日

若者の住まいの悩み。

 息子の会社は独身者に借り上げ社宅があります。

入社の年によって広さが微妙に違うらしい。

息子の時はウォークインクローゼットとキッチン、風呂、トイレと6畳くらいの部屋一間。

狭いけど賃貸料金は数万で良心的でした。


でも、そこを出てしまうと補助は無くなります。

関東圏で賃貸料がお高めなのに、息子は彼女ができて間もなく社宅を出てしまいました。


今まで騒音のある物件で苦労してきたので、次の物件も慎重に選んでいました。

それなのに今度の物件も騒音があると言います。

因みに社宅は転職前、転職先ともに騒音が殆ど無かったそうです。


息子が大学時代から住んだ物件は全部で9件ですが、そのうち気になるほどの騒音がある物件は3件。


それでまた次の物件を探し始めています。

不動産会社の人の騒音がないと言うのも当てにならない。

息子は音に敏感なタイプだけど、そういう人は一定数いるはずだし。


最近では静かな実家に帰ってきたくなるようで、彼女も同じ高校出身ということもあって、地元に転職しようとまで考えているらしい。


いやぁ~勿体ない。

今の会社は人気企業。

それだけは阻止したい。

折角、運(運も実力か?)で入れたのに・・・


ただ、やっぱり住む家が大事なのもわかる。


独身用の社宅を出た途端、住居費がプラス10万円くらいになった上に騒音。

しかも、自治会の当番も回ってくる。


さて、今後どうするのか?

息子の住居の事はザワザワすることが多いという話でした。

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この春、長男は大学2年生になりました。 大学受験、入学準備、一人暮らし にかかった費用の 詳細を過去記事に分けて書きましたが、キャンパス移動も概ね無事に終わり落ち着いたので、 ここではそれらを、 「 う ー ん ! 」  (ピコ太郎さん風) とくっつけて、受験から大...